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見てるこっちがハラハラするくらいお転婆なねんどの女の子・マルちゃんのお話。いろんなものに変身しまくるマルちゃんが躍動感たっぷりでアニメ映えしそう！主人公のOLさんのサボりから始まったお話が、最後に上手くつながってて思わずニヤッとしてしましました。

学校行事で秋の登山に来てる最中もメイクをバッチリきめる女の子。アイシャドウを落としてしまって友達と取りに戻るとパレットには赤だけなくて…。 たったこれだけのワンシーンなのですが情緒があって素敵でした。

すごく素敵でした♪忘れたくないことばかりの子供と、忘れたいことばかりの大人。ベトベトのアイスがまとわりつく表現の対比がいいですね。 主人公が『女の園の星』の小林先生が考えた気持ち悪いバレー部のキャラを思い出し笑いしてたところで笑っちゃいました😂 サカナクションの曲とか、実際の漫画とかが出てくると現実と地続きのように感じられますね。

素晴らしい作品でした。幻想的な絵本のように可愛らしく繊細に、死にゆく海と友との永遠の別れが描かれていて引き込まれました。 「妻の子供を産んだ」とか求愛のダンスとか…ドラはタツノオトシゴの人魚だったのでしょうか。 素敵な作品に出会えてとても嬉しかったです。