hysysk1年以上前『ムラマツヒロキ』にリンクを追加をしましたDJメシ カテゴリーの記事一覧 - メシ通 | ホットペッパーグルメhysysk1年以上前『ムラマツヒロキ』をフォローをしましたストーリーはギャグだけどDJの解説は本気DJ道 ムラマツヒロキhysysk学生時代、何人かで集まって遊ぶと、そのうちに絶対1人はDJがいた。本格的にプロを目指していなくても、リテラシーとしてDJができる人は多い(私はできないが、人のDJに口は出す最悪の人種)。親の世代ならギターだったり、いまの若者ならダンスだったりラップだったり動画配信だったりするのだろう。 好きな子をDJに取られた男が、自分もDJになって(ならされて?)彼女を取り戻そう(あるいは他の女性にモテよう)とするストーリーで、彼の成長過程に合わせて色んな知識や技術を解説してくれる。レコードの持ち方からつなぎのテクニック、選曲方法や聴き方も分かるので、DJの良し悪しについても理解できるはず。これを読めば「DJってこんなに複雑なことをやってたんだ〜」てなると思う。『まんが道』リスペクトはもちろん『サルまん』ネタもサンプリングしてるらしい(サルまんは読んでないのでわからない)。 権利の問題なのか作中に出てくる選曲のアーティストや曲名は架空だけど、絶妙に「あれのことだな」と分かるようになっているのもまた楽しいですね。作者自身がDJなればこそ。hysysk1年以上前『踊場ゆう』をフォローをしましたデザイン会社経営とマルクス主義青木雄二物語 青木雄二プロダクションhysysk『ナニワ金融道』の名前はもちろん知っていたが、基本的にお洒落なマンガしか読まない私は完全にスルーしていた。 ある時誰かのツイートで、青木先生がデザイン会社を営んでいて、書体の指定について話をしているコマを見て、「これ読まなあかんやつやん!」となって読んだのだが、めちゃくちゃ面白く、強烈な思想が反映されていて背筋が伸びる作品だった。 仕事に対する姿勢、資本主義に対する態度、逆境での振る舞いなど、ここまでやれるし(やりたくないけど)泥臭くやり抜こうとする人間を決して人は見放さない。世の中の理不尽なルールに対して、そのルールで戦って勝った上で物申せるのは本当にかっこいい。 私も自分の会社がどうにかなってしまったら資本論を読んでマンガを描こうと思います。hysysk1年以上前『青木雄二物語』をまた読みたいをしました戦争中の国のリアリティ軍バリ! 韓国兵役実戦部隊 イ・ヒョンソク イ・ユジョンhysysk韓国人の友人に話の流れで徴兵制について聞いてみたことがある。 「ああ、韓国人男性が飲み会で絶対盛り上がる話で、韓国人女性が一番聞きたくない話ですね」 宿舎の寝室が寒く、新人は特に寒い入口付近で寝て階級が上がると奥の方で寝られるとか、軍楽隊の楽器で殴られたとか、やはり武勇伝的というか体育会系的な話で、確かに盛り上がる人とうんざりする人に分かれそう。 この漫画はフィクションだけど、北朝鮮の潜水艦が座礁して、特殊工作員が韓国に上陸したというのは実際にあったことだ(漫画よりも凄惨)。日本の戦争漫画は自分が生まれる前に起きたことなので、完全に切り離して読めてしまうけど、アニメを観てゲームで遊んでいる自分と同じようなタイプの人が、一転して生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれる様子には背筋が凍る。 原作者は日本への留学経験もあり、宮台真司のゼミに所属していたそうだ。宮台が徴兵制の是非について言及するようになったのも彼との出会いがきっかけらしい。電子版には対談が掲載されていないので、読みたい人は紙(1巻しか出てない)を手に入れよう。hysysk1年以上前※ネタバレを含むコメントです。ブルーピリオド藝大受験に落ちた私が古傷の痛みに耐えながらブルーピリオドを読む3わかるhysysk1年以上前トイレを貸してくれないコンビニは、近くに機密資料があったりするからという構造上の理由なので、意地悪で貸していない訳ではないらしい。