たいようのまきばおーだぶりゅー
あらすじ
G1馬、高知へ凱旋!!マキバオーが帝王賞でダートの頂点に立った少し前、ダービーでも奇跡の勝利を果たした牝馬がいた。彼女の名はファムファタール。なんと彼女は、続けて宝塚記念、そして凱旋門賞を目指すという。しかしそれは、ケガから復活したフィールオーライと同じ道だった……!新旧の怪物が、宝塚記念で激突する!!
きんにくまんよみきりけっさくせんにせんじゅういちにせんじゅうよん
あらすじ
キン肉マンではおなじみの超人達に秘められた物語を描くスピンオフ集。キン肉マンのマスク紛失、ベンキマン誕生の謎、ザ・マシンガンズ結成秘話のほか、ラーメンマン&ブロッケンJr.の特別描き下ろしも収録!!
きんにくまんにせいきゅうきょくのちょうじんたっぐへん
あらすじ
悪魔将軍再降臨の阻止からしばらく、地球には平和が戻っていた。そんなある日、まだ見ぬ危機に備えて訓練を重ねていた平和の立役者・新世代正義超人たちの前に、謎の怪超人が現れた!?…“伝説の超人”の息子たちによる、時空を超えた作戦が今、始まる――!!
きんにくまんすぺしゃるすぴんおふざちょうじんさま
あらすじ
キン肉マン、テリーマン、ラーメンマン…。彼らは、ひとりでに人気キャラになったわけではない。その地位は多くの“咬ませキャラ”の犠牲を伴って、確立されているのだ。本作は、そんな犠牲者に感謝を込め、咬ませ三銃士・カナディアンマン、スペシャルマン、プリプリマンを漫画の主役にしてあげるという、とてもハートフルな作品だ――!!
初代から続いてきたマキバオー一族の物語ですが、こちらの作品で文太ことヒノデマキバオーの物語は一旦完結です!!! 前作「たいようのマキバオー」のラストでいよいよG1馬となった文太が、今度は国内最強からの世界最強を目指します!!! 初期に相手にもされてなかった強力なライバルたちも、すっかり衰え、立場も逆転し、引退していくなか、文太はさらなる高みを目指します!! 全般を通して上質なスポ根マンガなのですが、つの丸先生特有のギャグエッセンスも効いていて、心地よいです。 最終巻のめちゃ緊迫している引退レースの本馬場入場のシーンに、渾身のギャグがぶちこまれてるのがすごくギャップがあり、面白かったです。引退レースの結果もすごく良かったと思います。 読み終わった後は、上質のサウナと水風呂からあがったような心地よい疲れとやりきった感があり、毎回読破後はしばらく呆けてしまいます。 一点、★をマイナスするほどではないのですが、たれ蔵が結構有能なトレーナーになっていてちょっと違和感というか、寂しいです・・・ 「んあ〜〜?〇〇なのねん。」的な部分に愛くるしさを感じていた身としては、親戚の子供がちょっと見ないうちに身長170を超え、声変わりしていたときの気持ちになります。成長といえば成長で、それ自体良いことなのかもしれませんが、何か複雑です。