建設現場で働く篁千世(たかむらちよ)は、自分が疲れきって渇いていると気づいていた。上司はうるさいし、部下男子も自分勝手で、もう男に夢を見る齢でもない。一人が気楽で、何かを変えたくはなかった。だったのに―「僕に、君を全力で愛させてくれるかい?」ただのランチ友達のおじさん、と思っていた瀬尾一愛(せおいちか)から告白された。瀬尾は優しくて、熱くて、本当は雄で―。熱烈なのに包み込むような愛情を注がれて、どうしたらいいかわからない。大人同士なのに、好きってどうすればいいんだっけ?体で熱は感じ合うけど、初恋みたいに苦しくて楽しくて。30女子と40男子の世界が、今さら新しく『恋をすること』で回り出す。※この作品は紙コミックスの電子版になります。本編は「全力で、愛していいかな? 1~5巻」を含む内容です。
クチコミなし
高校時代、初恋同士だった多美子と健。ウブだった多美子は健の求めに答えられずキス止まり。健はそれっきり街から姿を消した。あの時身を任せていれば引き止める事は出来なかったにしても、故郷での最後の日を心に残るものにしてあげられたのにと多美子は今でも後悔していた。そんな多美子も今やSMの女王様として業界では大活躍。ある日、相馬探偵事務所から健が多美子を捜しているという話が!? 健も多美子の事が忘れられず、初恋の人捜しを相馬探偵事務所に依頼したのだ。ヤクザとなった健の心の中に、いつまでも残り続けたのは多美子だけだった。互いに素性を隠して再会した2人。いい具合に誤解し合って初恋が復活!! ところが多美子の店に健が…!?
クチコミなし
【デジタル版限定!「マンガMee」掲載時のカラーページを完全収録!!】俺の人生が宝箱なら、間違いなくよつばちゃんが一番大きくて綺麗な宝物だよ。 仲間となったNo.556(こころ)を失った悲しみはあまりにも深い――自暴自棄となりよつばともすれ違ってしまった流星は、最後の身内である祖母との再会、自身の力のルーツと使命を知る。――何があっても、君に隣にいてほしい。気持ちを確かめ合い、ついに結ばれる流星とよつば。一方、すべてを懸けてよつばを生かそうとする穂高には大きな秘密が!? ※既に分冊版で配信している『死がふたりを分かつとも』から、一部絵柄などを加筆、修正しております。ストーリーに変更はございません。