池袋を過ぎたってこの愛は永遠埼玉の女子高生ってどう思いますか? 渡邉ポポ野愛電車もないファミレスもないデパートもないバチクソド田舎で女子高生時代を消費した者からすると、埼玉なんて死ぬほど都会だしうらやましい。デパートあるし大きい駅あるし。 唯一しまむらは我が田舎にもあったけど。 とは言えこの漫画を読んだら埼玉県民には埼玉県民のコンプレックスがめちゃくちゃあるんだなあというのがわかる。魅力度ランキングがどうとかよく聞くしなあ。 顔の作りが雑なのも貧乳なのも埼玉のせい、東京からやってきた友達ならクリスピークリームドーナツにビビらない、池袋にいるのはほぼ埼玉県民みたいな、なんかわかる偏見に満ちていてグッとくる。 偏見と自虐満載だけど小鳩&アグリ&東上の3人に心癒されているうちに、へー行田ってホタル見れるんだーとかわたぼくの牛乳美味しそうとか埼玉に心惹かれている自分に気づくのであった。 埼玉いいとこじゃないの。小鳩の案内で観光したい。野愛1年以上前『埼玉の女子高生ってどう思いますか?』をフォローをしましたちょうどいい待ち時間踏切時間 里好野愛電車が通過するのを待つ間。降りた遮断機がまた開くまでの間。 一瞬のような、時が止まったような、限られた時間を切りとった短い日常漫画です。 踏切を待つ間だけ妙にセクシーな同級生をじっと見つめられたり、隣に立っているのにSNSで会話したり、閉じた遮断機から想像を膨らましポエムをしたためたり…短い短い間で、登場人物たちは物語をちゃんと動かしていくのです。なんもしないでボーッとしているように見えても、心のうちは目まぐるしく動いています。 もうちょっと長かったら間延びしちゃうかもしれない、もうちょっと短かったら物足りないかもしれない。踏切が開くのを待つくらいがちょうどいい。 学生の日常を切り取るのにちょうどいい「踏切時間」という題材を見つけた作者の発想か何よりも素晴らしいです。天才の所業。 ホラーテイストだったり甘酸っぱかったり、でも最後はコミカルでほのぼの終わるのがとても心地よいのです。踏切以外の瞬間も知りたくなっちゃうけど、その距離感がまた良いのです!野愛1年以上前『踏切時間』をフォローをしました野愛1年以上前オールカラーだしオール変態で読み応えあります! 適度に荒れた絵がなんとも味わい深いですよねとんでもないオヤジ【同人版】変態のユートピアには住みたい1わかる変態のユートピアには住みたいとんでもないオヤジ【同人版】 WataruStudio野愛でっかいネコとか変態とか出てきておもしろかったです。 くらいの語彙力喪失した感想しか出てこないのです。 あらすじを説明しようにも難しいのです。 主人公はマックスという男に剣術とかなんやらを教えてた先生で、変態だからマックスを盗撮してて、閉め出されて金玉のお姉さんに会ったり殺されてグミになったりアイドルになったりするけどなんか闘って変態に勝つ?みたいな話? 何を言ってるかわからないと思うけれど、本当にこんな話です。 マウスで絵描くのがうまいやつイラストみたいな絵柄が絶妙で癖になります。 マックスと先生の薄い本はちょっとだけ欲しいです。 でっかいネコとか変態とか金玉のお姉さんとか出てきておもしろかったです。野愛1年以上前『とんでもないオヤジ【同人版】』をフォローをしました野愛1年以上前※ネタバレを含むコメントです。自由広場漫画のLINEスタンプ使ってる?1わかる諸行無常の響きあり狂人関係 上村一夫野愛天才浮世絵師・葛飾北斎という圧倒的な存在を軸に、弟子・捨八や娘・お栄らの生活を描いた作品。 捨八と彼を取り巻く女達の姿が艶っぽく、移ろいゆく四季と相まって心を掻き乱されるのです。 捨八への想いを内に秘めたまま彼を見守るお栄と、派手好きで大胆なお七、正反対のような女2人がなんとも魅力的。 どちらも激しくて悲しくて、どうしようもないくらいに「女」として描かれています。 個人的に一番感嘆したのはお栄の手の描写です。冬は北斎や捨八の世話を焼く手があかぎれだらけになり、だんだん暖かくなるにつれてもとの白い手に戻っていく。