taskeyマンガの感想・レビュー7件異世界で監禁婚とは?異世界監禁婚(連載版) 空飛ぶひよこ六文銭気がつくと、謎の部屋にいた主人公。 そこで 「屋敷の主の第五夫人に選ばれた」 と宣告される。 監禁婚と題されるように、基本的には監禁生活を強いられ、屋敷の主との営みのときのみ部屋から出される。 最初は、アラブの石油王のような富豪を想像するが、徐々にその異常さに気づいていく、、という流れ。 特に、最新刊にいくにつれて最初に思ったのと全然違う方向に行くから、先が読めなくてめっちゃ気になる。 読み始めたころはちょいエロ×ミステリー的な流れかな?と思うのだが、どんどんSFファンタジーな世界にいくので、それ系が好きな人にもおすすめできる作品です。 (むしろエロ系なのは、そんなないので、そっちラインを期待した人はがっかりするかも)一国か自分の命かを選ぶ設定が秀逸グリーンボックス【合冊版】 和田駄々六文銭気がつくと謎の部屋「グリーンボックス」に閉じ込められた主人公。 その部屋には 「欲しいものを思い浮かべながら滅ぼしたい国を選べ 当たりなら開放」 の文字と世界地図。 最初はテレビの企画か何かと疑い何もせずにいるが、徐々に我慢の限界になり試しに1つの国のボタンを押し自分のスマホと交換。 スマホからニュースを確認すると、それが現実であることを知る。 自身の命(というか食欲などの欲)と一国を天秤にかけるという設定が秀逸で、その後タカが外れたように国を滅ぼすことに抵抗がなくなっていく主人公の心理が面白い。 ボタン1つで国が滅びるというのが実感がなく、また人ひとりではなく、国単位なのも想像しにくいからより葛藤がないのだろう。 また自身もこの部屋に閉じ込められたという被害者意識から自らの欲を優先していく様が、生々しい。 当然、各国もだまっていなくて対策を講じるも、根本的な解決にならない。 このボックスの正体も徐々に明らかになっていくが、ジリジリとしたストーリー展開ですごい先が気になるつくり。 とにかくヒキがうまい。 どうオチがつくのか最後まで見届けたい作品です。 サエコの狙いが見えないが惹きつけられる狂育ママ・サエコ─この子のためなら─ 三石メガネ peep taskey STUDIO もりとん六文銭毒親にも色々あるけど、過干渉の部類に近い。 それもやり過ぎの過干渉。 娘を溺愛するあまり、娘の障害になるような周囲の人間をどんどん排除していくような母親の話。 それを称して狂育ママとはよく言ったものです。 しかし謎も何点かあって、 ・シングルマザーであること ・娘が全く似ていないこと ・娘を溺愛している理由 がある。 冒頭に、とある金持ち家族の隣に引っ越したシーンで、そこの父親と因縁がありそうだったので、彼が父親なのか?ないしは、何か関係ありとみているが、まだ決定的なものはない。 今後明らかになるのが楽しみなのと、娘のために文字通り体をはるサエコから目が離せません。良い意味で思ったのと違うサスペンスぬらりひょんの棲む家【合冊版】 サイドランチ peep 大城密 taskey STUDIO 羅風龍 二木靖六文銭ぬらりひょんの棲む家というタイトルと、表紙の絵から 妖怪の話かな? と思ったら、全然違くておったまげた。 内容は、大学生の主人公が不眠を理由に療養がてら実家へ帰省すると、両親の異変に気づく。 その原因は、とある理由で実家に棲み着いた男「沼尻」 この男のせいで、両親は洗脳され家族が崩壊の危機に・・・という展開。 と思ったら、最後の最後でどんでん返しがあり、さらに予想の斜め上の展開になります。(ネタバレなので控えますが) 家族が外部の人間に弱みを握られ、脅迫から洗脳。 そして全員がおかしなことになってしまう現象、それを称して「ぬらりひょん」かと思いましたが、まったく異なった衝撃をうけました。 まだ未完ですが、ぬらりひょんとは本当は何なのか?見届けていきたいと思います。 カップル×デスゲームカップルゲーム【合冊版】 cheeery六文銭真実の愛をカップルに試す「カップルゲーム」 いわゆるミッション的なものをクリアして、最後に優勝したカップルには1億の賞金がだされるという。 そして、ミッションをクリアできなかったカップルはその場で殺されることも含めて、デスゲーム的なスリリングな展開が面白い。 また、カップルにだされるミッションも、謎かけ的なものや、どう解決するのか?まで先が気になるようにつくっているのが絶妙だったりする。 主人公カップルの彼氏のほうの元彼女(しかも今も愛し合っている)が参戦しているのだが、 「カップルをシャッフルして〇〇する」 ミッションのときに、その2人が一緒になってしまったのは、さすがに続き気になりすぎた。 最新話がまだ、ここまでなのだが、この後、関係がどうなってしまうんだろう。 なんか、ネトフリかなんかで動画がつくられそうな感じがした。 エグイ世界観に釘付け皆様には人権がございません【合冊版】 三石メガネ六文銭人間とヒト。 同じ人間でも、人権が剥奪され家畜当然に扱われる「ヒト」の存在が当然の如く存在する世界。 ヒトとなった人間は、人間のペットにされたり、強制労働や薬物実験などに使われる。 そして最終的には、家畜の餌になる。 この胸糞悪くなるエグイ世界観。 1話で、人間とヒトが区分けされる適正結果なるものが主人公のもとにきて、人間ではなくヒトとして判別されてしまう。 そこから、目が離せないほど怒涛の展開。 ヒトとして強制収容された先で、さらに分別がおこなわれ、主人公はコード「G」と判断され、このランクのヒトは人間たちの道楽であるデスマッチのショーに出場させられるという流れ。 ヒトとして、生き残りをかけて戦っていく。 世界観のえぐさもさることながら、息もつかせない設定や衝撃的な展開の数々に釘付けです。 世界観にも謎が多いし、あと人間だったころの友人(主人公に生き残るヒントを与えるなど、この世界の仕組みを知っていそうな存在)も謎があって、今後の展開が楽しみです。 できれば一気読みを推奨します。題名に惹かれて読んでみたら皆様には人権がございません【合冊版】 三石メガネstarstarstarstarstarmotomiタイトルの通り題名に惹かれて読んでみました。 すごい世界観で漫画だからOKだけど、現実でもこれがあったら恐ろしいなと感じました。 人間を家畜やペットとしての判断が降りるか、人間として適しているのかその判断が区座される瞬間も恐怖な世界で私だったらこの世界では耐えられないなと思いながら見ていました。 ストーリー性はかなりしっかりしていて面白すぎました。 それにしても始めの方の桔平の雰囲気がかなり怖い(笑)
気がつくと、謎の部屋にいた主人公。 そこで 「屋敷の主の第五夫人に選ばれた」 と宣告される。 監禁婚と題されるように、基本的には監禁生活を強いられ、屋敷の主との営みのときのみ部屋から出される。 最初は、アラブの石油王のような富豪を想像するが、徐々にその異常さに気づいていく、、という流れ。 特に、最新刊にいくにつれて最初に思ったのと全然違う方向に行くから、先が読めなくてめっちゃ気になる。 読み始めたころはちょいエロ×ミステリー的な流れかな?と思うのだが、どんどんSFファンタジーな世界にいくので、それ系が好きな人にもおすすめできる作品です。 (むしろエロ系なのは、そんなないので、そっちラインを期待した人はがっかりするかも)