コンビニいちばん!!【完全版】普段は見えないコンビニ本部のお仕事藝大受験に落ちた私が古傷の痛みに耐えながらブルーピリオドを読むブルーピリオド 山口つばさhysysk※ネタバレを含むクチコミです。知性からユーモアが生まれる決してマネしないでください。 蛇蔵hysysk理系大学の日常を描きながら、合間にしっかり役立つ知識(ねじ山がつぶれたねじを回す方法とか、偉人のエピソードとか)が入ってくるので知らず知らずのうちに勉強になる。 普段使ってしまいがちなゆるふわな言葉に厳密さを求めるところなど、知性や技術力から生み出される飛び抜けたバカさ加減が面白く、しかもこういう人たちが実際にいるのがすごい(東大で作られてた柿ピーの柿とピーナッツを仕分けるロボットとか)。日本版『The Big Ban Theory』みたいな感じかも。NHKでドラマ化もされてたし。 手洗いのエピソードが新型コロナの流行で話題になったけど、巻を追うごとに理系的発想が会話やストーリーに馴染んでいったのでもっともっと続いて欲しかった。『天地創造デザイン部』も最高だけどね! https://twitter.com/nyorozo/status/1243478579402248192?s=20hysysk1年以上前『蛇蔵』をフォローをしました « First ‹ Prev … 10 11 12 13 14 15 16 17 18 … Next › Last » もっとみる
hysysk1年以上前『ムラマツヒロキ』にリンクを追加をしましたDJメシ カテゴリーの記事一覧 - メシ通 | ホットペッパーグルメhysysk1年以上前『ムラマツヒロキ』をフォローをしましたストーリーはギャグだけどDJの解説は本気DJ道 ムラマツヒロキhysysk学生時代、何人かで集まって遊ぶと、そのうちに絶対1人はDJがいた。本格的にプロを目指していなくても、リテラシーとしてDJができる人は多い(私はできないが、人のDJに口は出す最悪の人種)。親の世代ならギターだったり、いまの若者ならダンスだったりラップだったり動画配信だったりするのだろう。 好きな子をDJに取られた男が、自分もDJになって(ならされて?)彼女を取り戻そう(あるいは他の女性にモテよう)とするストーリーで、彼の成長過程に合わせて色んな知識や技術を解説してくれる。レコードの持ち方からつなぎのテクニック、選曲方法や聴き方も分かるので、DJの良し悪しについても理解できるはず。これを読めば「DJってこんなに複雑なことをやってたんだ〜」てなると思う。『まんが道』リスペクトはもちろん『サルまん』ネタもサンプリングしてるらしい(サルまんは読んでないのでわからない)。 権利の問題なのか作中に出てくる選曲のアーティストや曲名は架空だけど、絶妙に「あれのことだな」と分かるようになっているのもまた楽しいですね。作者自身がDJなればこそ。hysysk1年以上前『踊場ゆう』をフォローをしましたデザイン会社経営とマルクス主義青木雄二物語 青木雄二プロダクションhysysk『ナニワ金融道』の名前はもちろん知っていたが、基本的にお洒落なマンガしか読まない私は完全にスルーしていた。 ある時誰かのツイートで、青木先生がデザイン会社を営んでいて、書体の指定について話をしているコマを見て、「これ読まなあかんやつやん!」となって読んだのだが、めちゃくちゃ面白く、強烈な思想が反映されていて背筋が伸びる作品だった。 仕事に対する姿勢、資本主義に対する態度、逆境での振る舞いなど、ここまでやれるし(やりたくないけど)泥臭くやり抜こうとする人間を決して人は見放さない。世の中の理不尽なルールに対して、そのルールで戦って勝った上で物申せるのは本当にかっこいい。 私も自分の会社がどうにかなってしまったら資本論を読んでマンガを描こうと思います。hysysk1年以上前『青木雄二物語』をまた読みたいをしました戦争中の国のリアリティ軍バリ! 韓国兵役実戦部隊 イ・ヒョンソク イ・ユジョンhysysk韓国人の友人に話の流れで徴兵制について聞いてみたことがある。 