川崎のぼる&梶原一騎という巨人の星タッグによるマンガ家マンガ!!全然存在を知らなかったのですが、めちゃ大好きなBAKUMANに出てきたので、気になって読みました! この絵柄と梶原節、しかもタイトルが「男の条件」、ドヤ街も出てきて、それでいてマンガ家マンガ??ともすると120%ギャグになってしまう作品ですが、そこはさすがプロ中のプロのおふた方。ギリギリのラインでシリアス劇画として成立しています! 全2巻とコンパクトですが、内容はすごく充実していて濃密で、面白く読むことができました。 ただマンガ家マンガが好きで手を出す人は、少し気をつけてください!こちらのマンガはマンガ家マンガの皮を被った梶原流スポ根マンガですので、期待したものとは少し違う可能性があります!ただ面白くはあるので、梶原節が好きな方は読んで損はないと思います!
『ジョジョ』の荒木飛呂彦先生の連載2作目の今作 イタリア旅行で肉体美にこだわった ルネサンス美術に出会い、 そしてリドリー・スコット監督の 『エイリアン』を見て究極生物という 概念に気づき作り上げられた作品です! バオーという寄生虫みたいな生物に寄生され超人的な生物に変身できるようになった育郎を主人公に小さな女の子を助けるために戦う超王道ストーリーです! 『エイリアン』のイメージを少年漫画的な フォーマットに昇華させた見事な作品です。 当時B級と呼ばれながらも画期的なアイデアが詰まったホラー映画のエッセンスを 少年漫画の中に持ち込むという 革新的な荒木流創作術が開花した 荒木先生の歴史の中、そしてマンガの歴史の中でも大きな転換点となる作品だと思います ので、荒木ファンだけでなく全マンガファン必見の作品ではないでしょうか? 主人公の育郎が戦闘中は喋れないので、 代わりにナレーションが心情などを説明してしまうので感情移入がしにくいという問題点があるからか、打ち切りとなってしまった 作品ですが、この打ち切りは後の『ジョジョ』での大爆発に繋がるので、 意義のある打ち切りだったと思います。
といえばやはりテニプリじゃないかなあと。 私の中学時代も先輩にテニプリオタクがいて色々影響を受けました。テニミュやキャラソンの歌詞覚えたりとか…。ちなみに私はアニメを軽く見たことある程度の超にわかです。 久しぶりに一話読むとま~~リョーマがかっこいい。スポーツ漫画定番の圧倒的強さを見せつけてくる、ワクワクする。 個性豊かでかっこいいキャラクター達ももちろん魅力だけど、普通に試合の描写が面白い。 この機会に一気読みしたいな…。
アニメから入りました。 アニメと比べると漢字が多くて読みにくいです。文字も読みにくいです。絵も見にくいのでサクサク読める漫画ではありません。 でも、設定やストーリーが面白く読みにくいのに先が気になる。 早く読みたい!と思います。やはりアニメ化するだけあって面白い漫画です。 描写的にはちょっとグロいところもあるのでそういうのが大丈夫な人はすぐにハマると思います!!
アニメで見てからの漫画だったので内容はだいたい知っていましたが 漫画で描かれる戦闘シーンはまた違う迫力があってとてもよかったです。 どんでん返しもあり、黒幕がわかるとき、人物の過去、複雑に絡み合っていてとても面白いです。 ありきたりな少年漫画ストーリーですけど、キャラがたくさんなので自分の推しがみつかるはず!
笑えるところは笑えて泣けるところはとにかく泣けます! 無個性のままヒーローになるのかなとおもっていたけど違いました。 主人公デクくんが、スーパーヒーローから個性を譲り受け、周りの同級生と共に成長して、悪者をやっつけていくお話です。 感動の場面も多く面白いです。
ある…が…!! スポーツジムで発生した殺人事件の現場に現れた探偵はまさに筋肉探偵というほかはないほどに研ぎ澄まされた肉体の持ち主。推理の過程も間違いなくその恵まれた体を生かしたものになるはずといやでも期待してしまうだろう。だが…!!! まず筋肉探偵の筋肉が迫真過ぎてそれだけでズルかった。頼む!使ってくれ!筋肉!
