賛否分かれるキャラやストーリーかなと思います。 設定は斬新だけど、らんが何とも言えず魅力的で私は好きです。 真っ直ぐ過ぎる主人公と、複雑な天堂家、時代背景から話の展開がゆっくりで読みやすいです。 話の進み方で、こんな感じになるのかな?なんて思いながら読んでいると、あれ?あれ?と方向転換が必要になって、 面白い。いろいろ伏線が敷かれているので、まだまだいろいろありそうな予感。 登場人物の心理描写が丁寧で面白く、「浪漫」と「意外性」に期待しながら読んでます。
山で育ての親地二人きりで育った集団での生活をを知らない少女のらん。 名家の令息できれいなお顔立ちプラス塩対応の雅人さま。 人の役に立って死にたいと目つきが変わったりする、死を前提とする話は少女漫画であまりない感じがして新鮮でした。 お家騒動とロマンスとが一進一退してる。二人の関係が変わって、らんの考え方も変わっていくのでしょうか。 お話の展開はドロドロなのだけど、主人公の能天気なところで重すぎない流れになってると思うます。
学校内にこんなに可愛い子供たちがいたら、休み時間のたびに顔を見にいってしまう。いや、ベビーシッター部に入部しちゃうな。癒しだけでなく、学園ものらしく部活やテストはもちろん、恋愛話もあるのでちゃんと胸キュンもできます。
居候女子高生とメンタル弱げな書道家さんのお話 美術家の父か亡くなり、遠い親戚の清水さんのところに引き取られた、黒髪女子高生の輝。 年に一度会うときにもらっていたものが、清水からの年賀状って!なんてご縁なのでしょう。 精神を削りながら書かれていることを知り、書に対し今以上に敬意を払う輝。これは居候ではなくて、(未来の)お嫁さんとして立候補したくなります。
※ネタバレを含むクチコミです。
アニメでも大人気の作品ですね。漫画だと少し絵のテイストが違うかな? 「夏目友人帳」という祖母の遺品を手にした男の子のちょっと変わった日常が描かれている。 他者とのふれあいで、心が豊かになったり、逆立ったり。 人間だけでなく、動物も妖怪もみんなが友達になって仲良くできる世界だったら微笑んで暮らせるのかしら。 たまにすごく泣きたくなった時に読んだりするとすっきりします。
定期的に読み返したくなる大切な作品。ずっと孤独だった少年が、妖怪や周囲の人々と関わりを持ち心を通わせていくことで、少しずつ成長していく物語。心が疲れてきたな…と感じた時にぜひ服用してみて下さい(…って処方箋かい!笑)
友人が面白いと言っていたので読んでみたらとても良かった漫画です。 最近の少女漫画はなかなかハマれるものが少ないので遠ざかっていたのですがこれは2巻以降も引き続き読みたいです。 設定や内容の面白さというより、ふたりの距離感が素晴らしいと思いました。一方は財政が逼迫している家の娘。一方はすべてがパーフェクトだけど親子関係が悪く用意された婚約者から逃げ独立しようとしている王子。お互いの目的のために政略結婚(まだ婚約中)するため、周囲にそれがばれないようにラブラブなふりをするんですけど、無理矢理感がないというか、ちゃんと自分たちのために頭を使って行動しているところが良いんです。 今はまだふたりのあいだに愛はないけれど嫌いあってもいないので、ギスギスしたり無駄にすれ違ったりも少ない。でも距離感が絶妙だからちゃんとドキドキもする。たぶんゆくゆくは本物の夫婦になっていくんでしょうけどその過程もしっかりじっくり描いてくれそうです。早く続きが読みたい…!
