ヴァルキリーコミックスの感想・レビュー13件倫理観壊れたハーレムファンタジーSFアストロキング 召喚勇者だけど下級認定されたのでメイドハーレムを作ります! GEN ギザン 竜庭ケンジえっちな名無し※ネタバレを含むクチコミです。ぽっちゃり小悪魔かわいすぎ!ぽちゃ娘は小悪魔ムーブがやめられない 房starstarstarstarstar野愛こんなのかわいさの暴力じゃないか…! 純情小悪魔ぽっちゃりJKなんて要素盛りすぎなのに最強の相乗効果を生んでいます。大変よいです。 自分に自信がないぽっちゃり女子の真宵ちゃん。 後輩の晴くんにうっかり小悪魔ムーブで接したら、顔を赤らめてなんだか好感触…? そのまま付き合うことになっちゃったけど、小悪魔なんてやめたいのにやめられない!ぽっちゃりもやめたいのにやめられない!というお話。 がんばってお腹をひっこめて大人っぽいラブコメヒロインのように振る舞う真宵ちゃんがとにかくかわいい。ちゃんとドキドキさせられる晴くんもかわいい。 小悪魔といえばセクシー系美少女と思っていたけど、ちっちゃくてぷにぷにむちむち小悪魔も最高だと気づかされます。 ぽっちゃりだけど巨乳ではないというリアルさも素晴らしい…真宵ちゃんには作者の観察眼とフェティシズムと愛が詰まっているのだと思います。 読んで目覚めてください。目覚めましょう。ヤンキー×異世界転生×悪役令嬢!? #1巻応援ヤンキー悪役令嬢 転生天下唯我独尊 赤信号わたるsogor25万を超える構成員を抱える伝説の暴走族「暗永遠熱斗(アントワネット)」の頭である岩馬竜二は、開始3コマ目でいきなりバイク事故により死んでしまいます。 そして気が付くと、かつて妹に読み聞かせしていた絵本に登場する悪役令嬢・エリザに転生してしまっていました。 竜二が転生した場面はちょうどエリザがお姫様であるマリアをスパイ容疑で陥れようとしている瞬間。 しかし竜二は喧嘩っ早いところはありますが元々は曲がったことが嫌いで他人想いな性格。 そんなわけでこの作品は、悪役令嬢・エリザに転生してしまった竜二が、エリザがやろうとしていた悪事を 自分の信念に基づきブッ潰していく様子を描いていく作品です。 作品のベースは竜二もといエリザがその男気のまま突っ走っていくコメディなんですが、悪事を正していく姿には一本芯の通ったものがあり、 また、竜二の妹にまつわる切ないエピソードも描かれていたりとただ笑えるだけではない、いろんな魅力のある作品になっています! 1巻まで読了異世界にサメ、召喚!! #1巻応援異世界喰滅のサメ くぼけんANAGUMA密かに超楽しみにしていたマンガの単行本が遂に出ました。 そう、異世界サメです。 世界を救う召喚士として訓練中の落ちこぼれ生徒シロミ・ラブカトラフ(なんて名前だ)がひょんなことから召喚してしまったのはなんとサメ!!そのサメがひょんなことから同級生の召喚士を全員食い殺してしまったために追われる身に…。 出てくるキャラクターがシロミちゃん以外基本クズしか居ないのもサメに優しい世界って感じでいいですね。どれだけ人が死んでも心が傷まない親切仕様で、むしろシロミちゃんには懐いているサメが一番かわいく見えてきます。ちなみにイチャついているカップルを優先的に食っていく生態のようです。 劇中では風魔法を活用したシャークネードの再現もあるのですが異世界ならではのエンチャント的な概念をサメ映画ネタと合わせてくるとは…と普通に舌を巻いてしまいました。本家を超える説得力を出してこられるとビビりますね。 サメちゃんのヴァリエーションに富んだ暴れ方を次巻でも期待します! お互いを想うからこそ"絶対に知られてはいけない秘密" #1巻応援医者と被験体さん。 