まだ年若いあなたにこそ読んで欲しい。神戸在住 木村紺ナベテツ天才・木村紺の処女作であり代表作。大学入学と同時に家族で神戸に引っ越した東京出身の一人の女子大生の物語。 淡々とした筆致で描かかれる日常風景は文豪が紡ぐ上質なエッセイのようであり、それだけでも一級の作品として評価されるものですが、この作品にはそれだけには止まらない、魂を震わす素晴らしさがあります。 まだ震災の痕跡が残る神戸の街と人々。少女は様々な出会いと、そして悲しい別れを経験します。作中の時期の、未だ復興を完全になし得ていない神戸という街の時代の空気感と、繊細な少女の成長という、この作品でしか描き得なかったフレーバー。彼女の受けた傷と、そこから立ち直る場面は、月並みかもしれませんが、明日を生きる勇気を与えてくれます。まだ年若く、何かを喪うことを恐れているあなたにこそ、読んで欲しい、そんな名作です。古い友。スローニン 𠮷田聡ナベテツコッセツとラッキューを古い友人だと解説で書いていたのは内藤泰弘先生(大都社版スローニン)ですが、多分ほとんどの読者は彼らを友と感じるだろうし、そんな出会いを持つことが出来たのは人生において幸運なことだと思っています。 少年の読者が全てを理解するには、少しビターな感情もありました。それでも二人の汗と泥にまみれた何でも屋としての日々はずっと輝いていますし、彼らを友として思い出せるのは、どんな財宝よりも大事な宝物だと思います。奇跡を信じた大人達The Mark of Watzel 武富智ナベテツ奇跡は起こる。言葉にすると陳腐に響くかもしれないけれど、その言葉に説得力を持たせる筆致の作者はどれだけいるだろう。たまたま手にして出会ったことの幸運に感謝する作品であり、人生を豊かにしてくれる作品だと思います。大人が楽しむことの出来るおとぎ話。ナベテツ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。自由広場鬱・トラウマになった漫画は?【閲覧注意】2わかるナベテツ1年以上前結構前の作品ですけど星里もちる「本気のしるし」は逃避行かなあ。自由広場逃避行する漫画を探しています5わかるナベテツ1年以上前麻生みこと先生の「路地恋花」は1話完結の職人さんの仕事と恋の物語ですけどお奨めです。続編の小路花唄も良いです。自由広場仕事を題材にしたマンガ3わかるナベテツ1年以上前初めてカーリング知ったのは「ちょっとヨロシク!」だったなあ。あの作品はゲートボールとか重量挙げもやってたけど、サンデーで連載してたのはすごいと思う。自由広場マイナースポーツ漫画をあげろ5わかる « First ‹ Prev … 47 48 49 50 51 もっとみる
まだ年若いあなたにこそ読んで欲しい。神戸在住 木村紺ナベテツ天才・木村紺の処女作であり代表作。大学入学と同時に家族で神戸に引っ越した東京出身の一人の女子大生の物語。 淡々とした筆致で描かかれる日常風景は文豪が紡ぐ上質なエッセイのようであり、それだけでも一級の作品として評価されるものですが、この作品にはそれだけには止まらない、魂を震わす素晴らしさがあります。 まだ震災の痕跡が残る神戸の街と人々。少女は様々な出会いと、そして悲しい別れを経験します。作中の時期の、未だ復興を完全になし得ていない神戸という街の時代の空気感と、繊細な少女の成長という、この作品でしか描き得なかったフレーバー。彼女の受けた傷と、そこから立ち直る場面は、月並みかもしれませんが、明日を生きる勇気を与えてくれます。まだ年若く、何かを喪うことを恐れているあなたにこそ、読んで欲しい、そんな名作です。古い友。スローニン 𠮷田聡ナベテツコッセツとラッキューを古い友人だと解説で書いていたのは内藤泰弘先生(大都社版スローニン)ですが、多分ほとんどの読者は彼らを友と感じるだろうし、そんな出会いを持つことが出来たのは人生において幸運なことだと思っています。 少年の読者が全てを理解するには、少しビターな感情もありました。それでも二人の汗と泥にまみれた何でも屋としての日々はずっと輝いていますし、彼らを友として思い出せるのは、どんな財宝よりも大事な宝物だと思います。奇跡を信じた大人達The Mark of Watzel 武富智ナベテツ奇跡は起こる。言葉にすると陳腐に響くかもしれないけれど、その言葉に説得力を持たせる筆致の作者はどれだけいるだろう。たまたま手にして出会ったことの幸運に感謝する作品であり、人生を豊かにしてくれる作品だと思います。大人が楽しむことの出来るおとぎ話。ナベテツ1年以上前※ネタバレを含むコメントです。自由広場鬱・トラウマになった漫画は?【閲覧注意】2わかるナベテツ1年以上前結構前の作品ですけど星里もちる「本気のしるし」は逃避行かなあ。自由広場逃避行する漫画を探しています5わかるナベテツ1年以上前麻生みこと先生の「路地恋花」は1話完結の職人さんの仕事と恋の物語ですけどお奨めです。続編の小路花唄も良いです。自由広場仕事を題材にしたマンガ3わかるナベテツ1年以上前初めてカーリング知ったのは「ちょっとヨロシク!」だったなあ。あの作品はゲートボールとか重量挙げもやってたけど、サンデーで連載してたのはすごいと思う。自由広場マイナースポーツ漫画をあげろ5わかる
ナベテツ1年以上前初めてカーリング知ったのは「ちょっとヨロシク!」だったなあ。あの作品はゲートボールとか重量挙げもやってたけど、サンデーで連載してたのはすごいと思う。自由広場マイナースポーツ漫画をあげろ5わかる
天才・木村紺の処女作であり代表作。大学入学と同時に家族で神戸に引っ越した東京出身の一人の女子大生の物語。 淡々とした筆致で描かかれる日常風景は文豪が紡ぐ上質なエッセイのようであり、それだけでも一級の作品として評価されるものですが、この作品にはそれだけには止まらない、魂を震わす素晴らしさがあります。 まだ震災の痕跡が残る神戸の街と人々。少女は様々な出会いと、そして悲しい別れを経験します。作中の時期の、未だ復興を完全になし得ていない神戸という街の時代の空気感と、繊細な少女の成長という、この作品でしか描き得なかったフレーバー。彼女の受けた傷と、そこから立ち直る場面は、月並みかもしれませんが、明日を生きる勇気を与えてくれます。まだ年若く、何かを喪うことを恐れているあなたにこそ、読んで欲しい、そんな名作です。