やわらかスピリッツの感想・レビュー37件有麻くんがかわいそうすぎる。闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説 真鍋昌平 速戸ゆうstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ4巻に入ったところまで読んだのですが、3巻まで振り回されていた有馬くんがかわいそうすぎて、いたたまれない気持ちが止まりません。 4巻だと、肉蝮がお金を払えば動いてくれるダークヒーローのようなものになっているのは、出所後の目的を果たし終えたからでしょうか。 有麻くんは、いろいろとタイミングが悪かっただけなんでしょうか。 やっちゃいけないことを願ったとはいえ、なんという。 作中は、普通の人だと心の傷は消えないどころじゃない破壊と暴力が起こり続けているのに、どこかコミカルに見えます。 圧倒的なパワーはすべてをギャグに変えてしまう法則は健在のようです。 登場人物すべてに関わりたくない思いますが、その気持ちを聞かれているんじゃないかという恐怖が残ります。 幽霊話ではないのに、夢に出てきそうで怖いです。4巻まで一気に発売された?(電子だけかも酒と鬼は二合まで 羽柴実里 zinbeistarstarstarstarstar_borderさいろく続刊の予約購入で一気に本棚に入ってることに気づいてテンション上がった。 やわスピでも急に25話から連載が始まるという謎のムーブ…だが、期待に応えてくれる漫画だと思っています(百合) 才色兼備な鬼たち(酒吞童子や茨木童子、その他諸々)と一見普通のように見せかけてカクテルを作る楽しみだけを生きがいにこれまで生きてきた陰キャ主人公との掛け合い、とても良いです。 個人的にはあんまりバトル要素なくていいけど>< 今後に期待しつつ4巻まで読了しました。ナぁー!!異世界猫と不機嫌な魔女 柏葉ヒロstarstarstarstarstarママ子ばあさんがピンチに召喚した。 交通事故で死にそうなところそのまま召喚されてしまった子猫、そこは小さい人間がいる世界。可愛がってくれたおばあさんと同じ優しい人かと思ったらなんか違う違う。 このばあさんが実はすごい人だった。しかし力を奪われひっそりと思い出に家で生活していたが、王国に見つかってしまい・・・・ 反発しながらもお互いに気にかけ、なんだかんだ一緒にいる猫と魔女。 文句を言いつつも平和に暮らしていたが、今後争いに巻き込まれるよ予感。怒道大会はスッキリするのだろうかGEKIRIN ~逆鱗~ 馬田イスケstarstarstarstarstarママ子相手を激怒させることが試合とは平和的には程遠いのでは。口が臭いとか童貞だとか子どもの喧嘩みたいになっている所がクスっと笑ってしまう。武道ならぬ怒道(ドドウ)が上手いと思いました。続きが気になってしまう内容でした。 世は言葉の暴力で戦う時代に…!新競技「怒道」GEKIRIN ~逆鱗~ 馬田イスケ名無し※ネタバレを含むクチコミです。"恥の多い生涯"は終わらない異世界失格 野田宏 若松卓宏starstarstarstarstar_borderゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。かわいくて、純真なケイちゃんが主人公バイオレンスアクション 浅井蓮次 沢田新starstarstarstarstarゆゆゆ※ネタバレを含むクチコミです。 巨乳まろ眉こじらせ系喪女と化野クンのオカルト物語怪異と乙女と神隠し ぬじまstarstarstarstarstarさいろくツボすぎる。 何もかもがツボ。ツボ売ってたら轆轤回すレベル。 やわらかスピリッツで連載中で、まだ4話しかないけどはよ続きください。。。 リンク先貼る必要あったっけ、と思いつつ念の為。 