しあわせの鳥は何色 【電子単行本版】

インコの恩返し #1巻応援

しあわせの鳥は何色 【電子単行本版】 やまびこ山脈
兎来栄寿
兎来栄寿

とてもかわいいお話です。 ヒロインは今生では廻(めぐる)という名前の平凡に平和に暮らしていた女子高生ですが、実は前世はインコ。ある日ふと前世の記憶が蘇る瞬間が訪れます。一体何かと思えば、現れたのは来世の運命を司るというフクロウ。 何でも前世で自分に優しくしてくれていた飼い主の男の子が大いなる不幸体質で、その彼を幸せにするために自分は転生したと言われます。 あんなに優しい人が幸せになれないのはおかしいと、誰にも明かせない正体を持ちながら大好きだった飼い主を幸せにするための秘密の奮闘が始まっていきます。 設定はファンタジーですが、ミッションを果たすためにやることはといえばアルバイトを通して目的の人に近付くなど、他の少女マンガでもありそうな地に足の着いた現実的なやり方。初めてのアルバイトを経験するという瑞々しさに懐かしい気持ちになり、書店でのアルバイト風景は純粋に応援したくなりました。 また、チケットノルマのある劇団という特殊な世界についても、多少内情を知る身としてはあるあると思いながら読みました。 推しが幸せならそれでOKです、という考えが根底にあるところは通常の恋愛マンガとは異なるところで、自分自身の幸不幸は度外視で行動していくのがポイントです。 『鶴の恩返し』の鶴は、その後幸せに生きたのだろうかとふと考えてしまいました。

ブルースカイコンプレックス

元親と夏生の高校時代から大学生生活の日常(ちょいスパイスあり

ブルースカイコンプレックス 市川けい
るる
るる

高評価なの納得。最高。 最初は夏生から元親への気持ちだったけど、いつのまにか夏生に関しては(市川先生曰く)元親が強火に反応するような展開になってる😂 夏生はヤンチャではあるけど実は優しくて可愛い。 JKの件で思ったのは、絶対傷ついたけど謝罪受け入れてぶっちゃけられる優しさと強さがある。 (元親兄との時もそうだったな) 何かに強く興味を持つような心の機微に疎かった元親は夏生と出会って生活に色がついたように思えた。 上手く言えないけど「生きてる」って感じ。 範康は過去に傷ついた経験から自分の性癖は隠す以外に選択肢がなかった。 大学でもひたすら隠していた事は他の人にとって「何でもない事」「普通のこと」だということが受け入れられない葛藤には貰い泣きしてしまった。 幸せになってくれ(涙)。 夏生母は大らかで好きだな。 好きに生きればいい、でも帰る場所はあるよ、的な愛を感じる。 元親兄の反応はとてもリアルだったな。偏見はないのに家族だった場合は瞬間思いがけず想定外の反応をしてしまう。 2人一緒に帰省するエピソードが早く見たい。 ここ乗り越えたからきっと上手くいくと思う。 待ってた8巻は読みたかった展開ではなかった。 サッサとこのモヤモヤ終わらせて欲しい。 楢寺の周りのアレコレなら良いけど、2人の間には波風要らないなー。 9巻やっと読んだ。スッキリしたーーー! 元カノは違ったけどDKは予想通りだった。 栗栖ナイスアシスト! 確かに性別が違うだけで無防備対応してたのは元親の時と同じだわ。 当事者だと他人から指摘されないと気づかないとか。 (それでも元カノのネッチリした感じ嫌いだわー) 2人ともお互い家族ぐるみのお付き合いなの最高。 今後は友達も良いけど家族の登場も歓迎!双子LOVE❤️ 10巻既読。 大学卒業と卒業旅行。 元親の教育実習と双子ちゃん、可愛かったなー。 2人の成長が感慨深い、そして変わらず可愛い。 そして幼少期の夏生がスーパー可愛いのですが!!! 範康は知羽さんとは微妙でも自分でいられる居場所見つかって良かったなって思う。 アレックスの恋愛事情もチラリ。 でも気持ちは姉と義兄のどちらに向かっていたのかな。 卒業式での公開キスに持って行かれました😻 チカーーーー😻😻😻流石は強火の夏生担w