あらすじ

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズもついに終幕!! アパートの風変わりな住人達とのコミュニケーションやトラブルを取り上げてきた「大市民」第1シリーズだが、ついに山形鐘一郎のアパートの引っ越しを持って完結す。5年にわたって取り上げたエッセイは総数124話。どれも日本人、とりわけ中年男性には納得できるものばかり。※この続きは第2シリーズ「大市民II」でお楽しみください! <第10巻> 第111話「居心地悪い日」 第112話「真理」 第113話「お散歩」 第114話「ビールとファッション」 第115話「一匹の魚」 第116話「今の日本について」 第117話「節目の日」 第118話「半人前」 第119話「それがどうした」 第120話「夏の日」 第121話「オリンピックについて」 第122話「もう秋」 第123話「しおどき」 第124話「最終話」 ※第2シリーズ「大市民II 愛蔵版」に続く。原書:1997年10月11日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)
大市民 愛蔵版 1巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ、開幕!! 強面(こわもて)の中年・山形鐘一郎(45)は妻子ある小説家。常に「粋」な生き方を目指し、酒、グルメ、趣味にと余念がない。山形が仕事場にしている安アパートには風変わりな住人ばかりが住んでいる。そのうちの一人、佐竹直二と共にクラシックカー(英国製、トライアンフTR3A)に乗り、山梨に向かう。事業の失敗で自殺を考えていた佐竹だったが、道中、山形の生き方を聞いているうちにまた生きていこうと思い直すようになる。<第1巻> 第1話「その男 小説家につき」 第2話「隣りの住人たち」 第3話「悩める男たち」 第4話「中年ドライブ」 第5話「入浴大好き」 第6話「冬のプールへ行く」 第7話「大市民パーティーへ行く」 第8話「大市民温泉へ行く」 第9話「カツ丼を食う」 第10話「人生の重さ」 原書:1992年7月28日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 2巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ!! ナイスミドルの山形鐘一郎(45)は常に一流の生き方を目指し、酒、グルメ、趣味にと余念がない。盛夏真っただ中、こんな日はビアガーデンに限る。だが、屋上にあるビアガーデンではなく地上(本当のガーデン)にあるビアガーデンに行き、虫の音、空の色の変化を楽しみながら生ビールをグビグビ飲むのが正解! そのほか、女子論、人生論など計11話を収録。<第2巻> 第11話「愛とは」 第12話「比較時代」 第13話「女の子」 第14話「人生四季論」 第15話「ボクシング」 第16話「男と反骨心」 第17話「鮨に行く」 第18話「ストレスについて」 第19話「梅雨と梅酒」 第20話「冷し中華」 第21話「夏とビールとビヤガーデン」 原書:1992年11月12日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 3巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ!! チョイ悪オヤジはイケてる女にもてるものだ。夏の暑い日、山形鐘一郎(45)は、無職・佐竹直二、若い女子2人と区民プールに向かった。ハイレグの水着を身にまとった女子を眺めながら水泳に興じるのは夏の醍醐味である! そのほか、カレー丼、マツタケ土瓶蒸し、ゴマ塩ごはん、ナポリタン、ラーメンなど食をテーマにしたエッセイが満載! <第3巻> 第22話「夏のハイレグ」 第23話「大人の夏休み」 第24話「必殺カレー丼」 第25話「一からのスタート」 第26話「審美眼」 第27話「土瓶蒸し」 第28話「ごま塩ごはん」 第29話「木枯らし一号」 第30話「ナポリタン」 第31話「冬のラーメン」 第32話「老後と死」 原書:1993年4月27日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 4巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ!! 春は桜! というわけで、山形鐘一郎(47)とその友人たちは夜桜見物にやってきた。お酒は燗酒。そして、ツマミはタラバガニの脚。これに自家製のマヨネーズをつけて食べる。至高の瞬間である。四季、食をテーマにしたエッセイを中心に全11話を収録。<第4巻> 第33話「雪見酒」 第34話「雪国」 第35話「恐怖のウドン男」 第36話「ニヒルチキン」 第37話「桜」 第38話「花見」 第39話「新緑の季節」 第40話「再び鮨屋へ行く」 第41話「黒ビールとラーメン」 第42話「梅雨の銀行員」 第43話「負け犬」 原書:1993年11月12日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 5巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ!! 山形鐘一郎オススメのリゾート、それは、10月の沖縄・マダラホテル。盛夏と違って観光客は少ない。さらにギリギリ海に入ることもできる。そして、沖縄の地ビール・オリオンの生を飲めばストレスなど吹っ飛んでしまう! 沖縄の体験談を中心に食のエッセイなど計11話を収録。