良かったらみんな読んでみてくださいー https://yawaspi.com/kamikakushi/index.html登山好き、温泉好き、これを読め野湯ガール 吉田史朗 麻生羽呂名無し山と食欲と私と 山を渡る 他温泉漫画などなど、アウトドア系の漫画が好きな人に勧めます。間違いない! 野湯って言うんですね〜秘湯よりもすごい温泉のような源泉。 テレビでしか見たことないですが登山好きだったのでめちゃくちゃ興味あります。 山とか海っぺりのそこらに自然と湧き出てる超行くのが厳しそうな野湯に入りに行く美人。 絵がうまくて表情もかなりいいのですごく好きでした。 これ作者は実際行ってるんですかね…?この悪魔、めっちゃ論破してくる…!悪魔の論破 ~信じてはいけないあの娘のために~ 洋介犬名無し論破系悪魔に取り憑かれて周りから人が居なくなった少女と、とにかく特別な存在になりたい少女が出会う話。取り憑いた悪魔はあらゆる場面で出現する勘違い野郎たちを論破して精神を崩壊させていく。2話まで公開されてるけど情報量が多くてよくわからないまま読んだけど、なんか面白い。 ギャップのある女の子は魅力的バイオレンスアクション 浅井蓮次 沢田新野愛ゆるふわ殺し屋ケイちゃんのアクションがめちゃくちゃかっこいい。 重力も倫理も無視して暴れ回ってるのに案外優しいし真面目だし簿記の勉強してるし、ごく普通の女の子なところがかわいい。 渡辺くんが恋しちゃう気持ちもわかる。ギャップがある女の子は魅力的だもんな。 バイオレンスアクションという潔いタイトルもいい。 ケイちゃんの可愛らしさには言及しない。でも内容は間違いなくバイオレンスアクション。とてもいい。ケイが魅力的すぎる🎵バイオレンスアクション 浅井蓮次 沢田新starstarstarstarstar干し芋主人公のケイが、本当に素直で可愛くて、表情豊かでキュート。 なのに、凄腕の殺し屋って違和感ありありだけど、読んでいるとそれも感じさせないスピード感ですぐにファンになってしまう。 一発で決めるアクションシーンは、気持ちいい!!って感じる。 プライベートと仕事の時があまりに違ってギャップ萌え。 依頼に対して忠実だが、途中で依頼者が変わった時の気持ちの流れ、優しさも垣間見えて好き。 実写映画化されるみたいだけど、アニメをそのまま映画化してほしい💓二部も期待!! #推しを3行で推す #完結応援バイオレンスアクション 浅井蓮次 沢田新nyae※ネタバレを含むクチコミです。 闘えるし美味しいのがエビフライ異世界人生劇場~竜と魔王とエビフライ~ ka92野愛エビフライで世界を救うネクロマンサー、エリザベスカラーをつけた魔物たち、オリハルコンで作られたエロ本の読者プレゼント たしかに異世界じゃないと出会えないものばかりだけど、何を見せられてるんだ?という世界観。 こんな異世界なら転生しても楽しく過ごせそうです。 一応異世界らしく魔王とか魔物とか勇者とかスライムとか吸血鬼とかが出てきますがみんなかわいいです。 エビフライも闘いに使うだけじゃなくてちゃんと食べるし、エビフライっぽい合成魔獣も食べるし、倫理観も含めてこの異世界好き。 転生ものとか異世界ものとか苦手!日常系漫画とかギャグ漫画が好きという人はぜひ読んでみてほしいです。グッド・バイの続きは異世界で異世界失格 野田宏 若松卓宏野愛玉川上水へ入水心中した文豪が異世界転生!! 誰を異世界転生させるか大喜利みたいな作品が多いですが、これはめちゃくちゃ解釈一致すぎて面白い。 死にたがりの爆モテ絶望勇者、あの文豪が転生したら意外とこんな感じかもしれないなと妙に納得させられる。 死を望んでいるから強敵にもビビらないし、作家だから人々の心の奥底に寄り添える。 先生はただ愛した女性・さっちゃんと共に死にたいだけなのに、勇者としても人間としても最強だし魅力的。