篠崎ゆうまsogor25大学病院に勤める医師の穂並は新村さんという女の子の患者さんを持っています。彼女はは小さい頃から喘息の持病で通院を続けており、今は穂並先生に週に数回診察をしてもらっています。 診察をしていく中で2人は「薬が効いて新村さんの病気が良くなったらに一緒に遊園地に遊びに行こう」という約束をしていましたその約束を楽しみにしている新村さんは先生の前ではとても明るく振る舞います。 しかし実は新村さんはこの約束を果たすために穂並先生に隠していることがありました。そして穂並先生もまた新村さんには言えない秘密を抱えていたのです。 新村さんは傍から見ても分かるくらい穂並先生のことが大好きで、穂並先生も新村さんに対しては特別気にかけている様子が見受けられます。その2人の思いというのにはちゃんと理由があって、物語が進むにつれてそのエピソードが丁寧に語られます。 週数回の診察と言う2人の束の間の日常は、そこだけを切り取ると和やかに過ぎているように見えるのですが、そこには2人それぞれが抱える秘密そしてこの秘密をお互いに相手に知られては絶対いけないという強い思いが暗い影を落としています。 2人それぞれの背景や思いがとても丁寧に描かれているため、2人の幸せな未来を願わずにはいられないのですが、2人の両方の秘密を知っている読者視点だとおそらくそんな幸せな未来が待っていないであろうことがわかってしまう、そんな切ない思いが溢れてしまう作品です。 1巻まで読了童貞だったころを思い出すヒトでなしに振り回される童貞。とてもつらい とく村長名無し自分も童貞だったころ、こんな感じで、変な妄想してたっけなあ。現実世界じゃ全くモテないもんだから、2次元で・・、みたいな感じ。そのあたりの童貞心理をうまく表現してくれていて、すごく懐かしいような気持ちになりました。作品の世界観は、明るくて楽しい雰囲気なので好印象でした。萌え絵が上手い外人さん増えてきて嬉しいJKからやり直すシルバープラン 林達永 李惠成mampuku原作者は有名ですが作画の人は新人さん? 韓国人作家でフリージングの遺伝子を微かに感じさせるものの、日本的な萌え絵への適応度とデッサン力デフォルメ力が「ヴァルキリーもここまできたか」と感涙するレベル。要は可愛くて上手い。 動きのある絵も上手いのでバトルものもぜひ読んでみたい作家さんです。 ストーリーはまぁ深みも目新しさもさほどないので語るべきとこはあんまりないかな。敢えてツッコミを入れるとすれば、「人脈・貯金・健康」をモットーとするのはいいとして、ルックスを軽視するのはさすがにオタク読者に忖度しすぎかなーと思わんでもない。 待たされすぎた女神のハチャメチャ創世記ポンコツ女神の異世界創世録 林達永 金光鉉sogor25滅亡した星に新たな文明を芽吹かせるため、長い眠りから目を覚ました女神アルテシア。ここから彼女の惑星創世記が始まる…はずだったが、目覚めたそこは一面の氷河期、まだ生物が誕生するような環境ではなかった。仕方がないのでそこから待つこと40万年、ようやく生命が誕生し、目覚めてから初めて人間(ネアンデルタール人)と出会う彼女であったが、40万年という年月を待たされたことより彼女はほとんど破れかぶれな性格になっていた… という壮大なようで全然壮大じゃないところから始まる、原始人たちと女神アルテシアの創世記系コメディ。40万年待つ間にいろんな(主にやさぐれ方面の)人間的感情を覚えてしまったアルテシアが、その感情のままに原始人たちの社会にガンガン介入していく様が爽快。また、知能の低い原始人に対してアルテシアが基本的に優位な位置に立ってるんだけど、ナレーションの吹き出しがメタ視点でアルテシアにキレのあるツッコミを入れてくれるので、読者側のガードも下がって難しいことは考えずに気楽に笑えばいい作品として読める。 