コニシ1年以上前「繋がる個体」・「戯けてルネサンス」の山本中学先生の最新作。 ・あらすじ ちょっとメンヘラ気質の主人公のトモは、いつも男のエモい恋(感傷的な恋)に利用されてばかり。 自分の恋愛感情を男たちに搾取されることにうんざりしたトモは半ば自棄っぱちで月額定額制の彼女=サブスク彼女になることを決意。 もう恋愛なんかに振り回されないと決意したトモだったが、ずっと前からトモのことが好きだった高校時代の友人であるコースケと再会して・・・? ・推しポイントなど! 不器用で繊細な人間を描くことに定評がある山本先生の次なるテーマはなんと「メンヘラ」。 「男の人がエモいと感じる恋がキライ。」というキャッチコピーから始まる本作は、今流行りのこじらせ系の男女の悩みや葛藤をありありと生々しく、それでいてコミカルに描いている。 サブスクライブという今では当たり前となったサービスを恋愛に活かすアイディア、とにかくわかりみが深いキャラたちの心理描写が素晴らしい。 そしてなんといっても山本中学先生の描く女の子たちは相変わらず愛おしく、それでいてリアルに描かれているのがたまらない。 マンバさん主催のイベント「2020年オンラインマンガプレゼン大会」にて本作を紹介しているので、もっと具体的な内容が知りたい方はぜひそちらの動画をご覧になっていただけると幸いです。 https://www.youtube.com/watch?v=ZYK7RSvhwAQ&t=2763s&ab_channel=%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%90サブスク彼女愛されたいからこそ、愛されることを諦めた“病みかわいい”メンヘラたちの物語。9わかる
名無し1年以上前実写ドラマ化するというニュースを知りちょうど無料だったので1巻だけ読んでみました。タイトルにもなってる女王こと桐山ユキのキャラの強さはドラマ向きだと思います。 法医学をテーマとした漫画はいろいろあって作風も様々ですが、一貫してるなと思うのはやはり「いかにして遺体の声を聞き取るか」というところだと思います。ちょっとスピってる感じしますが、実際のところは知識と経験が物を言う現場で、思い込みや固定概念はご法度。何事もフラットな目線で見つめるキャラクターが多いので、法医学漫画は好きなんです。屍活師 女王の法医学これはドラマ化するなー4わかる