一見すると普通の若者にしか見えない小副川姉弟の正体は魔法使い。引きこもり気味の生活を満喫しているふたりだったが貴重な生活インフラであるお隣のスーパー「竹中マート」で魔法を悪用したと思われる商品窃盗事件が発生。生活の平穏を守るため渋々家を出て同族との戦いに向かうのだった…。 ふたりは魔法が使えるだけではなく寿命も長い、人間とは本来価値観が違う存在のはずなのだが特段シビアな感じもしなくて、超然としている結果ゆる〜く見えるのがよい(締めるところはかっこよく締めるのも好き)。絵も見やすくて台詞選びもいい感じ、読んでるあいだずっと安定感があった。 歳のせいか「寝たい時に即寝オチする魔法」が一番欲しくなっちゃったな。
色々マンガの歴史の本などを読んでいると、例えば手塚先生が革命を起こしたとか、巨人の星がすごかったとか、AKIRAがどうのとかいう話が書いてあって、確かにそれらはすごいなと思うのですが、ただリアルタイムで体験してないので実感として分かりづらいんですよね。 そんなわたしが生きてきてリアルタイムでマンガを読んできた中で、「おぼっちゃまくん」「行け!稲中卓球部」と並んで「これはマンガの革命だ!!!」と感じた作品が「珍遊記」です。 ちなみに「ぼくは孫悟空(手塚治虫)」「ドラゴンボール(鳥山明)」と並び、世界三大西遊記マンガでもありますね。 初回がジャンプに掲載されたときは学校が大変な騒ぎになりました。わたしの当時の精神年齢ともマッチし、とにかくすごい人気で、近くの本屋では1巻が売り切れになっていました。あんまりコミックスが買えなかったって記憶がないのですが、このときの珍遊記は買えなかった気がします。 ただ、革命家は必ずしも名作を描くかというと少し違うのか、0→1ができる人と1→10ができる人が違うというのか、上記3作品はいずれも若干短命気味で諸行無常、盛者必衰の理を感じざるを得ません。ただそれでも名作であることには何らの変わりもないと思います!!!ギャグマンガが好きな人は必ず一度は読んでおいた方がいいと思います!!
大好きだったアラレちゃんことDr.スランプが終了してしまい、傷心の日々だったのですが、鳥山先生がジャンプに帰ってきてくれました!!さすが鳥山先生の作品が読めるのはジャンプだけ!ですね!!! 主人公の名前が孫悟空であることからも分かるとおり、当初は鳥山版ギャグ西遊記という感じでした。マジで面白かった。。。バンダイから出たファミコンも、あんなにクソゲーだったにも関わらず、ずっと遊んでましたからね。 「好きだからこそ無理にいいところを見つけて、クソなことを受け入れられない」という経験をその後何度もすることになるのですが、その原体験がドラゴンボールのファミコンだったと思います。 その後、連載はかなり長く続き、バトルが長引きすぎて「ギューン、ドカーッ!!バキッ!!うぅぅ・・オーーッホッホッホ!」で1週間が終わるというマンガに成り果て、友達同士でも5秒で読み終わるとネタマンガ化していきました。 この頃はわたしも年齢的に成長していたこともあり、ドラゴンボールに対する愛情も薄れ始めていたため、すでに庇いきれる状況ではなく、友達と一緒になってイジってしまってました。すいません。 ですので、その後人気が落ちていって打ち切りになるものだとばかり思っていたのですが、なにがあったのか分かりませんが、世界的にここまで人気がありすぎるIPに成長するとは思いもしませんでした。あのころ、イジってすいませんでした。
川崎のぼる&梶原一騎という巨人の星タッグによるマンガ家マンガ!!全然存在を知らなかったのですが、めちゃ大好きなBAKUMANに出てきたので、気になって読みました! この絵柄と梶原節、しかもタイトルが「男の条件」、ドヤ街も出てきて、それでいてマンガ家マンガ??ともすると120%ギャグになってしまう作品ですが、そこはさすがプロ中のプロのおふた方。ギリギリのラインでシリアス劇画として成立しています! 全2巻とコンパクトですが、内容はすごく充実していて濃密で、面白く読むことができました。 ただマンガ家マンガが好きで手を出す人は、少し気をつけてください!こちらのマンガはマンガ家マンガの皮を被った梶原流スポ根マンガですので、期待したものとは少し違う可能性があります!ただ面白くはあるので、梶原節が好きな方は読んで損はないと思います!