1巻まで読了サラリーマンが書いているのか…?年代がきになる……美女と賢者と魔人の剣 六時 モティカ 片遊佐牽太mampuku最近よくみる、ジャケット脱いでノータイの元サラリーマンがゲーム世界で剣とか振り回す話です。KTCってエロ出版社のイメージありますが、KADOKAWAの「異世界迷宮でハーレムを」とかと比べると全然エロくないですね。止め絵はまぁまぁ、アクション作画はイマイチです。 ポリコレみたいのを気にしすぎる作品作りって正直あまり好きではなくて、Netflixで大ヒット中の「全裸監督」くらい自由でいいと思ってるのですが、「全裸監督」って自由ではあるけど決して意識が低いわけじゃなくて、バブルという下品な時代を令和のいま描くことに意味がある、そんなドラマになっていたと思います。思うに、なろう系の作品の多くが、あまりにその辺の意識低くない??ヒロイン観やあらゆる思考が昭和で止まっている気がする……エ□ラノベの健全漫画化、成功したためしないな?ダンジョン暮らしの元勇者 THE COMIC しかげなぎ 峰崎龍之介 馬克杯mampuku表紙の絵に惹かれたものの、中身は期待ほどではなかった。原作が成年向け小説ということで、全年齢向けの漫画レーベルでどう料理するのかと思ったらそこも中途半端というか、「詳細が気になる人は原作を読め」とか言っちゃうのはメディアミックスとして明らかに悪手だと思うんだよなぁ…… 独特な滑稽さがクセになる貞操逆転世界 天原 万太郎ニワカヴァルキリーコミックス。前作は貞操逆転世界で男子がやりたい放題するエロ漫画だったが、今作は女子がメインで性描写も少ない。しかし天原ワールドのリアルさと独特な滑稽さは健在。むしろ世界観を中心に描いてるため深みがある。タイトルと表紙のイラストでだいたいどんな話か分かるいい時代ですニートだけどハロワにいったら異世界につれてかれた さめだ小判 高野いつき 桂かすがmampuku ヴァルキリーコミックって古くからあるシリーズを除けばギャルゲっぽい艶やかで立体感のある塗りの表紙ってイメージがあったんですが(人食いダンジョンとか)これはどちらかという四六判のライトノベルの表紙感がすごいですね。内容も、私のようななろうに詳しくない読者が想像する「なろうっぽさ」そのものでした。「粗」と言い換えてもいいのかもしれませんが、いっぱいあるそれを偉そうに書き連ねてもつまらないので、秀逸だと思った点、独特だと思った点を挙げたいと思います。 まず、元ニートだからといってルサンチマン的な話ではまったくなく、ニートらしからぬほどに自虐ネタや弄られが板についていて「野ウサギハンターマサル」の二つ名に恥じないユーモラスで嫌味のない主人公です。 あと、さめだ小判デザインによるキャラクターが可愛さを損なうことなく表情豊かに動いています。 まぁまだ物語も序盤ですが、このご時世に将来の目標はハーレムを作ることですなんて思想がまかり通るこの界隈はある意味とても貴重だと思うので見守りたいです。案外ちゃんとしてる異世界ファンタジー漫画人食いダンジョンへようこそ! THE COMIC 天道まさえ 一年新 しりーmampuku作画の天道まさえ先生は同出版社のファンタジー系成人漫画のほうでかなりキャリアのある作家さんですね。画力も申し分なく、エロ系だからといってキャラクターばかりに寄るのではなく中世ヨーロッパ風異世界の雰囲気を背景などの細かい描き込みで表現しています。 ただ原作由来なのかわかりませんが、話のテンポやセリフ回しが独特なので慣れるまで読みにくさがあるかも?悪堕ち属性や魔王目線など、これほどニッチなものを一般向け商業として売り出す出版社なんてKTC以外ないんじゃないですかねw
※ネタバレを含むクチコミです。