罪深き花嫁 (分冊版)
目覚めるとそこはゴージャスな海上コテージ、しかも隣には見知らぬ男性が眠っていた! ここはどこ!? 私は誰なの!? この男性は私の夫なの!? 記憶をなくしたことに気づき、不安でいっぱいの私にグレイの瞳が印象的な彼は言った。「安心しろ、ここのコテージは僕が建てたものだ」 ホテル王ミューア・イングラム と名乗る彼は、浜辺でひとり倒れていた私を助けてくれたらしい。彼の申し出に甘え、秘書としてともに暮らし始めたけれど、記憶は戻るのかしら…。
ウェイド一族 (分冊版)
母がカナダの牧場主ウェイド氏と再婚し、ブレナはウェイド氏の息子ネイサンと義理の兄妹になった。「黒のカウボーイだわ。この人は悪い男。悪魔みたいに――」それが彼の印象だった。それでもその恐ろしいまでの魅力に惹かれ、やがてブレナは彼と一夜をともにする。だが、ウェイド一族の真実に気づいた彼女は、英国に逃げすべてを忘れようとした。けれど1年後、彼が突然目の前に現れる。ブレナは再会に戸惑いながらも、かつてと変わらない彼の魅力に、心揺さぶられ…。
愛と復讐の誓い (分冊版)
小さな町ウィスキーリバーの検事ジェシカは大牧場の横暴にひとり奮闘していた。ある日の帰宅途中、背中を撃たれて倒れている男性を見つける。ローリーと名乗る彼はテレビを見たこともなく、時代遅れの格好をしている。どうやら自分のことを100年前の保安官だと思っているらしい。歴史上のヒーローが現代に現れるなんて…そんなことあるわけないわ! 戸惑いながらも真摯な彼の瞳は嘘をついているようには見えない。亡き妻の復讐を誓う彼にジェシカは惹かれていき…!?
今日は歩いて帰りたい ~まるいがんも短編集~
著者のSNSで人気を博した作品の短編集! ーー今日も、これからも、僕は帰り道を歩きながら、人生について考えつづける 小さくも大切したい日常のあたたかな感情を呼び起こす57作品。著者による作品解説コラム付き。“映(ば)え”よりも街角にある変わったものが気になるミカ(『今日は歩いて帰りたい』)、ドーナツの穴から世界をのぞく少年(『ドーナツの穴』)、「月がミラーボウルなら」と願う課長(『月とミラーボール』)。どこか気になる主人公たちが、まるいがんもが創り出す世界の中で、進んだり、止まったり、方向を変えたりしながら、それぞれの人生を生きていく。【目次】※一部抜粋 ・今日は歩いて帰りたい ・ドーナツの穴 ・月とミラーボウル ・会話する猫 ・おばあちゃんの魔法 ・記憶の中の坂 ・小さな初めてを積み重ねる ・つまらない見栄 ・昼間の音 ・三人いると話さなくていいかなと思ってしまう etc... 【著者:まるいがんも】 コミックエッセイや創作マンガを描いています。趣味の登山はセブンサミッター(七大陸最高峰)を目指します(現在2つクリア) 「まんが あなたもできる!公民連携のまちづくり」発売中
あつかましくニセモノ
主人公は、趣味のアクセサリー作りが高じて、ネットの通販サイトや即売会で作品を販売している主婦。彼女の作品はなかなかの人気で、一定の顧客がつき、コンスタントに売れてます。ある日のこと、即売会でいつも手伝ってくれるママ友が来られず急遽、別のママ友がヘルプに来たのですが、それがかなりの曲者。そのママ友は、口は動かすけれど手は一切動かさず、でも、主人公の売上額には興味津々。「アクセサリー作りを教えて!」というママ友の強引な申し出にお人好しの主人公が応じたのが、大トラブルの発端でした……。
「すべらないバリアフリー」のススメ!!~マンガでわかる障害者のホンネ~
そこのあなた、「あなたの親切」間違ってませんか?失敗しない障害者とのつきあい方をお教えします!NHK Eテレで放送のバリアフリーバラエティ「バリバラ」がマンガ化。健常者が良かれと思ってやったことが障害者には有難迷惑なことであったり、健常者には到底わからない障害者の悩みを聞いてください!
花都追想録プリマヴェーラ-春-
秀でた美貌と才能を持つロレンシオ。彼に昔の恋人の面影を重ねるレオナルド・ダ・ヴィンチは、彼とその恋人に不吉な影を見る…。やがて、ボルジア家の魔の手が伸び悲劇は現実に――!?ルネッサンス(復活の時代)を綴織りで描く感動の完結巻。