※ネタバレを含むクチコミです。
よく目にする医療系漫画は外科・内科が多いので、珍しいなと興味がわきました。病気になった際に、検査してよかったと思うことも多々あるけど、感謝するのは表にいる医師に対してが殆ど。縁の下の力持ちってこういうことを言うんだなぁぁ。難しい専門用語だけでなく、素人でもわかりやすくなっていて面白い。まだ途中までしか見ていないけど、サクサク読み進められるので医療系が好きな方にはおすすめです。
その2と言いつつ、ただ「珈琲」で括った連載だった様子。 その1というか始まりとして『ゴーグル』の方は「ゴーグル」というタイトルで連載し始めていたけど、登場人物の繋がりで1まとめになっていたもの。 珈琲時間(コーヒータイム)の方は珈琲繋がりでまとまっているが、こちらにも探偵山崎が出てきているのが豊田徹也センセイらしい。 物語はより90年代っぽさというか、そういう空気が強めな結末を迎える雰囲気ショートが多かったりするんだが、いずれもちゃんと起承転結で結ばれているので気持ちが良い。 豊田徹也作品は共通して、読了後に気持ちが良いのだ。 本作のキモは実はここで説明しているコーヒー豆の選別だったりするんじゃないか?と思わされる1ページ。
グミの木の存在は知っていたけど食べたことはない。読み進めるとグミをザルで、こして砂糖を入れて煮詰めているシーンがとても美味しそう。そのあとすっぱいで終わるオチが好きw次はどんな料理が出てくるのか、料理じゃないのか気になります。
ちょっとやんちゃな主人公は天狗の末裔。キャラメルクルミが中々おいしそう。風呂上がりの兄の背中に天狗の羽?翼?みたいのが付いててびっくり。展開が読めないので先を急ごうとするといつの間にか無料ページ終了。続きがきになる!
主人公の青野くんへのド直球な気持ちがかなり伝わってきました。 表紙で引き寄せられましたがホラーラブてきな話しで、イメージしていた寧陽とは違かったけどとてもかわいく面白いお話でした! 一途で青野君の為なら何でもできる、怖くないという強い気持ちが素敵でした!
主人公のハイテンションっぷりがすごい!! ミレナのトークは恋愛を中心に様々な人間関係の痒い所を代弁してくれるのでみているこちらもすっきりします(笑) ともかく主人公の発言 がいちいち斜め上でウケる。でも、世の中の見方や人間の見方がすごく共感できて、こころに響く ミレナのトークは恋愛を中心に様々な人間関係の痒い所を代弁してくれるのでみているこちらもすっきりします(笑) ラジオ業界の裏側も描かれてるので、ラジオ好きは是非読んでみて!!!
主人公が少しずつまわりをいい雰囲気にしていくところ、おもしろいなぁと思いました。 田舎から出てきて、都会人のクラスメイトと噛み合わないのにも気付かず、でも持ち前の明るさと素直さでちょっとずつ、まわりをなめらかにしていくかんじがいいです。 本当に素直ですれていなくてかわいいです。 そんなみつみちゃんにみんなが心を開いていく。 だからみつみちゃんのまわりに集まる。いい話だと思いました。
『グッド・バイ・プロミネンス』で鮮烈な才気を惜しみなく発揮して現れた新星・ひの宙子さんの注目の連載作品がついに発売されました。 公式のあらすじが物語の内容をかなり克明に書いてあるのですが、ネタバレを気にするタイプの人で初めて読む方はあらすじは避けてから読んだ方がより楽しめるかもしれません。 冒頭の8ページがフルカラーから始まりますが、その僅かなページだけでも「上手さ」が伝わってきて、その後の面白さを予感させてくれます。小夜の顔を、表情を印象的に見せる無言の大ゴマの魅力たるや。ウユニ塩湖の上でピアノを弾いているような扉絵も、関係性や特性・属性を暗喩しているような構図でありながら、シンプルに美しく心惹かれます。 ピアニストの転校生小夜と、そのピアノ教師の娘であり小説家になる夢を持つ律の何とも言えない関係性の萌芽、そして花笑み。しかし、そこに小夜の母親のただならなさが一抹の不穏として去来し、物語を攪拌していきます。 ひの宙子さんの、名前を付け難い感情や想いを絵ですこぶる巧みに表現する力が素晴らしいです。加えて、マンガとしての構成も秀逸で初連載としては非常にレベルが高いと思わされます。 25日に発売予定の短編集『やがて明日に至る蝉』と併せて、強く推したい間違いなく面白い作品です。
ココより外から同じ顔の人が迎えにくる、そういわれたトキオの周辺の話と 同じ顔のマルがボディガードのキルコと文明が崩壊した日本で一緒に「天国」に向かって旅をする 二つのストーリーを行き来して話が進む。 人喰いの化け物がウロウロしてる瓦礫だらけの世界に、探し求めた天国はあるのだろうか。 大震災の後の街みたいに何もかも壊れた世界で、 読んでいて何が正解かよく話ならなくなる。
※ネタバレを含むクチコミです。