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未知の孤島に流れ着いた男は、記憶を失っていた。周りは巨大生物が歩き回り獲物を容赦無く食い荒らしているではないか。男は恐怖におののきながら突然、とてつもなく高い城壁を発見する。文明と人間の気配を期待するも、城壁の上からから大量の死体が打ち捨てられ、来るものを拒んでいた。男は城壁の様子を隠れ見しつつ、壁の向こう側に行ってみたいと強く思うようになっていった。果たしてこの高い壁の向こうはどうなっているのか、この男の運命やいかに。1972年に描かれた日野日出志の代表作の一つ。モノクロの中に色を感じさせる幻想的な世界観が読む者をどんどん現実から引き離していく。あなたも主人公とともに不可思議な空間に迷い込むだろう。初版時のオリジナルカバーをできるだけ再現。他傑作の数々を収録しました。
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リサイクルショップの店長である権藤は、ある日、チェストの回収を頼まれてとある夫婦の家へと訪れる。チェストもそこまで古いものではなく、ホクホクとしながら掃除していると、チェストの裏に隠されていた100万円の入っていた封筒を見つけてしまった!どうしようかと迷っている時、偶然、昨日の奥さんが旦那ではない男とホテルに入る姿を目撃してしまう……!奥さんを呼び出し話を聞くと、旦那が浮気をしていてその腹いせに他の男と寝ていたことを告白されたのだった。何人もの男と寝ても一度も感じたことが無いという奥さんに頼まれ、権藤は奥さんを抱くがやはり彼女は感じることができず……。権藤は夫婦の問題を解決しようとするが……!?リサイクルショップで働きながら、訳アリの女性たちとの逢瀬を重ねる権藤の秘め事を描いた伝説の長編が遂に電子書籍化!!
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【全3巻収録】90年代に大ヒットした名作四コマ「へそで茶をわかす」が初電子化! 女子高生のぐりこを主人公に友達のまりや、まりの兄のマリローや番長の鬼熊さんなど、まさに愉快な仲間たちが送るドタバタコメディ! 次々とくだらないことを考えては、まりを困らすぐりこ…と思いきや、まりもなかなか濃いキャラしてます。友達のムーやぐりこの父親ジョニー(やすお)など、多彩なキャラクターが織りなす茶畑ワールド。身近な日常が舞台なので、ドツボにはまってしまい、ついついページを捲くる手が止まらない! ぐりことマリローの関係はちんちんかもかも(意味は本編で)だった!な一巻。当時の読者も、初めましての読者も、老若男女問わず、へそで茶をわかすこと間違いなしなギャグ漫画です。