『電光石火で悪を断つ、正義の少年探偵ここに誕生!桑田次郎ワールド全開の科学冒険漫画、初単行本化!!【あらすじ】光文社の月刊誌「少年」に昭和35年から連載された桑田次郎の科学冒険漫画『電光少年』がいよいよ登場!随所で炸裂するギャク、華麗なアクション、空飛ぶロボット犬といった桑田作品の王道を詰め込んだ痛快な物語をお楽しみ頂きたい。見習い科学者の光一は正義感が強く勇敢な少年だ。ある日、黒い月と名のる怪人から、保管しているライオン像を奪うという犯行予告が科学研究所に届けられた。ライオン像はこの世に3つ存在し、全てを集めると世界を滅ぼす程の力が手に入るのだ。光一たちは像を守ろうと奮闘するが、忍術を操る黒い月一味は手強く、とうとう像は奪われてしまう。しかし、天才科学者だった亡き父の意思に導かれた光一は、科学の子・電光少年に生まれ変わり反撃を開始するのだった!
平和だった日本にゴースト国のスカイ総統が操る怪飛行機が出現!日本を支配するため暴虐の限りを尽くしていた――。ある日、自宅上空を飛ぶ怪飛行機を発見した勇二少年は、持ち前の好奇心で追跡するが、失敗に終わる。だが数日後、怪飛行機が起こした事件に最愛の父が巻き込まれてしまう。勇二はスパークダンに変身、以前から開発していたスパーク号に跨り父救出に乗り出す!!
過酷な忍者同士のバトルロイヤル!堀江卓渾身の忍者漫画を初単行本化!!忍の世界へようこそ!あらすじばら撒かれた10枚の日向通行証!5枚集めた者は日向流忍法の極意が授けられるという――!日向への旅をしながら通行証をめぐり火花を散らす忍者たち!服部半蔵配下の忍者 紫電は勝ち残ることができるか!?解説『矢車剣之助』『つばくろ頭巾』をはじめ、数々の時代劇アクションを発表してきた堀江卓。今回はこれまで単行本化されなかった『忍者シデン』をはじめとする4つの時代劇漫画を収録した。『矢車剣之助』のような正義のヒーローとは一風異なる、ハードな忍者の暗闘に注目したい。
多くの桑田次郎(桑田二郎)ファンがつくる〈まだ読んだことがない作品〉〈いつか読んでみた い作品〉ランキングで、常に上位をキープしている『未来人ケン』――。1968年9月 から1969年7月の長期に渡って、当時の定番学年誌「中二時代」「中三時代」に連載 されたSFマンガの秀作である。この幻の桑田マンガを旺文社の協力により、37年目にして初単行本化!! 本編や扉絵は再編集することなく、連載時のまま忠実に再現。また、同じ旺文社の「中三時代」に連載の『おれは石松だ』『からだの中のアイツ』を同時収録。もう手に入る機会はないと諦めていたファン、「中二時代」「中三時代」の読者としてリアルタイムで目にした方――。お待たせしました!! 至極の感動を味わってください。 幻の未単行本化3作品(500ページ超!)を本文・扉絵とも完全収録。桑田次郎ファンの盲点を突いてみました。
『姓は矢車、名は剣之助!』堀江卓の時代劇まんがの決定版がここに復活!!大岡越前守配下の少年剣士 剣之助が幕府転覆を狙う悪人と対決!あらすじ奉行所の同心が次々と突然死する怪事件が続発!事件現場に居合わせた剣之助は、嫌疑をかけられてしまう。はたして事件の真相は……!?解説1957年から光文社の「少年」で連載が開始された『矢車剣之助』は『つばくろ頭巾』『天馬天平』と並ぶ、堀江卓の時代劇作品の代表作である。名奉行 大岡越前守の密命のもと、黒覆面”夜の帝王”と化して事件の解決に臨む剣と銃の達人 矢車剣之助。そして剣之助を迎え撃つ奇抜な兵器や装束で暴れるケレン味たっぷりの悪人たち――と時代劇らしからぬアクションが大人気を博し、本作は57年に映画化、59年にはテレビドラマ化された。ドラマ版は後の男性アイドルグループの元祖”スリーファンキーズ”の一人 手塚茂夫が剣之助役だったことでも有名だ。本作の派手なアクションは、堀江作品の特色であり、後年の時代劇作品のみならず、『ハンマーキット』や『ガンキング』といった作品も連想させるだろう。今回は「少年」連載の全エピソードを収録し、”疾風編”迅雷編”と全6巻を二部構成とした。躍動感溢れる剣之助の活躍に乞うご期待!!
