二人は双子。「なんとなく面白そう」……土地の所有者に成りすまし、金を騙し取る詐欺師「地面師」に突如心惹かれていく姉妹。遺伝子は全く同じはずだが性格は少し異なる「英」と「蛍」の二人が絡むと事態がなぜか動き出す。クライムサスペンスの新機軸、誕生。
売れない漫画家・鳴沢。彼は元ヤクザのホームレス・河口と出会う。河口は組長の「秘密のデータ」を隠すため、ホームレスをしているという。鳴沢は、彼の話す怪しい話を基に 漫画を描くことで好評を博すが、河口は失踪し、鳴沢の周りでは不審な動きが…!? 漫画家裏社会に踏み入ってしまう アングラ・ミステリアス・コメディ!
その瞬間、世界はきらめきはじめた。アイドルオタクとイケメンホスト、大人の“友情”物語。男性アイドルを眺めることが趣味の片山秀一。冴えない毎日を送っていた彼は、ある日偶然通りがかったホストクラブの前で、ホスト・月城悠に声をかけられる。恋人ナシ友達ナシのサラリーマンと、旬を過ぎたホスト。歌舞伎町での出会いをきっかけに、二人の人生は少しずつ近づいていく――。かわいちひろ初の漫画連載、待望の第1巻!
三世界ねこ(PN)は、漫画家志望の25歳無職。今日も手応えを感じないまま打ち合わせを終え家に帰ると、そこには殺人鬼のような風貌をした男が立っていた。その男はねこのことを「神」と呼び、なぜか執拗に親切にしてくるがーー、一体何者!!? ネガティブ漫画家×謎多き古参ファンの、ハラハラ青春コメディ!
孤独な少女・ロメリアと若き高位軍人・クトゥリは、神の前で厳かに婚姻を結ぶ。ただし、ふたりが分かち合うのは「夫婦の愛情」ではなく、お互いが背負った「耐え難い宿命」。「君の毒を生涯、僕に預けてくれないか」 不死の軍人と猛毒を持つ少女のあまりに数奇で幸福な契約婚姻譚。
いつものこの道は、冒険と歴史に満ちている。サラリーマンがゆく、週末だけの“東海道”歩き旅!! 一人暮らしの会社員・北川の新居に現れた、江戸時代の幽霊おみち。彼女を成仏させるため、無念の死の真相を突き止めることを約束した北川は、手掛かりとなる記憶の断片を頼りに、おみちと現代の東海道を歩くことに。北川とおみち、そして東海道を愛してやまない同僚・矢島の珍道中が、幕を開ける!
「俺が、終わらない恋を証明してみせる」 赤点からの医学部受験ラブコメ、堂々登場! ――のはずですが全方面にいろいろ振り切っていることで「モーニング・ツー」連載中から各方面で話題を集めた危険な野心作、ついに単行本化です。内容はタイトル通り。つよつよ美少女がけなげな兄弟を「推し」の名のもとにぶん回してあれしてこれしていじり倒す、サービス特盛りな思春期暴走物語の開幕です。
キレイでかっこいい学級委員長の瀬戸さん。笑った顔はきっと素敵なはず。……見たい! 入学式のときからちょっと接点があったドジっ子の紬ちゃんが、果敢に瀬戸さんを笑わそうと多彩な作戦を繰り出して失敗する日々。……なのだけど、瀬戸さんの様子がどうもおかしい!!!! 異才・栗崎きんぐが贈る「両片推し」ショートコメディ。
彼は友達
女子高生・城川小桃には野望があった。それは「男友達」を作ること! そんな中、男子同士で話す時はあんなに笑顔な同じクラスの大庭くんが、女子と話す時だけ無表情すぎることに気がついて……? 男友達を作るのって実は彼氏を作るよりずっと難しい!? 新世代が贈る青春友愛コメディー!
俺、岡本英介は最強冒険者であることを隠しつつ、ダンジョンでひっそりと週末キャンプをするのが趣味の社会人だ。いつも通りキャンプ飯を楽しんでいたら、ギャル・伊波音奏(いなみメロディー)がSS級モンスターに食われかけている場面に遭遇し思わず助けてしまう。その様子がバズったらしく、突然トレンド欄に俺の名前が――!
取り戻したい“絆”がある。廃業寸前の蒸留所で奮闘する、幻のウイスキーを巡る物語! ウイスキー蒸留所の娘として育った駒田琉生。お酒の仕事とは無縁の大学生であった彼女は、経営難からバラバラになってしまった家族を取り戻すため、ウイスキーの世界へと足を踏み入れる。右も左もわからない中で、ウイスキー造りの難しさに戸惑いながらも、愛する家族のため、そして自分たちの造ったお酒を愛してくれる人々のため、琉生は蒸留所の仲間と共に、幻のウイスキー「独楽」の復活を目指していく。
「私、エセロのことが好きみたい」早くに両親を亡くし、伯父に引き取られたリゼは、義姉に婚約者を取られそうになったり、伯父や義兄の策略に巻き込まれそうになったりと困難続き。学校生活や婚約者との間にもトラブルも抱え、最低な日々が続く…と思いきや、手を差し伸べてくれる人がいて!?(注:その手はもふもふ―――!!!)動物に好かれる地味令嬢×孤高の黒豹令息の異世界ケモまみれファンタジー!
あれよあれよという間に2巻まで読み終わりました。 地面師?って所からと、この双子の会話のトーンや空気感が伝わってくる感じ、とっても独特で、ついつい読み進めてしまう。 始めたら、終われないってことなのか、人を騙しそうにない双子が人を騙す詐欺師になる。 そして結末がまだ見えないし、ゆるっとサクッといとも簡単に周りの人を巻き込むのも少しゾクッとしたり、何とも言えない気持ちになるけれど。。 気になって続きをまた読むのだろうなぁ〜。