綺麗になった頃にはまた厳しい冬がやってくる。 季節の移り変わりとともに、お栄という女の強さと儚さがこの描写に凝縮されているように思います。 手が綺麗になっても、男と女が関係を持っても、浮世絵が完成しても、終わりに向かっているだけである。失われていくだけである。 激情に満ちていながらも、根底に流れる諦念のようなものが美しく儚い作品でした。純文学に出会えました。 決して理想的ではないけれど捨八に惹かれてしまうのは女の性だし女の業ですね。狂おしいほど好きです、捨八。野愛1年以上前『狂人関係』をフォローをしました野愛1年以上前『ぼくらのへんたい』をフォローをしましたブラック企業やめても体張ってるじゃん突撃!美女修行【単行本版】 ごえたむ野愛潜入取材とか体験談的な漫画はそこまで好きじゃないんですが、ごえたむさんって社畜メシの人じゃんブラック企業やめたあとも体張っててすげえな!という気持ちで読んでみました。 いやほんとに体張っててすごいな。ブラック企業で鍛えた根性なのか? どれも基本的に痛みが伴うものしか体験していないのがすごいです。なのに読んでみると全部体験してみたくなる不思議。 SMジムはまじで楽しそうだし効きそうだし辛そうだしめちゃくちゃ行きたい。切実に行きたい。 トレーナーに怒られるのは嫌だけどSMの一環なら嫌じゃない気がする。 体の張り具合ももちろんですが、ブラック企業で辛い思いをしていたごえたむさんが伸び伸び活動しているのが知れてうれしい気持ち…。 « First ‹ Prev … 256 257 258 259 260 261 262 263 264 … Next › Last » もっとみる
池袋を過ぎたってこの愛は永遠埼玉の女子高生ってどう思いますか? 渡邉ポポ野愛電車もないファミレスもないデパートもないバチクソド田舎で女子高生時代を消費した者からすると、埼玉なんて死ぬほど都会だしうらやましい。デパートあるし大きい駅あるし。 唯一しまむらは我が田舎にもあったけど。 とは言えこの漫画を読んだら埼玉県民には埼玉県民のコンプレックスがめちゃくちゃあるんだなあというのがわかる。魅力度ランキングがどうとかよく聞くしなあ。 顔の作りが雑なのも貧乳なのも埼玉のせい、東京からやってきた友達ならクリスピークリームドーナツにビビらない、池袋にいるのはほぼ埼玉県民みたいな、なんかわかる偏見に満ちていてグッとくる。 偏見と自虐満載だけど小鳩&アグリ&東上の3人に心癒されているうちに、へー行田ってホタル見れるんだーとかわたぼくの牛乳美味しそうとか埼玉に心惹かれている自分に気づくのであった。 埼玉いいとこじゃないの。小鳩の案内で観光したい。野愛1年以上前『埼玉の女子高生ってどう思いますか?』をフォローをしましたちょうどいい待ち時間踏切時間 里好野愛電車が通過するのを待つ間。降りた遮断機がまた開くまでの間。 一瞬のような、時が止まったような、限られた時間を切りとった短い日常漫画です。 踏切を待つ間だけ妙にセクシーな同級生をじっと見つめられたり、隣に立っているのにSNSで会話したり、閉じた遮断機から想像を膨らましポエムをしたためたり…短い短い間で、登場人物たちは物語をちゃんと動かしていくのです。なんもしないでボーッとしているように見えても、心のうちは目まぐるしく動いています。 もうちょっと長かったら間延びしちゃうかもしれない、もうちょっと短かったら物足りないかもしれない。踏切が開くのを待つくらいがちょうどいい。 学生の日常を切り取るのにちょうどいい「踏切時間」という題材を見つけた作者の発想か何よりも素晴らしいです。天才の所業。 ホラーテイストだったり甘酸っぱかったり、でも最後はコミカルでほのぼの終わるのがとても心地よいのです。踏切以外の瞬間も知りたくなっちゃうけど、その距離感がまた良いのです!野愛1年以上前『踏切時間』をフォローをしました野愛1年以上前オールカラーだしオール変態で読み応えあります! 