病床の母を支える竜夫少年は、ふとしたことからプロレスの日本チャンピオン近藤勇吉の目に留まり、プロレスラーとしての道を歩みだす。しかし母の病状が悪化し、大金が必要になった竜夫は焦り、騙されて密輸団に協力することになってしまう。近藤の力を借り、密輸団を倒した竜夫だが、重態の母が亡くなり泣き崩れる。竜夫は母の願いだったりっぱな人間になることを墓前に誓い、リングに上がるのだった……。
伝説の相場師の生き様に学べ! 大儲けしたかと思えば一文無し。しかし、必ず蘇る――。勝っても負けても笑い飛ばせる強靭な精神。どん底からはい上がる強さの秘密とは? 技術だけでは太刀打ちできない時代の荒波のなかで波瀾万丈の人生を駆け抜けた相場師たち。彼らの生き様からあなたはなにを学びますか?
アメリカで最大級の投資新聞となった「インベスターズ・ビジネス・デイリー」を創立した「マーケットの魔術師」ウィリアム・オニールが開発した効率的な銘柄選別法キャンスリム (CAN-SLIM) 投資法! 多くの成功者を世に創出したこの投資法は、アメリカのみならず日本でもファンが多い。本書はキャンスリム投資法に初めて触れる読者に、その手法とオニールの哲学を分かりやすく、かつ効率的に学んでもらえるようにかき上げられている。台湾、韓国でも翻訳刊行された本書で、成長株投資の魅力と概要また、注意点を学べることだろう。
4回もの破産とそこからの大復活を繰り返したジェシー・リバモア。世界大恐慌をも勝機と変えた“グレートベア”は、今なお語り継がれる「伝説の相場師」である。一瞬にして投資家の資金を奪い去った大恐慌は、天才的な相場観を持つリバモアに巨万の富をもたらした! しかし、大成功から破産にまで至り、さらに大復活を繰り返した人生はまさに波瀾万丈――。 多くの示唆に富むリバモアの半生は、すべての投資家を目指す者にとって最良の教科書となるだろう。
久松文雄傑作集
電子頭脳を開発したズーム博士が日本にやってきた。シルバー機関の諜報員77(セブンセブン)は、博士を護衛する任務につくが、その前に電子頭脳を悪事に使おうと企む秘密結社マースの罠が迫っていた……。表題作「シルバー77」ほか犯罪組織と戦う正義のヒーロー『スパークマン』、少年忍者サスケの活躍を描く『とびだせ サルトビ』、死者のよみがえりを扱ったSFスリラー『復活』の4作品を初単行本化!!40年ぶりに読者の前に姿を現した久松文雄幻の傑作集を楽しんで欲しい!
マッハSOS
1977年から「冒険王」で連載された本作は、少年アクションに航空機漫画の要素を組み込んだ作品である。作者は当時少女漫画から劇画まで幅広い連載を多数抱えていた桜多吾作。70年代半ばからは、ダイナミックプロの一員として『マジンガーZ』『グレートマジンガー』『UFOロボグレンダイザー』など数々のロボットアニメのコミカライズを担当していた。作中では、カッコいいジェット機を自在に操る一方で“平和のため”という美名のもと“正義の味方”らしくない厳しい命令に従うマッハ隊。その苦悩を胸に迫るようなペンタッチで描いていく力量は、その豊富な執筆歴によって培われたものだ。なお今回の刊行では最終回をはじめ未単行本化エピソードを初収録する。
エイトマンを超えるスーパーロボット!日本初の連続テレビアニメが誕生した1963年――。日本中の子どもたちが「鉄腕アトム」や「鉄人28号」の活躍に胸を踊らせていた頃、「エイトマン(マンガ版は8マン)」の作者である桑田次郎は、もう一つのスーパーロボットコミックに取り組んでいた。それが少年キングに連載した『キングロボ』である。超スピードで地を駆けるエイトマンに対し、キングロボは背中やベルトのロケットで宙を自在に飛び回る。画期的なのは機に応じて身体を離れ、超小型ジェット機に変形する両腕や、特殊ドリルとなって硬い岩盤さえうがつ両足だ。等身大ながら、後の変形合体ロボットの先駆けといってもいい。エイトマンと決定的に違うのは、電子頭脳によって自らの意志を持つのではなく、ガス状の宇宙人が乗り移ることで動く点だ。現代風の言い方をすれば、キング星人が戦うために装着するモビルスーツである。そのため、キング星人は戦闘タイプ(キングロボ)と人間型の2つのロボットを使い分けている。桑田作品にしては珍しく原作者が付いていないが、その分、純粋に桑田ワールドの魅力を堪能できる。本書では当時の掲載原稿を完全収録!!文句なくオススメの一冊だ。