ジャルダンコミックスの感想・レビュー5件人の魂を司る子鬼たちが辿る感動の物語 #1巻応援かくりよの千日雛 やまくじらsogor25舞台は明治19年の夏、そこには人間には見えない小さな鬼たちがいました。 彼らの仕事は寿命の尽きた人間の魂を集めて閻魔様に届けること。 物語は寅輔と丑松という2人組の子鬼が、なぜか自分たちのことが見える人間・相馬と出会う場面から始まります。 昔から人には見えないモノが見えていたという相馬に連れられて、寅輔と丑松は彼が行う“幽霊退治”を手伝うようになります。 その中で寅輔と丑松は人の営みにより強く接するようになり、ただ回収するだけだった“人間の魂”そのものに触れてゆくことになります。 その結果として訪れる大きな心境の変化、そして気付かされる、自分たち“鬼”がどういう存在なのか…。 1巻の中で展開する様々な物語が最後にキレイに収束してゆく、非常に読後感のよい1巻完結の作品です!Verhalen van meisjes.すいんぐ!! 佐倉おりこElsa Raisanen楽しめる以外の何物でもない、表層的な作品である。 作者が繊細さを武器に読者を自由に操り、自分のこだわりや排除を押し付けるのは悲しいことです。 作者の軽薄で執拗な思いつきや押しつけが、読者や登場人物に命を吹き込まない一体の人形のようでありつづければ、それは悲しく残念なだけです。下巻はまだですか!バベルの設計士 芦藻彬名無し自分恥ずかしながら歴史に明るくありません。 は、ハンムラビ法典、、バベルの棟…メ、メソポタミア…なんかそんなのあったな社会の教科書にあったかもしれない… そのレベルの知識です。 しかし! 何も知らなくても面白い! 設計士でメソポタミア文明時代の設計士なんてマイナーにもほどがあるのにめちゃくちゃ面白いじゃないですか! 主人公がピンチになる漫画は面白いですが、もう最初っから巻末までピンチです。下巻でどうなるかわかりません。 早く下巻が読みたいです!4千年前の設計士って、凄いと思う!バベルの設計士 芦藻彬starstarstarstarstar干し芋戦場で設計士の役割って何だろう? 機能的で、短時間で建てられて、相手に見破られない様々な工夫があって、・・・。 そんな、かなり高度な建物の設計図面を描き、建築できるように指示することかなぁ。 複雑すぎると、いざという時に機能しないし、建築にも時間がかかる! それも、4千年前・・・って。 今のような、CADも無いし、当時の設計士には、とてつもない才能が備わっていなければならない、選ばれし人の職業だったに違いない。 日本のお城も設計は、大変だったんだろうなぁ~としみじみ思う。 上巻では、まだまだ導入部分。 今後の展開が気になる。 早く下巻が読みたい!! これはすごい歴史漫画です!バベルの設計士 芦藻彬名無し古代メソポタミアで、怖い王様から『太陽に届く塔を建てろ』と無茶振りされてしまった設計士の少年が、悪戦苦闘しながら過酷な世界を生き抜く話。 歴史書としてもオススメできそうな緻密な世界観と、まったく無駄のない魅力的なキャラたちが織りなす人間模様に圧倒されます。 特に冒頭で出てくる、ハンムラビ王&ハンムラビ法典が怖い! 目には目を歯には歯を! 設計士の少年ガガは、ミッションに失敗すると殺されるというプレッシャーを背負わされながら、天才設計士・ニムロデを探す旅へ出ます。 しかし、見つけたニムロデは、これぞ天才といった自由奔放な性格。 真面目なガガは心が折れそうになりながらも、なんとかその身柄を確保して城へ戻ったのですが、そこにはさらなる過酷な運命が待ち構えていて……。 上巻が本当にいいところで終わってしまって、続きが楽しみすぎる! 下巻の発売は10月なので、それを楽しみに生きていこうと思います!
舞台は明治19年の夏、そこには人間には見えない小さな鬼たちがいました。 彼らの仕事は寿命の尽きた人間の魂を集めて閻魔様に届けること。 物語は寅輔と丑松という2人組の子鬼が、なぜか自分たちのことが見える人間・相馬と出会う場面から始まります。 昔から人には見えないモノが見えていたという相馬に連れられて、寅輔と丑松は彼が行う“幽霊退治”を手伝うようになります。 その中で寅輔と丑松は人の営みにより強く接するようになり、ただ回収するだけだった“人間の魂”そのものに触れてゆくことになります。 その結果として訪れる大きな心境の変化、そして気付かされる、自分たち“鬼”がどういう存在なのか…。 1巻の中で展開する様々な物語が最後にキレイに収束してゆく、非常に読後感のよい1巻完結の作品です!