「ああ、韓国人男性が飲み会で絶対盛り上がる話で、韓国人女性が一番聞きたくない話ですね」 宿舎の寝室が寒く、新人は特に寒い入口付近で寝て階級が上がると奥の方で寝られるとか、軍楽隊の楽器で殴られたとか、やはり武勇伝的というか体育会系的な話で、確かに盛り上がる人とうんざりする人に分かれそう。 この漫画はフィクションだけど、北朝鮮の潜水艦が座礁して、特殊工作員が韓国に上陸したというのは実際にあったことだ(漫画よりも凄惨)。日本の戦争漫画は自分が生まれる前に起きたことなので、完全に切り離して読めてしまうけど、アニメを観てゲームで遊んでいる自分と同じようなタイプの人が、一転して生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれる様子には背筋が凍る。 原作者は日本への留学経験もあり、宮台真司のゼミに所属していたそうだ。宮台が徴兵制の是非について言及するようになったのも彼との出会いがきっかけらしい。電子版には対談が掲載されていないので、読みたい人は紙(1巻しか出てない)を手に入れよう。hysysk1年以上前※ネタバレを含むコメントです。ブルーピリオド藝大受験に落ちた私が古傷の痛みに耐えながらブルーピリオドを読む3わかるhysysk1年以上前トイレを貸してくれないコンビニは、近くに機密資料があったりするからという構造上の理由なので、意地悪で貸していない訳ではないらしい。コンビニいちばん!!【完全版】普段は見えないコンビニ本部のお仕事藝大受験に落ちた私が古傷の痛みに耐えながらブルーピリオドを読むブルーピリオド 山口つばさhysysk※ネタバレを含むクチコミです。知性からユーモアが生まれる決してマネしないでください。 蛇蔵hysysk理系大学の日常を描きながら、合間にしっかり役立つ知識(ねじ山がつぶれたねじを回す方法とか、偉人のエピソードとか)が入ってくるので知らず知らずのうちに勉強になる。 普段使ってしまいがちなゆるふわな言葉に厳密さを求めるところなど、知性や技術力から生み出される飛び抜けたバカさ加減が面白く、しかもこういう人たちが実際にいるのがすごい(東大で作られてた柿ピーの柿とピーナッツを仕分けるロボットとか)。日本版『The Big Ban Theory』みたいな感じかも。NHKでドラマ化もされてたし。 手洗いのエピソードが新型コロナの流行で話題になったけど、巻を追うごとに理系的発想が会話やストーリーに馴染んでいったのでもっともっと続いて欲しかった。『天地創造デザイン部』も最高だけどね! https://twitter.com/nyorozo/status/1243478579402248192?s=20hysysk1年以上前『蛇蔵』をフォローをしました
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学生時代、何人かで集まって遊ぶと、そのうちに絶対1人はDJがいた。本格的にプロを目指していなくても、リテラシーとしてDJができる人は多い(私はできないが、人のDJに口は出す最悪の人種)。親の世代ならギターだったり、いまの若者ならダンスだったりラップだったり動画配信だったりするのだろう。 好きな子をDJに取られた男が、自分もDJになって(ならされて?)彼女を取り戻そう(あるいは他の女性にモテよう)とするストーリーで、彼の成長過程に合わせて色んな知識や技術を解説してくれる。レコードの持ち方からつなぎのテクニック、選曲方法や聴き方も分かるので、DJの良し悪しについても理解できるはず。これを読めば「DJってこんなに複雑なことをやってたんだ〜」てなると思う。『まんが道』リスペクトはもちろん『サルまん』ネタもサンプリングしてるらしい(サルまんは読んでないのでわからない)。 権利の問題なのか作中に出てくる選曲のアーティストや曲名は架空だけど、絶妙に「あれのことだな」と分かるようになっているのもまた楽しいですね。作者自身がDJなればこそ。