てんのはおうほくとのけんらおうがいでん
あらすじ
漢の名はラオウ。北斗神拳最強の時代、ただ、天に与えられし己の力を信じ、一片の悔いも残さぬ生き方で信念を貫く。若き日のラオウが刻む拳王伝説。その覇業のすべてを、ここに記す――!!
そうこくのがろうほくとのけんれいがいでん
あらすじ
「てめぇらの血は何色だ――ッ」!!南斗水鳥拳が末世の荒野を切裂く!妹を奪われた復讐を果たすべく餓狼と化したその男は、「胸に七つの傷を持つ男」を捜し荒野を彷徨う…。南斗六聖拳の一人、“義”を宿星に持つ男、レイを主人公に描いた『北斗の拳』・サイドストーリー。作画はレイ同様に優雅華麗なペンさばきで知られる猫井ヤスユキが担当。知られざるレイの魅力が詰ったファン待望のコミックス第1巻!!
ぎふうどうどう!! なおえかねつぐ ―まえだけいじつきかたり―
あらすじ
刻は戦国時代末期。月夜の晩に前田慶次は語りだす。終生の親友であり義風堂々たる“直江兼続”という男の生き様を――。原作者に『花の慶次』を生んだ原哲夫×堀江信彦を迎え入れ、鬼才・武村勇治が、戦国一“忠義”に厚い名将を描ききる!話題沸騰の意欲作・第1巻、本物の“男”、本物の“義”は此処に在る!!
れすとあがれーじにこいち
あらすじ
役目を終えた廃車たちを新車当時の姿に戻す作業「レストア」。だが、里見夢次郎は持ち主の人生までをもレストアする!!取り戻したい想い、忘れられない過去…。今日も「251」の店内に、様々なドラマが交錯する。
北斗の拳外伝シリーズの中で一番のお気に入り。おっぱい率が高いから…というわけではありませんよ。素直に色気のある絵も迫力ある絵も描けている完成度の高い作品として、そして北斗ファンの側からみても、レイのカッコよさを違和感なく表現してくれていると思うから、です。ケンシロウと出会う前のストーリーで、舞台はほぼアズガルドという色街限定。妹・アイリを探すことをいったん脇に置かなければならないほど重要な「義の星」の宿命である闘い、そして南斗水鳥拳伝承にまつわる過去が明らかにされています。むしろ”北斗”の男ではないことがよかったのでしょう。狂気を秘めつつ、優美で華麗、ともすれば女性的な著者なりのレイ像は、これならあり!と思わせてくれる説得力があります。