漫画ゴラクの感想・レビュー64件<<123>>エッセイと絵柄がすばらしく良く合っている男の作法 池波正太郎 なかじまもりお名無しエッセイと絵柄がすばらしく良く合っている。また、もともとはエッセイであって、物語ではないと思われるが、うまくエピソードに落とし込んでいる。企画・マンガ家の選択をした人もえらい! 「池波正太郎」は歴史小説で、ふだん読まない層には敷居が高いが、マンガ化し、しかも小説ではなく、エッセイを題材にしてくれたので、自分でも買う気になれました。最高! #推しを3行で推すボタボタ 板垣巴留ヤマダひとりの女性が愛を追求する話。 ずっと読みたくて単行本が出るのを待っていた作品です。 人間の醜さがよく表れていて最高でした!ジタバタしているのだ!!ボタボタ 板垣巴留starstarstarstarstar干し芋独特の世界観。 母親からの洗脳によって潔癖症になってしまった主人公の氷刈真子。 汚いものに触れると拒否反応として鼻血が出てしまう。 コンプレックスである鼻血を出さずにセックスをすること。 それを、全うするために、その相手を求めて彷徨う…。が、 結果、人って妄想、思い込みで思考回路が混線してしまうもの。 私も、幼少の頃母親が潔癖症で、お店は別としてで母以外の作った物を食べられないことがあった。母は、いまだに潔癖症で、家の拭き掃除も、同じ場所を3回拭かなければ気が済まないし、食器も人が洗ったものはもう一度洗い直したり、人生の限りある時間の使い方がもったいないなぁと思うが、本人がそうしなければ気持ち悪いようなのでそのままにしている。 真子は、そんな自分を変えたいと思って色々なことにトライするが、結局今だに抜け出せない。そして、今日もジタバタするのである。汚いものに触れると大量の鼻血が吹き出す女が愛を求める話ボタボタ 板垣巴留名無し※ネタバレを含むクチコミです。 おもしろかった冥土IN極道 かたやままことゴラク読みタイトルはメイドイン「ごくどう」ではなく、メイドイン「ヤクザ」とのこと。 シャバに戻ってきたヤクザが新たなシノギに活路を見出すまでのお話。 序盤からコツコツと、丁寧なフリが積み重ねられ、ラストのオチでは「そうきたかぁ〜!」と思わず笑みが溢れた。 ヤクザが時代とともにキャラクター化され色モノ漫画っぽくなるのは哀しくもあるが、コレも時代の流れということなのかなあ。 思い上がった人間に制裁をカミ憑き我慢を決壊す 洋介犬名無し思い上がり つけ上がった人間に制裁 粛清を加えるのは溜飲が下がるし見せしめにもなるから良いですね。怪異ゼイカを生み出したのは人間の悪意と害意かもしれません。ドライビングドクター黒咲の最新話を読んでDriving Doctor 黒咲 神尾龍 ユウダイ 福本祐一名無し※ネタバレを含むクチコミです。 人妻モノだと思って読んでたが…うるはしの美魔女さん さいだ一明名無し結婚してなかったのか… そうか…味噌汁漫画はいいぞあやと私、まいにちみそ汁 五郎丸えみ名無しゴラクの連載の中にあるホッと癒し一息味噌汁漫画。 味噌汁、日常と切っても切り離せないもの! 短い漫画の中に毎回具が変わって登場するのが良いです。まさに戦国武将の死に様こそが、漢の生き様シニザマ 宮﨑克 細川忠孝名無し漫画ゴラク2020/2/14号より連載開始。戦国時代を駆け抜けた武将の死に様を描いた作品。一話で一人のペース。 いまのとこは足利義輝、松永久秀。画力もさることながら戦国武将の死を「死亡カルテ」と称したり、松永の死を「子供向け番組の怪人のように爆死した」といえる台詞センスが素晴らしい。今後も楽しみだ 男の作法は万人に通ずる男の作法 池波正太郎 なかじまもりお名無し池波正太郎の「男の作法」を漫画化したもの。『男の』とはいうものの万人に通ずる「粋」を学ぶことができる。