大市民 愛蔵版
柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズもついに終幕!! アパートの風変わりな住人達とのコミュニケーションやトラブルを取り上げてきた「大市民」第1シリーズだが、ついに山形鐘一郎のアパートの引っ越しを持って完結す。5年にわたって取り上げたエッセイは総数124話。どれも日本人、とりわけ中年男性には納得できるものばかり。※この続きは第2シリーズ「大市民II」でお楽しみください! <第10巻> 第111話「居心地悪い日」 第112話「真理」 第113話「お散歩」 第114話「ビールとファッション」 第115話「一匹の魚」 第116話「今の日本について」 第117話「節目の日」 第118話「半人前」 第119話「それがどうした」 第120話「夏の日」 第121話「オリンピックについて」 第122話「もう秋」 第123話「しおどき」 第124話「最終話」 ※第2シリーズ「大市民II 愛蔵版」に続く。原書:1997年10月11日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)
≪正しい性聖書≫形式結婚 愛蔵版
あらゆる性生活の悩みを解消し、セックステクニックのすべてを紹介する異色の恋愛コメディー、ついに完結! 中学3年生のユカリと同棲していた要石 畳(27)だったが、ユカリが高校生になったのをきっかけに、ユカリの父親に「真剣な交際である。将来は結婚を考えている」と伝えに行こうと考えるようになる。だが、その前にユカリが行方不明になってしまった。畳と同棲していることを知ったユカリの父がユカリを強引に実家に連れ帰り、軟禁してしまったのだ。だが、どうしても、ユカリに会いたいと切望する畳はついに行動を開始する。果たして、二人は結ばれるのか? そして、元カノ・石内美樹、元妻・白戸香織の将来は…!? 25巻にも及ぶ愛の物語もついにフィナーレ。※294~299話は、柳沢きみお先生が贈る性知識教育マンガを掲載! こちらも見逃すな! <第25巻> 第288話「幸福」 第289話「父」 第290話「奪回作戦」 第291話「逃避行」 第292話「激突」 第293話「結末」【最終話】 性知識教育マンガ 第294話「包茎」 性知識教育マンガ 第295話「ガバガバ女」 性知識教育マンガ 第296話「されど中年」 性知識教育マンガ 第297話「性の細道」 性知識教育マンガ 第298話「愛」 性知識教育マンガ 第299話「最終回」 原書:1998年9月28日初版発行 アクション・コミックス(双葉社)
インドまで行ってきた!-Asian deep waking
25歳の杉田純一は、なんとなく勤めていた出版社を辞め、アジアの国々をふらふらと旅して回っていた。人づてにインドが面白いと聞き、ついにその地に足を踏み入れた。気温が50度になることがある街では大人も子供もガメツイ商売をしていたり、牛が路上を歩きまわっていたり、はたまた修行に明け暮れる人がいたりと、日本とはまるで異質な世界。杉田はこの地で、さまざまな旅行者とも出会う。「毎日、会社で働いてそして年をとっていく……、そんな人生にどんな意味があるのだろうか」と悩み、その答えを探しにインドまで来た男性や彼氏を追って来た女性らとの交流から、ちょっと切なくも温かい人間模様が展開されていく。デリー、バラナシ、カトマンズへと続く、インドの旅。インドに行ってみたいと思わせる、秀逸の紀行マンガ!コラムの「インド雑学旅案内」では豆知識が盛り沢山、「はみだしインド雑記」では「インド人は女をやたらと口説く」など堀田かよ氏のレポートがこれまた面白い!旅好き必見、イッキ読み間違いなし!
ネパールに行ってみた!-Asian deep waking
神々さと厳しさを併せ持つ自然豊かな国、ネパール。そこで暮らす人たちにとって、この地は天国なのだろうか……。主人公の杉田純一は会社を辞め、現在、アジアをフラフラと貧乏旅行中。バックパッカーの聖地(?)インドを経て、とうとう世界の屋根、ヒマラヤの国、ネパールにたどり着いたのだ。堀田あきお&かよの傑作 『インドまで行ってきた!』の続編!旅のガイドブックとは一味違う、旅漫画であり、青年バックパッカーを通じて、ネパールの地でプリミティブな人間性を垣間見るなど、いろいろ考えさせられたりもする名作だ!
アジアのハッピーな歩き方
アジアの旅漫画を描くために夫婦で取材の旅を続けていた、堀田あきお&かよ夫妻。バックパッカーの若者を主人公に旅漫画を描くうちに、夫婦そろって旅の面白さにハマる。本書は、タイやインド、中国などアジア近辺およびオーストラリアまで、いろんな国で遭遇したエピソードをまとめた一冊。超リアルなの旅珍道中!伝説の紀行漫画をとくとご覧あれ!