そんな先生を慕うアネットとタマちゃんも可愛い。 モデルとなったあの文豪も異世界転生していてどこかでグッド・バイの続きを書いてるかもしれない…というかこの作品こそがグッド・バイの続きなのかもしれない。全裸ガスマスクガール野湯ガール 吉田史朗 麻生羽呂野愛いきなりの全裸ガスマスクガール。 ド変態殺人鬼みたいな出立ちだけど、有毒ガスが充満する野湯に入るためなら仕方ない。 雪山を突き進むのも野生の熊と出会うのも野湯に入るため。 尋常じゃない野湯への愛ももちろんですが、身体能力高すぎでスタイル抜群のハイスペック美女なのに目立たないように生きてる主人公のヒバリに興味が湧きました。 温泉いいな〜わたしも野湯入りに行こう〜とはならないけど、ひとつのことを変態的に極めてる人を見るのは面白いですね。 全裸ガスマスクガールを描きたいから野湯がテーマなのかな?と捻くれた見方をしてしまったことを謝りたい。 風鈴から始まる「友達以上、不倫未満」の関係うきわ ー友達以上、不倫未満ー 野村宗弘名無し※ネタバレを含むクチコミです。スピリッツ本誌に1話が載っていたので女の体をゆるすまで ペス山ポピー名無し※ネタバレを含むクチコミです。女の体を生きる苦しみを思う #完結応援女の体をゆるすまで ペス山ポピーあうしぃ@カワイイマンガ怒りに打ち震える。女性の体を生きる事の理不尽に、冷静さを失いそうになる。私は男性だが、ここに描かれる作者が受けた理不尽は、私の「男性性」に憎しみを向けさせるのに充分だ。酷すぎる。 アシスタント先の漫画家男性から性的ハラスメントを受けた恐怖に立ち向かうところから始まる本作。読み進める程に様々なハラスメント・暴力が、幼少時代から一つ一つ描かれる。 そこに作者の、曖昧さもありつつはっきりと女性らしさを好まない「Xジェンダー」についてが描かれ、それは女性の体を抱える絶望をより深める。生き辛かっただろうその人生の中で、心を病み、大切な人に辛く当たり大切にできなかったという後悔も、メンタル疾患を抱える私には共感できる部分が大きい。 描かれる男性は様々だ。ネジが飛んでしまっている危険な人物を、社会はどうすれば良いのだろうか。また親友だった少年によるハラスメントは、「男が主導して性的行為をしなければ」という、男性によくあるジェンダー規範が根底にあったのかもしれない。 一方で作者は、加害する男は実はちっぽけな存在、と看破する。その事は作者が繰り返し、出会った加害男性の姿(電車の隣に座ったおっさんまで)を描写してゆく事で明らかになってしまう。 男性の自尊心を満たす事でバランスを取る社会のために、作者が抱えた心の傷。それに女性編集者との対話で少しずつ気付き、言語化・作品化する困難に挑んだ作者の、人生を賭けた挑戦に感謝したい。 熱すぎる本当のヒーローいじめ探偵 榎屋克優 阿部泰尚さいろくいじめ、幸いにも自分は多分いじめにあった事がない(もしくは気づいてない)けど、もしかしたら加害者だった過去があったかもしれない。 そんな事を考えさせられる作品。 いじめの内容っていうのが実際にあったものっぽくて超リアルだし、めっちゃ陰湿で正直ひいてしまう。 それを読者の代わりにズバッと解決(といってもいじめの発生前に戻れるわけではない!)してくれるのが、このいじめ探偵。 熱くてヤケドしそうなぐらいの怒りと情熱と、それらを被害者のいじめられっ子を守るために冷静にジワジワと用意周到にちょっとずつ表に出してくる。 読んでいて「おお!」と心の声が出る。 熱い熱い作品。まだ始まったばかりだし、長く続いてほしい。 これを読んで世間のいじめられてる子達が少しでも勇気を持って誰かに助けを求められたら(それだけじゃ解決しないだろうけど)いいなと。変態かのように見えて野湯ガール 吉田史朗 麻生羽呂さいろくただの変態です。 野湯マニアは秘境のような険しい場所にあるという野湯(人が入れるものであれば何でも良いんだと思う)に浸かりたがる。 