三年後離婚するはずが、なぜか溺愛されてます
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――もしかして、私の妻は天使かな?『呪われた侯爵』と敬遠されるアーヴィングと結婚したハリエット。けれど初夜の床で、「これは形だけの結婚です。だから君を抱くことはない」と言い放たれ、三年後には離婚するとまで言われて大混乱! なのにその後は、ドレスを山ほど買ってくれたり、突然「可愛い」と言ってきたりと好意的。そんな彼に惹かれつつも、向けられている気持ちはペットを慈しむようなものだと、ハリエットは自分を戒める。だがある夜、彼がいきなり押し倒してきて――!?人嫌いなワケあり侯爵×不遇に負けない没落令嬢、甘々なのにすれ違う“契約結婚”の行方は……?【目次】序章第一章 いわくつきの結婚第二章 初夜第三章 侯爵夫妻のとある一日第四章 嵐到来第五章 忘れえぬ夜第六章 忘れてしまった朝第七章 さあ、逃げよう。第八章 よし、殺そう。終章あとがき
狼マフィアの正しい躾け方
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しゃべるな可愛い!俺をよしよししろ!忌み子と蔑まれていた王女サフィーヤは祖父に騙され、慕っていた狼獣人リカルドに服従を強いる腕輪をつけ隷属させてしまう。戦争で国が滅び、離ればなれになった数年後。マフィアの首領となったリカルドは隷属から解放されるため、サフィーヤを探し出し殺そうとするが、なぜか「よしよし」をねだった自分に困惑する。憎悪を滾らせているのに、リカルドは彼女の世話を焼き、外敵から守らずにいられない。さらには抑えきれない衝動に囚われて――。狼獣人マフィア×薄幸の(元)王女、絶対服従の枷を壊すまでは溺愛おあずけ!?【目次】序章第一章第二章第三章第四章第五章第六章第七章終章あとがき
偽りの王の想い花
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――これでようやく、二人だけの世界だ。両親を亡くし、修道女見習いとなっていたピオニーは、ある日、国王に見初められ、愛妾となるよう命じられる。国王はピオニーの初恋の人・ザックと瓜二つ。けれど、陽気で傲慢な彼は、寡黙で思慮深かったザックとはまるで違う。別人であることに落ち込むピオニーだが、次に会った時、彼は自分をザックだと言ってきて!?「ようやく会えた」情熱的なキスに甘く優しい愛撫。彼は、昔と変わらぬ静かな愛でピオニーを包み込む。けれどザックにはとある秘密が――。謎めいた美貌の王は、初恋を叶えるためにすべてを壊す。【目次】序章第一章第二章第三章第四章第五章第六章終章あとがき
復讐するまで帰りません! 健康で文化的な最低限度の執愛
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――俺は諦めない。絶望を味わわせてやる。金貸しの両親を亡くして以来、裕福な暮らしから一転貧乏生活のロニエ。そこへ謎の美青年ジャックが「恩返しをさせてくれ」とぐいぐい入り込んできた! 汚部屋をいきなり掃除するジャックにロニエはドン引きしまくり。けれど美味しい食事にほだされ丸め込まれて、ジャックと同居することに。しかし、ジャックの目的は恩返しをすることでも、家政夫をすることでもなく、ロニエを徹底的に誑かし惚れさせてから最下級の奴隷とすることで……?容姿端麗な謎の貴公子×ものぐさ翻訳家、相互不理解こじらせリベンジラブコメディ。【目次】プロローグ第一章 自分の不幸は砂利の味第二章 牛と豚と人第三章 棒を濡れた穴に出し入れするやつな~んだ第四章 あの白い尾が翻し第五章 金と縁エピローグあとがき
悪人の恋