この作品は『図書館戦争』『阪急電車』『フリーター、家を買う。』などで知られる有川ひろさんのデビュー作である小説『塩の街』のコミカライズ作品です。 舞台は突如発生した「塩害」により関東の人口が3分の1にまでなってしまった日本。 一般的には塩害とは塩分の影響により農作物などに被害が生じることを言いますが、この作品における「塩害」はそれとは全く異なります。 それは、作中で描かれている街中にまるで雪のように塩が積もっていることからも分かると思います。 そんな「塩」に囲まれた東京で生きる女子高生の小笠原真奈と、彼女と共に暮らす秋庭高範の2人を描いていくのがこの作品です。 『自衛隊三部作』と呼ばれるシリーズの1作目に数えられるこの作品は、ミリタリー要素や「塩害」の正体にまつわるSF的な要素も織り交ぜつつ、真奈と秋庭の2人に訪れる数々の出会いと別れを通して変化する2人の関係性を描いていく、崩壊寸前の世界で育まれる純粋な愛の物語です。 原作を読んだことのない人はもちろんですが、"塩"の描写がビジュアライズされるだけで世界観の理解度がグッと高まるため、原作既読の人にもおススメしたい作品です! ※ ちなみにこの作品のWikipediaには「塩害」や物語全体のネタバレが書かれているので、作品を楽しみたい方はWikipediaを見る前に作品を読むようにしてください(笑) 1巻まで読了
両親をなくした兄弟が、学園を運営する人のもとで育てられながら代わりに学校内のベビーシッター部でお兄さんが働くーーという話なのですが物語が進むにつれてどんどんいい人が増えて初期のつらい設定は薄れていきます。それよりも出てくる子供と高校生がかわいい。絵柄のキュートさも相まってどのエピソードも心がほわほわします。難しいことは考えたくない。とにかく疲れて、頭と目にかわいいものを補給したいときに読みましょう。
TVアニメを見て漫画も読み始めました。 妖がみえる夏目と、用心棒のニャンコ先生が、祖母の友人帳の名前を返すというストーリー。「俺には宝物がいっぱいで、それは最近、俺を弱くしてしまうほど。」というセリフが印象に残ります。
キャラクターの心理描写が秀逸で一気にストーリに引き込まれた。絵も美しい。人気があると聞いて読みましたが納得でした。
池ジュン子先生の新連載…良き…ボサ頭眼鏡の着物男子をありがとう… 書道家青年・清水(きよみず)と、父親が亡くなって親戚にあたる清水に引き取られた女子高生・輝(ひかる)の同居ラブコメです。書道家とお嬢様コンビだけどまったくお堅くなくて、会話劇を書くのがとにかく上手い。 何故かぜんぜん学校に行きたがらない輝が面白い。 そしてかわいい柴犬が出てくる漫画にハズレ無し!
子供たちが非常にかわいらしく、読むと癒されます。幼い子たちだけでなく、高校生たちもピュアでキュンキュンします。そして、それを支える大人たちがこれまた渋くてかっこいいです。短めの話が多いので、読みやすいです。
全く見ず知らずの相手の身代わりになった少女が主人公。博愛かおバカなのかと思えば、一生懸命な死にたがり・・・・・・え?少女漫画の主人公が、なにそれ・・・と、意味不明な設定に面くらう。突飛な行動だらけの主人公に若干引きながらも、クールな結婚相手とは案外上手くハマっていて、ジワジワ引き込まれてしまうお話になっています。いつのまにかこのおかしさがクセになっていること間違いなしです。
平凡な高校生の男の子が、常識はずれな妖怪に振り回されつつも、少しずつ成長していく姿に胸を打たれる。 妖怪たちはときに恐ろしく、ときに人間よりもピュアな心を持っていて、どうにも憎めないキャラばかり。 特にマスコット的ポジションのニャンコ先生はとても可愛くて、グッズがたくさんつくられるほど人気が出るのも納得。
登場人物たちの年齢が20歳前後と、少女漫画としては少し高めなところがいい! 正確に言うと、『年齢は高めなのに少女漫画らしい優しさ・純粋さが残っているところ』がすごくいい!! ちょうどこの作品のキャラとハチクロのキャラは年齢層は同じくらい。 しかし、ハチクロが暗い過去や失恋といった『年相応なシリアス』パートがあるのに対して、赤髪の白雪姫のキャラは成長しても子どものような純粋さがあって、シリアスに生々しさがない。 なんというか出てくるキャラがみんな「戦隊モノに登場するヒーロー・ヒロイン」や「うたのおにいさん・おねえさん」という感じで、そんな爽やかな彼らが恋愛したりお仕事を頑張る様は読んでいて心が洗われます…!
よく宣伝で目にするので一巻読んでみました。よくある少女漫画の明治時代ものだと思って読むと「ん!?」となります。 なんか絶妙なテンポの漫画。 なぜだろうと考えたのですが主人公の女の子が必要以上にときめかないから? 1巻読んだ時点で「死にたい女と死にたくない男」の話だと気づきます。 フルーツバスケットの主人公に似てる…?主人公が他に影響を与えていくタイプの漫画な気がするのですがどうでしょう。絶妙なテンポ感がくせになるので全巻追いたいと思います。
賛否分かれるキャラやストーリーかなと思います。 設定は斬新だけど、らんが何とも言えず魅力的で私は好きです。 真っ直ぐ過ぎる主人公と、複雑な天堂家、時代背景から話の展開がゆっくりで読みやすいです。 話の進み方で、こんな感じになるのかな?なんて思いながら読んでいると、あれ?あれ?と方向転換が必要になって、 面白い。いろいろ伏線が敷かれているので、まだまだいろいろありそうな予感。 登場人物の心理描写が丁寧で面白く、「浪漫」と「意外性」に期待しながら読んでます。