適度に荒れた絵がなんとも味わい深いですよねとんでもないオヤジ【同人版】変態のユートピアには住みたい1わかる変態のユートピアには住みたいとんでもないオヤジ【同人版】 WataruStudio野愛でっかいネコとか変態とか出てきておもしろかったです。 くらいの語彙力喪失した感想しか出てこないのです。 あらすじを説明しようにも難しいのです。 主人公はマックスという男に剣術とかなんやらを教えてた先生で、変態だからマックスを盗撮してて、閉め出されて金玉のお姉さんに会ったり殺されてグミになったりアイドルになったりするけどなんか闘って変態に勝つ?みたいな話? 何を言ってるかわからないと思うけれど、本当にこんな話です。 マウスで絵描くのがうまいやつイラストみたいな絵柄が絶妙で癖になります。 マックスと先生の薄い本はちょっとだけ欲しいです。 でっかいネコとか変態とか金玉のお姉さんとか出てきておもしろかったです。野愛1年以上前『とんでもないオヤジ【同人版】』をフォローをしました野愛1年以上前※ネタバレを含むコメントです。自由広場漫画のLINEスタンプ使ってる?1わかる諸行無常の響きあり狂人関係 上村一夫野愛天才浮世絵師・葛飾北斎という圧倒的な存在を軸に、弟子・捨八や娘・お栄らの生活を描いた作品。 捨八と彼を取り巻く女達の姿が艶っぽく、移ろいゆく四季と相まって心を掻き乱されるのです。 捨八への想いを内に秘めたまま彼を見守るお栄と、派手好きで大胆なお七、正反対のような女2人がなんとも魅力的。 どちらも激しくて悲しくて、どうしようもないくらいに「女」として描かれています。 個人的に一番感嘆したのはお栄の手の描写です。冬は北斎や捨八の世話を焼く手があかぎれだらけになり、だんだん暖かくなるにつれてもとの白い手に戻っていく。綺麗になった頃にはまた厳しい冬がやってくる。 季節の移り変わりとともに、お栄という女の強さと儚さがこの描写に凝縮されているように思います。 手が綺麗になっても、男と女が関係を持っても、浮世絵が完成しても、終わりに向かっているだけである。失われていくだけである。 激情に満ちていながらも、根底に流れる諦念のようなものが美しく儚い作品でした。純文学に出会えました。 決して理想的ではないけれど捨八に惹かれてしまうのは女の性だし女の業ですね。狂おしいほど好きです、捨八。野愛1年以上前『狂人関係』をフォローをしました野愛1年以上前『ぼくらのへんたい』をフォローをしましたブラック企業やめても体張ってるじゃん突撃!美女修行【単行本版】 ごえたむ野愛潜入取材とか体験談的な漫画はそこまで好きじゃないんですが、ごえたむさんって社畜メシの人じゃんブラック企業やめたあとも体張っててすげえな!という気持ちで読んでみました。 いやほんとに体張っててすごいな。ブラック企業で鍛えた根性なのか? どれも基本的に痛みが伴うものしか体験していないのがすごいです。なのに読んでみると全部体験してみたくなる不思議。 SMジムはまじで楽しそうだし効きそうだし辛そうだしめちゃくちゃ行きたい。切実に行きたい。 トレーナーに怒られるのは嫌だけどSMの一環なら嫌じゃない気がする。 体の張り具合ももちろんですが、ブラック企業で辛い思いをしていたごえたむさんが伸び伸び活動しているのが知れてうれしい気持ち…。
電車もないファミレスもないデパートもないバチクソド田舎で女子高生時代を消費した者からすると、埼玉なんて死ぬほど都会だしうらやましい。デパートあるし大きい駅あるし。 唯一しまむらは我が田舎にもあったけど。 とは言えこの漫画を読んだら埼玉県民には埼玉県民のコンプレックスがめちゃくちゃあるんだなあというのがわかる。魅力度ランキングがどうとかよく聞くしなあ。 顔の作りが雑なのも貧乳なのも埼玉のせい、東京からやってきた友達ならクリスピークリームドーナツにビビらない、池袋にいるのはほぼ埼玉県民みたいな、なんかわかる偏見に満ちていてグッとくる。 偏見と自虐満載だけど小鳩&アグリ&東上の3人に心癒されているうちに、へー行田ってホタル見れるんだーとかわたぼくの牛乳美味しそうとか埼玉に心惹かれている自分に気づくのであった。 埼玉いいとこじゃないの。小鳩の案内で観光したい。