女子野球のリアルと夢 #1巻応援オール・ザ・マーブルズ! 伊図透あうしぃ@カワイイマンガ豪速球を投げるヒョロ長い女子投手が、身体を流線形にしならせる。 野球のために、人の形を捨てて気流のように最適化されてゆく身体。現代アートのような斬新でスタイリッリュな、そして野球人の夢のような投球フォームに魅了される。 そんな彼女を見つめる主人公は、やはり女子で、ぽっちゃり目のスラッガー。冷笑系の彼女は複雑な思いで「女子が野球をやること」に揺れている。 二人は女子野球部のある高校で出会い、迷いの中で切磋琢磨し、ライバルで仲間という関係を築く。野球に恋焦がれ、高みを目指す二人の熱量に引き摺り込まれる。 女子高校野球の全国大会は、実際の会場がそのまま描かれる。女子が野球をやる事の「やりにくい空気」は複雑だが現実的……とてもリアルな描写の一方で、女子たちの野球への想いは夢のように美しいが、それ故に切なくもある。 女子野球のひりつくリアルと、焦がれる夢。そんなものでできているこの作品は、とても強い。あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前完結か…楽しみですね! 今日は百合姫コミックスがたくさん出るので大変だ… あとSHWDもね!自由広場百合・ロマンシス部(改)3わかる彼女は一人取り残され #1巻応援神さまがまちガえる 仲谷鳰あうしぃ@カワイイマンガあれほどスマホを嫌がっていた父が、二ヶ月もすれば自分で適当に操作してニュースや天気予報を見ているくらいに、人は慣れるものである。 『神さまがまちガえる』では、異常な例外事象が"常に"発生する日々が描かれるが、そこにはやはり「慣れ」がある。 起こる例外事象は様々だが、新たな事情が起こっても「またか……」とスレた人々は脱力系で、楽しんでさえいる。楽しみ方を含め、総じて緩い。 そんな中で、どうしても気になるのは、主人公の中学生男子が暮らすシェアハウスの大家。 彼女は皆が体験している不思議事象を体験できない=みんなから取り残されている。その立ち位置は、『やがて君になる』で「皆がしている」恋ができない、燈子や侑と似ている。 悲壮さや辛さの描写は無く、大家さんは平然としているが、燈子だって最初は平然としていたわけで……先行き不透明で捻くれまくった世界に、大家さんが取り残されないカギは……やっぱり主人公?あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前なるほどーありがとうございます! そうなると変更前をすごく読んでみたい気もしますが、作者さん的には読んで欲しくないんでしょうね… それにしてもすごく良い作品!オール・ザ・マーブルズ!「女性」が主人公の、野球漫画!2わかるあうしぃ@カワイイマンガ1年以上前いま2巻まで読み終わりました。 冒頭のクチコミの内容が見当たらないのですが…すっかり変わってしまったのですかね?(連載読んでません)オール・ザ・マーブルズ!「女性」が主人公の、野球漫画!2わかる『ヤギと羊の王冠(クローネ)』のレビュー#完結応援ネコと鴎の王冠(クローネ) 中村哲也あうしぃ@カワイイマンガ町を二分していがみ合う、西のローゼンタール醸造所と、東のローゼンベルク醸造所。西の跡取り息子・テオと東の娘・ソーニャは家に秘密の交際中。どうにか両家を取り持って、町を一つにしたいと願う二人は、密かに協力してビール造りを画策する。 二人のビール造りは協力者の元で進むが、絶望的な道のりが続く。ハラハラする展開はシリーズ一番。しかしここでの「協力者のリレー」は胸熱ポイントであり、シリーズ集大成の所以だ。 これまでの王冠(クローネ)シリーズより過激な性・暴力描写が続く。はっきりとした悪役も多く、胸が悪くなるが、人の強い感情をぶつけ合い、落としてから高めてゆくダイナミックな300ページは、気がついたら一気に読み終えているほどの強い牽引力があった。あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前『芦藻彬』をフォローをしましたパリの女性達を記述する少女 #1巻応援河畔の街のセリーヌ 日之下あかめあうしぃ@カワイイマンガ舞台は十九世紀、膨張をはじめたパリ。十四歳の少女が老紳士に請われるがまま、さまざまな職業を体験する物語。 端正で美しい筆致で、笑わない少女と職業夫人たち(時に男性とも)の出会いが描かれる。派手な演出は少なく、冷静に描かれることで、少女の心の僅かな機微、理性的で正直な思考と行動、その目で捉えた正確な人物像が伝わってくる。 少女は女性たちと触れ合い、少し何かを渡し、何かを受け取り、記述してゆく。そこには少女の頬の赤みのような、微かでも強いエンパワメントがある。 少女が何かの道を極める物語ではない。その歩みは彷徨と呼ぶのが相応しい。