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――俺からあなたを取り上げないでくれ……家族を惨殺され、復讐の鬼と化した亡国の王子ルシアノ。悪の限りを尽くし、ついには敵国の女王アラナのもとにたどり着く。だが彼女は命乞いをするどころか、自身の死を願っていた。興を削がれたルシアノは、強引にアラナを抱き、苦しませようとする。しかし、ともに過ごすうち、憎しみは執着へと変わり、彼女との未来を望むようになり……。彼女を生かすのは復讐のため。そう言い訳をしつつアラナに溺れるルシアノだが、彼女は依然として死を望んでいて……。復讐に狂う王子×死にたがりの女王、凄惨な過去に囚われたふたりの行く末は――!?【目次】序章一章二章三章四章五章六章七章八章九章十章終章あとがき
スパダリは猫耳CEO
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二本の尻尾を持つ珍しい黒猫を救った和音。表情が乏しく話し下手なのに、その黒猫とは不思議と気持ちが通じ合う。ずっと一緒にいたいと思う和音だが、黒猫は突然姿を消す。ところが、入れ代わるようにして、極上のイケメンが現れた!!「俺は、君に助けてもらった猫なんだ」と、強引に恩返しを始める彼。「こういうのを望んでるんだね」巧みなキスと愛撫で淫らな欲望を引き出され、和音は彼に溺れていく。けれど彼の秘密が、二人の甘い日々に影を落とし……!?
復讐の獣は愛に焦がれる
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俺はお前を、愛するつもりはなかった。実の父に幽閉され抜け殻のように生きてきた令嬢アリアは、輿入れの途中で豹型獣人エルガーに攫われ、彼と、彼の弟によって純潔を奪われてしまう。一度は激しい憎しみを抱くものの、かつて自分の父がエルガーに与えた壮絶な仕打ちを知り動揺する。彼は自分と同じ、いやそれ以上の“過去の痛み”を持つ人――。それを悟ったアリアは己の憎しみを忘れ、エルガーに寄り添いたいと願う。その純粋な想いはやがて彼の復讐心も溶かし始め……。復讐に生きる豹型獣人×攫われた花嫁、憎しみから生まれた愛の行方は……?【目次】プロローグ第一章 狩られた花嫁第二章 傲慢な獣たち第三章 過去に降る涙第四章 発情の季節第五章 萌芽薫る第六章 雪涙第七章 愛おしき未来へエピローグあとがき
最凶悪魔の蜜愛ご奉仕計画
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私は貴女の従者であり、犬であり、奴隷です!前世で恋仲だった悪魔サマエルと死に別れたリリス。生まれ変わって再び恋を……と約束し、三百年を経て無事に再会!! 今世こそ彼と共に幸せに……と思っているのに、恋が始まらない。サマエルは彼女を崇め奉り甘やかすけれど、リリスが欲する愛だけはくれない。あげく「私を下僕としてこき使ってくださいませ!」と切望してくる始末。どうにか身体を重ねて蜜度の濃い一夜を共にできたのに、サマエルはリリスに従属する魔法を自分にかけていて――。下僕志願の最凶悪魔×前世の記憶持ち転生令嬢、私は貴方の恋人になりたいのですけど!?【目次】プロローグ第一章第二章第三章第四章第五章第六章第七章第八章エピローグあとがき
ネクロフィリアの渇愛
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たとえ死んでいても私は貴女に狂喜する。ある事件に巻き込まれて死亡した魔女のイヴ。しかし屍は朽ちることなく、協力者さえいれば生き返ることができる。その機会を待ち続けていたイヴは数十年の歳月を経て、なぜか侯爵家嫡男ユリウスの部屋へ棺ごと運び込まれてしまう。夜毎に棺の蓋を開けては、屍状態のイヴにうっとりと愛を囁くユリウス。彼にとってイヴは母親以外で初めて心を動かされた女性であるらしい。「ネクロフィリアのうえマザコン!?」とイヴは警戒していたのだが……。ネクロフィリアの貴公子×死せる魔女、ひと目惚れ執着ダークロマンス。【目次】プロローグ 魔女が死んだ日第一章 貴公子、死体を手に入れる第二章 満たされた生活第三章 初めての蘇生第四章 過去が繋がるとき第五章 終着の春第六章 ネクロフィリアの若き国王エピローグ 最愛の人と生きる未来あとがき
