兄弟の話がとても楽しいです。
定義や仮説、計算に夢中になるあまり当初の目的とずれていく理系脳わかりみが深い
引退前の選手ってどんな気持ちになるのか?選手の心の中に浮かび上がる、せこい感情も描かれていて、面白いよね。
グラゼニも2部になり、おそらく、巨人と思われる文京モップスに夏乃介が入団します。 1部とちがい、中継ぎだけの話だけでなく、いろいろチャレンジしていく姿が描かれています。グラゼニらしいところは残っていて、お金の話も出てくるので、野球好きとしては、興味深い話が満載です。 物語も佳境に入り、夏乃介が次どの球団に行って、どんな役割をするのか、先が楽しみです。
モーニング35周年記念企画 CARNABAL
オレオレ詐偽の加害者を取材した『老人喰い』とか書いてる鈴木大介が原案してるだけあって、裏社会の雰囲気がリアルに伝わってくる。隠語や業界用語、手口などを枠外の「すずきメモ」や「すずきレポート」で詳しく解説してくれるのも楽しい。 時間厳守(30分前に到着して逃走経路など確認する)、派手な格好しない、キャバクラ行かない、酒飲まないなど、裏社会でやってくには表社会以上に真人間にならないといけないようだ。 主人公たちは悪徳業者から金を奪うグループなので感情移入はしやすい。怖いマンガと思って避けてたけど、ギャグ要素も多いし、何より詐偽の手口に詳しくなれるので防犯に役立ちそう。
【掲載誌】 モーニング2018年2・3合併号(2017年12月14日)に掲載 【代表作】 『黒博物館 ゴーストアンドレディ』 『双亡亭壊すべし』 【受賞歴】 『うしおととら』 第37回 小学館漫画賞 少年部門 受賞 『うしおととら』 第28回 星雲賞 コミック部門賞 受賞 【公式ページなど】 Twitter https://twitter.com/ufujitakazuhiro
おもしろい
【掲載誌】 モーニング2018年1号(2017年12月07日発売)に掲載 【受賞歴】 『この広い様でせまい世界で。』第66回 ちばてつや賞 奨励賞 受賞
普通、三国志といえば、蜀の劉備玄徳にスポットが当てられます。しかし、『蒼天航路』は魏の曹操孟徳が主人公。悪役になりやすい人なんですが、彼の視点に立ってこそわかることも多く、読むとこれまでの曹操像が一変します。「破格の人」は尋常じゃない。特に三国志ファンこそ読んでほしい。
兄弟の話がとても楽しいです。