しかし民俗学者の採集のような地道さと、少女特有の丁寧さと鋭さで記述されたその彷徨が、どんなパリ職業婦人記として完成されるのか、考えるとワクワクしてしまう。ご飯からアウトドア入門女子 #1巻応援ひなたのひより 毒田ペパ子あうしぃ@カワイイマンガインドアな人が、面倒なアウトドアに尻込みしてしまう気持ちはとても分かる一方で、一度試せばそんな人でもすっかりハマってしまうのがアウトドア趣味なのも事実。本作はそんな、初心者がアウトドアにハマる過程を描いて、ワクワクさせられます。 新人編集者の女性が、仕事で仕方なく始めたアウトドア。ハマった理由は「ゴハンが美味しいから!」 料理上手の親友や弟に助けられながら、アウトドア飯を楽しむ主人公。簡単かつ美味しそうなメニュー、作ってみたくなります。そしてそれを外で食べるだけで、何倍も美味しくなるアウトドアマジック。 自然は美しく、好奇心膨らむ女性達の煌めきもたっぷりに、美麗な作画でうっとりウッカリすらすら読めてしまう……これは中毒性が高い! (作者は名高い百合作品『さよならローズガーデン』の毒田ペパ子先生で、主人公と親友はとても仲良しですが、1巻ではすごく百合という感じではないです)あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前いまComicWalkerでの連載を賭けた投票イベント実施中! 日本語訳された8作品の第1話を読んで、続きを読みたい作品に投票しよう!…ってどれも面白そうなんだよな…どれにする? https://twitter.com/taicca_japan/status/1552443723044102144?s=21&t=JHwoQZimImtWw6hPG2-daw自由広場台湾マンガ同好会!1わかるとある出版人の戦後台湾史 #1巻応援 台湾の少年 游珮芸 周見信 倉本知明あうしぃ@カワイイマンガ本作は台湾で伝説的児童雑誌『王子』を創刊した、蔡焜霖さんの人生を描いたノンフィクション。戦前の日本統治時代から白色テロ時代、そして現代の民主化した台湾までを通して描く作品は、おそらく今までにないのではないか、と『綺譚花物語』翻訳者の黒木夏兒さんはおっしゃっていました。 全四巻のうち1巻と2巻が同時発売。両方を通して読んでみると、この二冊が同時発売された意味が分かる気がします。 1巻は戦前。台湾語を喋りながら日本語を学ばされる時代を、それでも大家族の中でおっとりと優しく育つ焜霖さんの少年時代は、穏やかなタッチで描かれます。 しかし1巻末、世界は暗転します。 2巻では、謂れのない罪を着せられた、政治犯としての過酷な10年が、暗く・痛々しいタッチで描かれます。 登場する人物も皆、焜霖さんが出会った実在の人物。さまざまな出会いも、大切な人も、容易に奪われてゆく。その悲しみ……とりわけ彼らを失ったのは自分のせいかもしれない、という焜霖さんの苦しみは、巻末の一人ひとりの解説を読むと、いっそう強く伝わるのです。 失われた者や時への焜霖さんの思いが、3巻以降、どのような形になるのか……続きを待ちたいと思います。あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前ご対応ありがとうございます。フォームの件はこちらの不手際かもしれないので、どうぞお気遣いなく。丁寧なご対応重ねて御礼申し上げます。自由広場【目的の作品が見つからない方へ】作品の登録依頼はこちらへどうぞ « First ‹ Prev … 32 33 34 35 36 37 38 39 40 … Next › Last » もっとみる
女子野球のリアルと夢 #1巻応援オール・ザ・マーブルズ! 伊図透あうしぃ@カワイイマンガ豪速球を投げるヒョロ長い女子投手が、身体を流線形にしならせる。 野球のために、人の形を捨てて気流のように最適化されてゆく身体。現代アートのような斬新でスタイリッリュな、そして野球人の夢のような投球フォームに魅了される。 そんな彼女を見つめる主人公は、やはり女子で、ぽっちゃり目のスラッガー。冷笑系の彼女は複雑な思いで「女子が野球をやること」に揺れている。 二人は女子野球部のある高校で出会い、迷いの中で切磋琢磨し、ライバルで仲間という関係を築く。野球に恋焦がれ、高みを目指す二人の熱量に引き摺り込まれる。 女子高校野球の全国大会は、実際の会場がそのまま描かれる。女子が野球をやる事の「やりにくい空気」は複雑だが現実的……とてもリアルな描写の一方で、女子たちの野球への想いは夢のように美しいが、それ故に切なくもある。 女子野球のひりつくリアルと、焦がれる夢。そんなものでできているこの作品は、とても強い。あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前完結か…楽しみですね! 