妖精王は愛を喰らう
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――ああ……、これが愛の味か。“妖精色”と呼ばれる珍しい色の目を持つ王女シャーリーは、父王に命じられ隣国へ嫁ぐことに。だが途中、迷い込んだ先で妖精王と名乗る美貌の男と出会う。彼は目が合った途端、「不味い!」と言い放ち不機嫌になるが、シャーリーを自分の花嫁だと言い、強引に結婚式をあげてしまう。意地悪な言動でシャーリーを振り回す一方、閨では丁寧に快楽を刻み込む彼。その不器用な優しさに触れ、彼に惹かれていくシャーリーだが、ひとつ気がかりなことがあって……。オレ様世話焼き妖精王×幽閉王女、異種間溺愛新婚生活!?【目次】プロローグ第一章第二章第三章第四章第五章第六章第七章エピローグあとがき
モフモフ悪魔の献身愛
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――あなたは私の獲物です。誰にも渡しません。幼い頃に両親を失ったオリア。そんな彼女を育ててくれたのは悪魔のノワールだった。人間姿の時は恐ろしいほどの美形だが、普段は黒いモフモフ狼姿の彼。対価を払えば何でも叶えてくれる、兄のような存在だ。契約なんて関係なく、ずっと傍にいてくれたらいいのに……。そう願いつつも、オリアは幼い頃に交わした契約の内容を思い出せずにいた。「待てません。そろそろ私も限界です」けれど、あるきっかけで二人の関係は淫らなものに変わっていき――!?オカン系悪魔×お人好しの町娘、無自覚な独占愛!【目次】プロローグ1 モフモフ悪魔と乙女の日常2 乙女はそのモフモフに跨がりたい3 悪魔は食事を所望する4 乙女の願いは平凡な日々5 悪魔と乙女が紡ぐ夢エピローグあとがき
竜王様は愛と首輪をご所望です!
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――好きな女に飼われるのって、ぞくぞくするだろ?「俺の姿は気にいったか?」恐ろしいほどの美丈夫(全裸!)を前に、カルディアは唖然としていた。魔女の血を引く彼女は、小さくて不格好な竜のオルテウスと『番の儀式』をした。番になれば絆が強まりずっと一緒にいられるからだ。けれど、初めて人の姿に変身した彼は予想外のイケメン!「俺はお前だけに触れたいんだ」熱い眼差しを向けられ、優しい愛撫で蕩かされ、彼と甘い一夜を過ごすカルディア。だが彼は、亡くなったはずの前竜王かもしれなくて――!?オレ様ワンコな(元)竜王×落ちこぼれ魔女、異種間ラブコメディ!【目次】プロローグ第一章第二章第三章第四章第五章第六章第七章エピローグあとがき
狂犬従者は愛されたい
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――ちゃんと俺を見て。もう子どもではないんです。圧政を敷く父に反旗を翻し、帝国を打倒した皇女ライネリア。その後は独り静かに隠居暮らしをするはずが、ある事情で7歳年下の少年ウルリヒを養うことに。感情が薄く、小鹿のように細く小柄な彼。守らねばと思うライネリアだったが、それから約8年、彼は筋骨隆々のヒグマのような大男に成長していた!一人前の男になった彼を見て、子離れせねばと思うライネリアだが――。「愛の押し売りに来ました」獰猛な目をしたウルリヒに、寝室で突然迫られて……!?年下番犬従者×鈍感アラサー(元)皇女、養い子の激重な想いに囚われて――!?【目次】序章第一章 青第二章 碧第三章 緋第四章 黒第五章 白第六章 紫終章あとがき
恋獄の獣
