SO YOUNG
[大人気漫画『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』の原点!!!!]時は20XX年。日本は法律が変わり、殺人を犯した成人は、確実に死刑に――。その一方、殺人を犯した18歳未満の未成年は、「DIE場都市」というユートピアへ入るという…。“死の業(カルマ)”が見えるという、青年――通名、「エンジェル」。未成年たちの未来を守るため、エンジェルの狂った正義が激しく爆ぜる。少しずつ明らかになる、エンジェルの過去、亜弥の秘密――。そして、突如現れた少年・里海により、物語は大きく流転する…!!! 大ヒット漫画『撲殺ピンク~性犯罪者処刑人~』の山本晃司が描く、もう一つの “救いの物語” が、 新装再編版として登場!!!!!! 物語の根源に迫る、戦慄の第3集!!!!!! ※カバーデザインをリニューアルしました。※物語の内容に変更はございませんが、1巻ごとの区切りを再編しました。読み味たっぷりの1冊になっております。
【連載版】豪雪の日に【タテヨミ】
「俺、寝た女とはタメ口だから」あの日の吹雪のように、雄斗は激しく志保に襲いかかった。「寒い…」雄斗は返事の代わりに、志保の氷のような唇に、再び熱く自分の唇を重ねた。そして顔を離し、少しほぐれた彼女の瞳を見てこう言った。「だんだん暖かくなるから」あの日のアクシデントが気持ちの壁を壊し、災害による恐怖が、お互いの心を近づけてくれたのかもしれない。「正直、困ります。あの日のことも、こうやって来られることも。平気でタメ口で話されるのも」あの日あれほど雪が降らなかったら、私たちの関係に変化はなかったのかな…
僕の愛はふしだらに歪んでいる(分冊版)
「おはよう、結婚しよう?」冗談で何百回もプロポーズしてくる幼なじみが突然豹変ーー?彼氏との初めての同棲。世話焼きオカンキャラなせいかいつも振られてしまう結は、今度こそ幸せな生活を送りたいと期待していたが、すぐに彼氏の浮気が発覚してしまう。帰る場所もなく、気心の知れた幼なじみの瑞生の部屋でやっかいになることに。幼い頃からいつも一緒にいて、彼のことはすべて知っていると思っていた。しかし、瑞生は「絶対に僕の部屋には入らないで」と低いトーンで意味深な言葉を残しーー?幼なじみの一線を越えた、ゾクゾクするほど甘くてどうかしている執着愛ーー!!※この作品は『PRIMO Vol.27』に収録されています。重複購入にご注意下さい。
魔石グルメ 魔物の力を食べたオレは最強!【タテスク】
貴族に転生したアインだが、スキル“毒素分解EX”が地味すぎて不遇…。しかしある時、魔石を食べて能力を吸収できる力があると知る。許嫁や優しいお母さまに囲まれて少年が「王」になるための物語が始まる――!
バブル・リング・ランデブー【タテスク】
私の若い頃はまだバブルの華やかな香りが残ってた。高学歴・高収入・高身長なんて言って、みんなたくさんの彼氏からいろんなものをもらってたけど、私はモノはいらなかった。ただ一つ、「誠実さ」を求めた――。清廉潔白・仕事熱心・温厚篤実。有馬結生の夫・泉水は、誰から見ても理想の夫。しかし大学の同窓会で、泉水の過去の秘密を知る女・紫織が現れる。「学生時代のあのときのこと」をチラつかせる紫織に、結生は泉水と大げんかに。その拍子に、結生はバブルの香り漂う25年前の大学にタイムスリップしてしまう!「あのときのこと」とは――?紫織のワナを阻止すべく、過去で奮闘することを決意する結生。果たして泉水の真実とは? 真実を知ってなお、相手を愛することができるのか!?オスカー・ワイルドの不朽の名作『理想の夫』にインスピレーションを得た、タイムスリップラブコメディ!
シェパードハウス・ホテル
カナダの湖畔、死者の魂を成仏(チェックアウト)へと導く「羊飼いの宿(シェパードハウス)」 様々な客(ゲスト)が訪れ、眠りについていく中、過去にホテルで起きた事件を追う支配人・シルフィが帰還する。彼女の口から語られるホテルに潜む“邪悪”の正体とは――。
ダンピアのおいしい冒険
僕は知りたい、世界の全てを。様々な波乱、予期せぬ出来事、繰り返される出会いと別れ。世界に未知を求め、その一部始終を手記に書き留めていた ウィリアム・ダンピアの旅は、いよいよ終幕へ。『ダンピアのおいしい冒険』全6巻、ついに完結です。描きおろし番外編『楽園に背を向けて』収録 時はさかのぼり1679年12月、英領ジャマイカ。シャープは私掠船帳リチャード・ソーキンズらと、南海に向けてダリエン地峡を越えんとする。そこでクナ族の王に依頼され、囚われた王女を救出することになるが…。『ダンピアのおいしい冒険』本編を補完する、全54ページのスピンオフ・エピソード。【目次】 CHAP.41 モンスーンの中で CHAP.42 自由の在処 CHAP.43 入れ墨の王子 CHAP.44 思いがけない航路 CHAP.45 喜望峰の探検 CHAP.46 ロンドンにて 楽園に背を向けて EPILOGUE