二人は双子。「なんとなく面白そう」……土地の所有者に成りすまし、金を騙し取る詐欺師「地面師」に突如心惹かれていく姉妹。遺伝子は全く同じはずだが性格は少し異なる「英」と「蛍」の二人が絡むと事態がなぜか動き出す。クライムサスペンスの新機軸、誕生。
いつものこの道は、冒険と歴史に満ちている。サラリーマンがゆく、週末だけの“東海道”歩き旅!! 一人暮らしの会社員・北川の新居に現れた、江戸時代の幽霊おみち。彼女を成仏させるため、無念の死の真相を突き止めることを約束した北川は、手掛かりとなる記憶の断片を頼りに、おみちと現代の東海道を歩くことに。北川とおみち、そして東海道を愛してやまない同僚・矢島の珍道中が、幕を開ける!
その瞬間、世界はきらめきはじめた。アイドルオタクとイケメンホスト、大人の“友情”物語。男性アイドルを眺めることが趣味の片山秀一。冴えない毎日を送っていた彼は、ある日偶然通りがかったホストクラブの前で、ホスト・月城悠に声をかけられる。恋人ナシ友達ナシのサラリーマンと、旬を過ぎたホスト。歌舞伎町での出会いをきっかけに、二人の人生は少しずつ近づいていく――。かわいちひろ初の漫画連載、待望の第1巻!
「私、エセロのことが好きみたい」早くに両親を亡くし、伯父に引き取られたリゼは、義姉に婚約者を取られそうになったり、伯父や義兄の策略に巻き込まれそうになったりと困難続き。学校生活や婚約者との間にもトラブルも抱え、最低な日々が続く…と思いきや、手を差し伸べてくれる人がいて!?(注:その手はもふもふ―――!!!)動物に好かれる地味令嬢×孤高の黒豹令息の異世界ケモまみれファンタジー!
北大路衛は「営業部の王子様」と呼ばれるほど社内で人気者。対して、周囲から孤立している無口な同僚の黒根さん。ある日、北大路は会社帰りの公園で、猫の面倒を見て尋常じゃなく楽しそうにしている黒根さんを目撃してしまい…⁉
売れない漫画家・鳴沢。彼は元ヤクザのホームレス・河口と出会う。河口は組長の「秘密のデータ」を隠すため、ホームレスをしているという。鳴沢は、彼の話す怪しい話を基に 漫画を描くことで好評を博すが、河口は失踪し、鳴沢の周りでは不審な動きが…!? 漫画家裏社会に踏み入ってしまう アングラ・ミステリアス・コメディ!
「俺が、終わらない恋を証明してみせる」 赤点からの医学部受験ラブコメ、堂々登場! ――のはずですが全方面にいろいろ振り切っていることで「モーニング・ツー」連載中から各方面で話題を集めた危険な野心作、ついに単行本化です。内容はタイトル通り。つよつよ美少女がけなげな兄弟を「推し」の名のもとにぶん回してあれしてこれしていじり倒す、サービス特盛りな思春期暴走物語の開幕です。
俺、岡本英介は最強冒険者であることを隠しつつ、ダンジョンでひっそりと週末キャンプをするのが趣味の社会人だ。いつも通りキャンプ飯を楽しんでいたら、ギャル・伊波音奏(いなみメロディー)がSS級モンスターに食われかけている場面に遭遇し思わず助けてしまう。その様子がバズったらしく、突然トレンド欄に俺の名前が――!
映画『駒田蒸留所へようこそ』の前日譚が、完全オリジナルエピソードでコミカライズ!ウイスキー蒸留所の娘として育った駒田琉生。お酒の仕事とは無縁の大学生であった彼女は、経営難からバラバラになってしまった家族を取り戻すため、そして自分たちの造ったお酒を愛してくれる人々のため、幻のウイスキー「独楽」の復活を目指すことに。
伯爵令嬢のレティシアは、幼馴染であるセブランに恋心を抱く。両思いの彼といつか結婚するのだと思っていた…義理の妹が現れるまでは。母が亡くなってわずか2ヵ月のうちに、父は愛人とその娘を迎え入れ、みるみるうちにレティシアは居場所を失う。そしてセブランまでも……。ならば、ただ静かに消え去ろう…そう思っていたのに――!?
俺のお受験
大手出版社・壇講社で週刊誌の編集者として働く小谷宏平は、小学校受験、いわゆる「お受験」の記事を担当することになる。無名大学卒の宏平は就職活動で苦戦したが、アルバイトとして壇講社で働き、長年雑用をこなした努力が実って契約社員として編集者になった経歴がある。そのためか、周りで働く高学歴社員の学歴自慢には辟易としていて、お受験にも否定的。だがある日、そんな宏平の育児観を変える大事件が勃発して…!
母国・中国では規制のため、自由にBL漫画が描けず悶々としていた、漫画家の卵・夢言。日本の雑誌で好きなBLを思う存分描きたい! そんな思いを強くした矢先、夢言にお見合い話が舞い込んだ。相手は、同級生だった致遠。彼には中学生の頃、自分のBL漫画を否定されたことがあり、いま一番会いたくない相手だった…。中国と日本、文化も慣習も違う2つの国を行き来しながら、自分の夢を叶えようと奮闘する中国人女性の葛藤と冒険を描く第1巻! 2023年春に「モーニング」に読み切り版が掲載され話題となり、「モーニング・ツー」で連載化となった作品です。
あれよあれよという間に2巻まで読み終わりました。 地面師?って所からと、この双子の会話のトーンや空気感が伝わってくる感じ、とっても独特で、ついつい読み進めてしまう。 始めたら、終われないってことなのか、人を騙しそうにない双子が人を騙す詐欺師になる。 そして結末がまだ見えないし、ゆるっとサクッといとも簡単に周りの人を巻き込むのも少しゾクッとしたり、何とも言えない気持ちになるけれど。。 気になって続きをまた読むのだろうなぁ〜。