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俺からお前を奪う人間は、皆殺しだ……。女王の血を引きながらも、父が異国人であるために“穢れた王女”と蔑まれるリーシュカ。最愛の父を殺され、悲しみに暮れる彼女の前に現れたのは、初恋の男ルドヴィークだった。獣のような残忍さをのぞかせる一方、昔と変わらぬ優しさでリーシュカを案じてくれる彼。女として見られていないと知りつつも、どうしても惹かれてしまうリーシュカだが……。「本当はお前を誰にも渡したくない」あるきっかけで独占欲をあらわにした彼に、甘く激しく求められ――!?美しき“死の商人”×不遇の王女、一途で凶暴な独占愛!【目次】プロローグ 僕がもし大人になれたら第一章 嵐の訪れ第二章 異国の男第三章 乙女の誘惑第四章 狂乱の宴第五章 選ぶのは俺だ第六章 旅立ちの朝第七章 蘇った花第八章 恋獄の獣エピローグ 大人になれた俺たちはあとがき
腹黒策士の溺愛ご隠居計画
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――勉強不足の悪い子には実習が必要だろう?2年間、なぜか離宮に幽閉されていたアシュリー。落ちこぼれの33番目の皇女とはいえ、どうして自分だけ?父皇帝に直談判すると、初めて任務を与えられる。「田舎に引きこもっている宰相候補のレーニエを、帝都に連れ戻せ」というものだ。レーニエはアシュリーのかつての個人教師で、ずっと会いたかった大好きな人。喜び勇んで彼の説得に向かうアシュリーだったが……。にこやかに微笑む彼に突然求婚され、“淫らなお勉強”までさせられて――!?隠居中の若き宰相候補×みそっかす皇女、天才策士の執愛の罠!?【目次】プロローグ第一章第二章第三章第四章第五章第六章エピローグあとがき
呪いの王女の幸せな結婚
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周囲の人が次々と不幸になることから“呪いの王女”と呼ばれるリューディアは、大国の王子アンブロシウスと結婚することに。「僕は絶対不幸にならない」と自信満々な彼。会うたびに甘い言葉を囁かれて戸惑うが、たわいない話をし、彼の優しさと前向きさに救われ、次第に惹かれていく。だがある日、彼が落馬して怪我をしてしまう。自分のせいだと別れを切り出すリューディアだが……。「絶対に逃がさない」豹変した彼に押し倒されて、淫らな愛撫を施され――!?自信満々な“幸運の王子”が“呪いの王女”に一目惚れ!?
みそっかす王女の結婚事情
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家族の中で唯一、青銀色の髪と目を持つことにコンプレックスを抱いていた王女ミュリエルは、騎士団の副総長レイヴィンの言葉で救われる。優しく誠実な彼に恋をした彼女は、彼と結婚できると知り有頂天に。しかし迎えた初夜、小柄なミリュエルには大柄なレイヴィンを受け入れることができなかった!早くひとつになりたいのに、彼はなかなか最後まで抱いてくれない。やがてミュリエルは、この結婚は彼にとって不本意なものだったのではと思い始め……。腹黒紳士な最強騎士×容姿にコンプレックスを持つ王女、体格差カップルの新婚溺愛!
裏切りの騎士は愛を乞う
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冷酷な父と横暴な異母姉に支配された王宮で、息を潜めるように暮らす王女サラ。“憐れ姫”と周囲に蔑まれるなか、護衛騎士のケヴィンだけはサラを励まし、愛情を注いでくれていた。サラはいつしかそんなケヴィンに恋をする。しかし、サラの誘拐事件をきっかけに二人の主従関係は歪んでしまい……。「後戻りはできませんよ?」哀しげな笑みを見せるケヴィンに執拗に抱かれ、彼に溺れていくサラ。だがそんななか、とある衝撃的な真実を知り――!?