いや、浸かりたガール。 可愛い恥ずかしがり屋の露出狂痴女っていう謎設定になりますが可愛いのでいいと思う。 そういやこれ、登場する野湯は実際に存在するものなのだろうか…?センセーは死ねない異世界失格 野田宏 若松卓宏さいろくいつも死にたいと考えているセンセーは異世界に転生した。 異世界に転生したセンセーは死にたいと思うのに死ねないし、許嫁にも会いたいし、欲もないし、異世界にそぐわなすぎるので色々と巻き起こしてしまう。 DQさながらのパーティが作られていく中、パーティメンバーのサイドストーリーを各所で深堀りしながら異世界を旅して進んでいく一行。 読んでいてDQ3を始めた時の気持ちに少し近い何かを感じます。 気づいたら”さん”付けて呼びたくなってしまう肉蝮さん外伝闇金ウシジマくん外伝 肉蝮伝説 真鍋昌平 速戸ゆうさいろく毎朝やわらかスピリッツ https://yawaspi.com/ を開くんですが、ダントツ人気らしいのがこの肉蝮さん。 ウシジマくんだけ読んだ人からするとなんで肉蝮に対して”さん”付けなんだ?と思うでしょう。 これは悪く言えばスピンオフとしてちょっとブレが生じてきているという事なのかもしれないんですが、ウシジマくんもとっくに完結している今、出番も新たに増える事はないので良いと思っています。 そのぐらい「ちょっとだけヒーロー」しちゃってるんですよね。 それもぶっ飛んでて悪くない感じなので、最初は受け付けなかったもののジワジワ来る感じで普通に面白く読めるようになってしまい、いつの間にか連載更新を楽しみにしていました。 暴力の化身のような肉蝮さんに歯向かう奴らがギッタンギッタンにされていく様は正直カワイソウなんですが、物語的にはめっちゃ風呂敷広がってくのがまた面白いです。百合的三つの視点 #1巻応援酒と鬼は二合まで 羽柴実里 zinbeiあうしぃ@カワイイマンガ①依存百合 二人の女子大生・ヒナタとナオリのお話。ヒナタは人間に酒を与えられないと死んでしまう「鬼」。故にナオリにお酒を作ってもらうのですが、ヒナタはナオリに依存しつつも劣勢ではない。 ナオリは誰かにお酒を作りたいけれども陰キャ。そこを陽キャのヒナタに救われるような、絶妙なバランスの相互依存関係になっています。 ②同居百合 そんな二人は同居を始めますが、意外にも持ちつ持たれつの関係を築きます。ナオリがお酒を提供する代わりに、ヒナタが美味しいご飯を提供する。様々な意味でwin-winの関係で、楽しそうな様子がとても良いです。 ③アルコールと百合 ナオリのお酒オタクをヒナタが受け入れて始まる関係は、お酒を飲む度に打ち解けます。これはアルコールありの大人百合の醍醐味ですね!さらに相手をちゃんと見られる人になりたいナオリの真摯さに、信頼を深めるヒナタ。 もうパートナーへの道まっしぐら!? ヒナタの目的やヒト世界との関わり方、待ち受ける何らかの障害など、見どころが多くて次巻が待ち遠しいです。<<12>>
4巻に入ったところまで読んだのですが、3巻まで振り回されていた有馬くんがかわいそうすぎて、いたたまれない気持ちが止まりません。 4巻だと、肉蝮がお金を払えば動いてくれるダークヒーローのようなものになっているのは、出所後の目的を果たし終えたからでしょうか。 有麻くんは、いろいろとタイミングが悪かっただけなんでしょうか。 やっちゃいけないことを願ったとはいえ、なんという。 作中は、普通の人だと心の傷は消えないどころじゃない破壊と暴力が起こり続けているのに、どこかコミカルに見えます。 圧倒的なパワーはすべてをギャグに変えてしまう法則は健在のようです。 登場人物すべてに関わりたくない思いますが、その気持ちを聞かれているんじゃないかという恐怖が残ります。 幽霊話ではないのに、夢に出てきそうで怖いです。