今日は百合姫コミックスがたくさん出るので大変だ… あとSHWDもね!自由広場百合・ロマンシス部(改)3わかる彼女は一人取り残され #1巻応援神さまがまちガえる 仲谷鳰あうしぃ@カワイイマンガあれほどスマホを嫌がっていた父が、二ヶ月もすれば自分で適当に操作してニュースや天気予報を見ているくらいに、人は慣れるものである。 『神さまがまちガえる』では、異常な例外事象が"常に"発生する日々が描かれるが、そこにはやはり「慣れ」がある。 起こる例外事象は様々だが、新たな事情が起こっても「またか……」とスレた人々は脱力系で、楽しんでさえいる。楽しみ方を含め、総じて緩い。 そんな中で、どうしても気になるのは、主人公の中学生男子が暮らすシェアハウスの大家。 彼女は皆が体験している不思議事象を体験できない=みんなから取り残されている。その立ち位置は、『やがて君になる』で「皆がしている」恋ができない、燈子や侑と似ている。 悲壮さや辛さの描写は無く、大家さんは平然としているが、燈子だって最初は平然としていたわけで……先行き不透明で捻くれまくった世界に、大家さんが取り残されないカギは……やっぱり主人公?あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前なるほどーありがとうございます! そうなると変更前をすごく読んでみたい気もしますが、作者さん的には読んで欲しくないんでしょうね… それにしてもすごく良い作品!オール・ザ・マーブルズ!「女性」が主人公の、野球漫画!2わかるあうしぃ@カワイイマンガ1年以上前いま2巻まで読み終わりました。 冒頭のクチコミの内容が見当たらないのですが…すっかり変わってしまったのですかね?(連載読んでません)オール・ザ・マーブルズ!「女性」が主人公の、野球漫画!2わかる『ヤギと羊の王冠(クローネ)』のレビュー#完結応援ネコと鴎の王冠(クローネ) 中村哲也あうしぃ@カワイイマンガ町を二分していがみ合う、西のローゼンタール醸造所と、東のローゼンベルク醸造所。西の跡取り息子・テオと東の娘・ソーニャは家に秘密の交際中。どうにか両家を取り持って、町を一つにしたいと願う二人は、密かに協力してビール造りを画策する。 二人のビール造りは協力者の元で進むが、絶望的な道のりが続く。ハラハラする展開はシリーズ一番。しかしここでの「協力者のリレー」は胸熱ポイントであり、シリーズ集大成の所以だ。 これまでの王冠(クローネ)シリーズより過激な性・暴力描写が続く。はっきりとした悪役も多く、胸が悪くなるが、人の強い感情をぶつけ合い、落としてから高めてゆくダイナミックな300ページは、気がついたら一気に読み終えているほどの強い牽引力があった。あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前『芦藻彬』をフォローをしましたパリの女性達を記述する少女 #1巻応援河畔の街のセリーヌ 日之下あかめあうしぃ@カワイイマンガ舞台は十九世紀、膨張をはじめたパリ。十四歳の少女が老紳士に請われるがまま、さまざまな職業を体験する物語。 端正で美しい筆致で、笑わない少女と職業夫人たち(時に男性とも)の出会いが描かれる。派手な演出は少なく、冷静に描かれることで、少女の心の僅かな機微、理性的で正直な思考と行動、その目で捉えた正確な人物像が伝わってくる。 少女は女性たちと触れ合い、少し何かを渡し、何かを受け取り、記述してゆく。そこには少女の頬の赤みのような、微かでも強いエンパワメントがある。 少女が何かの道を極める物語ではない。その歩みは彷徨と呼ぶのが相応しい。しかし民俗学者の採集のような地道さと、少女特有の丁寧さと鋭さで記述されたその彷徨が、どんなパリ職業婦人記として完成されるのか、考えるとワクワクしてしまう。ご飯からアウトドア入門女子 #1巻応援ひなたのひより 毒田ペパ子あうしぃ@カワイイマンガインドアな人が、面倒なアウトドアに尻込みしてしまう気持ちはとても分かる一方で、一度試せばそんな人でもすっかりハマってしまうのがアウトドア趣味なのも事実。本作はそんな、初心者がアウトドアにハマる過程を描いて、ワクワクさせられます。 新人編集者の女性が、仕事で仕方なく始めたアウトドア。ハマった理由は「ゴハンが美味しいから!」 料理上手の親友や弟に助けられながら、アウトドア飯を楽しむ主人公。簡単かつ美味しそうなメニュー、作ってみたくなります。そしてそれを外で食べるだけで、何倍も美味しくなるアウトドアマジック。 自然は美しく、好奇心膨らむ女性達の煌めきもたっぷりに、美麗な作画でうっとりウッカリすらすら読めてしまう……これは中毒性が高い! (作者は名高い百合作品『さよならローズガーデン』の毒田ペパ子先生で、主人公と親友はとても仲良しですが、1巻ではすごく百合という感じではないです)あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前いまComicWalkerでの連載を賭けた投票イベント実施中! 