<第5巻> 第44話「美と醜」 第45話「田舎風ラーメン」 第46話「夏の夜の出来事」 第47話「賭け」 第48話「秋の味覚」 第49話「南へ――」 第50話「南海のめざわり男」 第51話「南海最後の日」 第52話「ストレス」 第53話「ラーメン悲話」 第54話「常識のウソ」 第55話「良き時代」 原書:1994年5月28日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 6巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ!! 鮨屋の真髄。それは板前との間合い。板前が鮨を握り、それを置く。それを絶妙な間合いで受け取り、口に放り込む。回転ずしにいくら通い続けても鮨の本質はわからない。この鮨屋の真髄が分かってからこそ、大人の男である! キンキンに冷えたビールやボクシングなど中年の真理について語った11のエッセイを収録。<第6巻> 第56話「40代について」 第57話「ひらめき」 第58話「道理」 第59話「天の贈り物」 第60話「東日本新人王戦」 第61話「春いろいろ」 第62話「本当の神様」 第63話「シンプル冷し中華」 第64話「生きる事」 第65話「プリメロ」 第66話「就職難時代」 第67話「鮨の真髄」 第68話「一杯の幸せ」 原書:1994年11月12日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 7巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ!! 徒歩で秘境の温泉宿を目指した山形鐘一郎と佐竹直二だったが、なんとその宿は火災で焼失していた。さらに2時間歩いて別な宿を目指すもそこは雪崩で影も形もなくなっていた。途方に暮れた二人は無事生還できるのか? 人生生きてりゃいろいろなことがあると思わせるような含蓄のあるエッセイ11本を収録。<第7巻> 第69話「真夏日」 第70話「夏のジム」 第71話「秋の午後」 第72話「大盛り」 第73話「結婚について」 第74話「粗食物語」 第75話「いろいろ」 第76話「長嶋について」 第77話「山奥の夜」 第78話「天国と地獄」 第79話「恋やつれ」 第80話「武士になる」 第81話「夢の人」 第82話「山の宿」 原書:1995年5月12日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 8巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ!! 気分転換に当てもなく一人旅に出る孤高の中年小説家・山形鐘一郎。そこでは出会いと美味しい料理が待っていた! 人生まだまだこれからとばかりに奮闘する中年男の姿を見よ! 無頼旅全7話を含むエッセイ11話を収録。<第8巻> 第83話「おかみさん上京す」 第84話「しみじみの1日」 第85話「ちょっと女難」 第86話「銀座一流鮨店へ行く」 第87話「男のロマン」 第88話「ネコとライオン」 第89話「豊かさについ」 第90話「無頼旅 その1」 第91話「無頼旅 その2 温泉宿に地獄を見た」 第92話「無頼旅 その3 もう一人の大市民」 第93話「無頼旅 その4 夏のたわ言とサイダー」 第94話「無頼旅 その5 夏のネクタイ」 第95話「無頼旅 その6 写真家」 第96話「無頼旅 その7 芸人」 原書:1995年12月11日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 9巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズ!! 冬にオススメな料理、それはナベ! 特に白菜はそれ自体は元々味がないが、白ダシで煮込むだけでシャキシャキとした歯ごたえと美味しい味を運んでくれる。その他、実父の話や自然、日本人の話などウンチク溢れるエッセイ14本を収録。<第9巻> 第97話「ナベは日本の宝」 第98話「10月の満月」 第99話「デリカシー」 第100話「白菜の味」 第101話「海へ」 第102話「アワの神秘」 第103話「これでいいのか」 第104話「ひとつの悟り」 第105話「恥」 第106話「オリの中」 第107話「カニを食(しょく)する」 第108話「生ビール」 第109話「CM料」 第110話「父の存在」 原書:1996年9月7日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)

大市民 愛蔵版 10巻

柳沢きみおの人生観が詰まったエッセイ的なコミック「大市民」シリーズ(2021年現在まで第9シリーズあり)の原点にあたる第1シリーズもついに終幕!! アパートの風変わりな住人達とのコミュニケーションやトラブルを取り上げてきた「大市民」第1シリーズだが、ついに山形鐘一郎のアパートの引っ越しを持って完結す。5年にわたって取り上げたエッセイは総数124話。どれも日本人、とりわけ中年男性には納得できるものばかり。※この続きは第2シリーズ「大市民II」でお楽しみください! <第10巻> 第111話「居心地悪い日」 第112話「真理」 第113話「お散歩」 第114話「ビールとファッション」 第115話「一匹の魚」 第116話「今の日本について」 第117話「節目の日」 第118話「半人前」 第119話「それがどうした」 第120話「夏の日」 第121話「オリンピックについて」 第122話「もう秋」 第123話「しおどき」 第124話「最終話」 ※第2シリーズ「大市民II 愛蔵版」に続く。原書:1997年10月11日初版発行 ACTION COMICS PIZAZZ(双葉社)