台詞回しや空気感が独特でいい闇カジノをイカサマで食い荒らす #1巻応援カジノグイ 吉田史朗 野﨑花一 野崎花一くまぞう漫画ゴラクらしい、裏社会のギャンブルノワールといった感じで、1話目からずっと緊張感と勢いのある漫画です。大型店舗のカジノではなく、闇カジノと呼ばれる違法賭博店を舞台に、主人公ゲンがディーラーとなり、客や店側をイカサマにかけて金を巻き上げようとするのですが、その場の緊迫感たるや尋常ではありません。ミスれば「死」という状況の中、イカサマをどうやって成立させるか?読者をドキドキさせる演出が抜群にうまいのです。作画・吉田史朗さんの漫画はけっこう好きで、これまで『村上海賊の娘』『甲鉄城のカバネリ』など読んできましたが、いずれの作品でも「雰囲気」を持ってる主人公像が良いんですよねぇ。劇画すぎない、かといって今どきの画とも違う、画力のある作家さんだと思います。覚悟と胆力を感じさせる顔つきだったり、人物の表情が素晴らしいですね。あと、原作者の方も相当凄い人じゃないかと睨んでますが、検索しても情報が一切出てこないので何者なのか気になるところです。(誰かご存知でしたら教えてください) ちなみに、この作品タイトルを初めて見たとき、オッサン的には「女喰い」という往年のエロ作品を連想いたしました。ちょっとしたエロ要素を期待してた部分も正直ありましたが、いい意味で裏切られたというか、本格的なギャンブル漫画で逆に良かった感じがあります。日本でもカジノ法案ができて、これから盛り上がる題材かもしれないので、ヒットしてほしいですね。1904年、旅順にて…戦野の一服 清澄炯一 軍事法規研究会ゴラク読み絵を見た時に、「おや、めしあげ!!の作者の人かな?」と思ったら、やはりそうだった。めしあげと同様に、考証協力=軍事法規研究会と書いてある。 舞台は日露戦争中の旅順。一兵卒と煙草を通して、臨場感ある戦場そのものが描かれている。 戦地で煙草は欠かせない嗜好品だが、それを物語と上手く結びつけられており、短ページながら戦争の儚さをまざまざと感じる。完成度の高い読切だと思った。 ちなみに、めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~は、途中までしか読んでいなかったのを思い出した。これを機に最終巻まで買って読んでみたい。 https://manba.co.jp/boards/79898 駅弁漫画に外れなし駅弁時間 六月柿光名無し駅弁にも歴史ありですね。今号で初めて読んだけど、物語ともよくマッチしてて面白かった。にしてもイカ飯、ラッキースリーか。いつか食べたいな単行本はいつ出るのか太閤えっち 荒木俊明名無し漫画ゴラクで不定期連載中の、秀吉が武将の嫁を寝取りまくるシリーズ。 単行本はいつ出るのだろうか。。 発作的に読み返したくなる回があるのだが。流行りの最先端に乗ってる感じ氷川凛子のぐだりんこ酒 七竈アンノ名無し「女性が楽しく飲み食いしてる姿を楽しむ」系のマンガ。 「キリッとした女性の素に戻ってる姿を楽しむ」マンガも最近多い(干物妹!うまるちゃんとか、かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~とか)ので、まさにハイブリッドという感じ。 あと作者が裸者と裸者 孤児部隊の世界永久戦争のコミカライズの人と知りギャップに驚いた 今後どうやってひとりで飲めるもん!と差別化を図っていくのか楽しみ <<123>>
エッセイと絵柄がすばらしく良く合っている。また、もともとはエッセイであって、物語ではないと思われるが、うまくエピソードに落とし込んでいる。企画・マンガ家の選択をした人もえらい! 「池波正太郎」は歴史小説で、ふだん読まない層には敷居が高いが、マンガ化し、しかも小説ではなく、エッセイを題材にしてくれたので、自分でも買う気になれました。