日本語訳された8作品の第1話を読んで、続きを読みたい作品に投票しよう!…ってどれも面白そうなんだよな…どれにする? https://twitter.com/taicca_japan/status/1552443723044102144?s=21&t=JHwoQZimImtWw6hPG2-daw自由広場台湾マンガ同好会!1わかるとある出版人の戦後台湾史 #1巻応援 台湾の少年 游珮芸 周見信 倉本知明あうしぃ@カワイイマンガ本作は台湾で伝説的児童雑誌『王子』を創刊した、蔡焜霖さんの人生を描いたノンフィクション。戦前の日本統治時代から白色テロ時代、そして現代の民主化した台湾までを通して描く作品は、おそらく今までにないのではないか、と『綺譚花物語』翻訳者の黒木夏兒さんはおっしゃっていました。 全四巻のうち1巻と2巻が同時発売。両方を通して読んでみると、この二冊が同時発売された意味が分かる気がします。 1巻は戦前。台湾語を喋りながら日本語を学ばされる時代を、それでも大家族の中でおっとりと優しく育つ焜霖さんの少年時代は、穏やかなタッチで描かれます。 しかし1巻末、世界は暗転します。 2巻では、謂れのない罪を着せられた、政治犯としての過酷な10年が、暗く・痛々しいタッチで描かれます。 登場する人物も皆、焜霖さんが出会った実在の人物。さまざまな出会いも、大切な人も、容易に奪われてゆく。その悲しみ……とりわけ彼らを失ったのは自分のせいかもしれない、という焜霖さんの苦しみは、巻末の一人ひとりの解説を読むと、いっそう強く伝わるのです。 失われた者や時への焜霖さんの思いが、3巻以降、どのような形になるのか……続きを待ちたいと思います。あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前ご対応ありがとうございます。フォームの件はこちらの不手際かもしれないので、どうぞお気遣いなく。丁寧なご対応重ねて御礼申し上げます。自由広場【目的の作品が見つからない方へ】作品の登録依頼はこちらへどうぞ
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前なるほどーありがとうございます! そうなると変更前をすごく読んでみたい気もしますが、作者さん的には読んで欲しくないんでしょうね… それにしてもすごく良い作品!オール・ザ・マーブルズ!「女性」が主人公の、野球漫画!2わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前いま2巻まで読み終わりました。 冒頭のクチコミの内容が見当たらないのですが…すっかり変わってしまったのですかね?(連載読んでません)オール・ザ・マーブルズ!「女性」が主人公の、野球漫画!2わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前いまComicWalkerでの連載を賭けた投票イベント実施中! 日本語訳された8作品の第1話を読んで、続きを読みたい作品に投票しよう!…ってどれも面白そうなんだよな…どれにする? https://twitter.com/taicca_japan/status/1552443723044102144?s=21&t=JHwoQZimImtWw6hPG2-daw自由広場台湾マンガ同好会!1わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前ご対応ありがとうございます。フォームの件はこちらの不手際かもしれないので、どうぞお気遣いなく。丁寧なご対応重ねて御礼申し上げます。自由広場【目的の作品が見つからない方へ】作品の登録依頼はこちらへどうぞ
豪速球を投げるヒョロ長い女子投手が、身体を流線形にしならせる。 野球のために、人の形を捨てて気流のように最適化されてゆく身体。現代アートのような斬新でスタイリッリュな、そして野球人の夢のような投球フォームに魅了される。 そんな彼女を見つめる主人公は、やはり女子で、ぽっちゃり目のスラッガー。冷笑系の彼女は複雑な思いで「女子が野球をやること」に揺れている。 二人は女子野球部のある高校で出会い、迷いの中で切磋琢磨し、ライバルで仲間という関係を築く。野球に恋焦がれ、高みを目指す二人の熱量に引き摺り込まれる。 女子高校野球の全国大会は、実際の会場がそのまま描かれる。女子が野球をやる事の「やりにくい空気」は複雑だが現実的……とてもリアルな描写の一方で、女子たちの野球への想いは夢のように美しいが、それ故に切なくもある。 女子野球のひりつくリアルと、焦がれる夢。そんなものでできているこの作品は、とても強い。