冒険者をしている剣士のレイルには、同じパーティーに所属する恋人がいた。幼馴染でもある彼女を大事に思い、そろそろ男としてケジメをつけようと思った矢先、彼女の浮気現場を見てしまう。失意と怒りのままにパーティーを抜け、死に場所を求めて町から去ったレイルは、思わぬ所でドラゴンに襲われる。絶体絶命の中で剣を握って戦うその時、レイルの驚くべき才能が覚醒するのだった…！自暴自棄になった男が最強の剣士を目指すバトルファンタジー!!
数多の料理コンテストを総なめにし、三ツ星レストランのシェフとしてこれ以上ないスタートを切ったジロー。しかしトラックとの事故で異世界に転移してしまう。たどり着いた先はド田舎の女性ばかり修道院で、ジローは料理番としてこき使われることに。しかも食材は足りないわ、ロクな設備も調っていないわで――。料理人として悪夢のような環境でも持ち前の料理の知識と経験を生かし、なんとか異世界に馴染んでいく。そんな中、わずか10歳のシスター見習い・セラに「ジローのお嫁さんになってあげるっ！」と見込まれて――。
魔王を撃退した際に傷を負い、十分に戦えなくなったため勇者パーティから引退し、故郷で薬屋を営んでいた元最強暗殺者のベルト。ある日、彼の元に聖女の力を持つ少女・メイルが訪れ、ベルトの傷は魔王の呪詛によるものだったことが判明。メイルの力で呪詛が弱まり、能力の一部を取り戻したベルトは、メイルの護衛として冒険者に復帰することに――。封じられていた力が解放され、再びベルトは無双する!!
領地を治めるアーヴィン家の次期領主であったアレス。しかし、スキルを授かる信託の儀にて「チート・デバッガー」という未知のスキルを授かったことで、外れスキル持ちとみなされて家を追放されてしまう。唯一の味方である婚約者のティアが合流し、幼い頃からの夢であった“世界の果て”を目指す旅に出るアレス。しかし、アレスのスキルは世界の理を操作する、まさにチート級のとんでもないスキルであった…！そんな2人の旅の道中には普通とはかけ離れた事件の連続と、闇の中から彼らを見つめる存在が…!?
ギルド「白銀の翼」に所属する鍛冶師のマキナは、武器を雑に扱うメンバーのために武器を作り、その整備を続けてきた。そんなある日、突然ギルドリーダーのジュダルにより「武器屋の方が安上がり」という理由で追放されてしまう。無職になったマキナが街を歩いていると、偶然幼馴染のアリアと出会い、彼女の誘いで新興ギルド「虹の蝶」に冒険者として加入することに。そこで個性的な美少女たちと出会ったマキナは、自身の作る魔導武器を彼女たちに与え、共に快進撃を起こす――。最強スキルを持つ追放鍛冶師の、無双冒険譚開幕!!
サイラス帝国の宮廷魔術師ヴィム・アーベルは、その強大な力を恐れた帝国上層部により反逆者の濡れ衣を着せられ、強固な結界が張られ脱出不可能とされるダンジョンに閉じ込められてしまう。しかし、一国を恐れさせるほどの力を持ったヴィムは、その力で脱出不可能とされていたダンジョンから見事脱出してしまう。そしてヴィムはサイラス帝国の隣国。“完全実力主義”とされるレオリア王国を目指すのだった。……一方、ヴィムを追放したサイラス帝国はといえば――？
仮眠から目覚めたら何故か異世界にいた主人公・梶川光流。状況から自分が異世界にいることを理解した光流は、「自分もゲームや漫画のようにチートでウハウハ…」と夢見たのも束の間、確認したステータスはスキルなし＆能力値オール0!?さらに魔物に襲われてピンチ！そんなところを救ってくれたのは【見習いパラディン】の少女アルマティナ。しかし聞けば彼女は、不遇職だと周囲からバカにされている様子。ステータス0に不遇職という不遇コンビ…しかし光流の何気ない発想で徐々に2人は常識外れの強さを身につけはじめ――？
ユーリスは冒険者として高い才能があったものの、隠れ里の出身で世間をよく知らなかったため、人付き合いに苦手意識があった。そのためパーティを組まず、ひとり黙々と雑魚モンスターを狩って暮らす日々だった。だが彼をよく思わない冒険者たちによってギルドから追放されてしまい、町を出ていくハメに…。かくしてひとりぼっちになったユーリスは、懐いていたコボルトと一緒に放浪の旅に出るが、いなくなって初めて、その凄さに皆が気づくのだった…！Fランク冒険者の成り上がりファンタジー。
勇者パーティの一員だった暗殺者のベルトは、魔王との最終決戦で深手を負う。傷は癒えたものの、後遺症のために力を発揮できなくなり、パーティから離脱することになった。郷里に戻って第二の人生を送るベルトはある日、冒険者見習いの少女・メイルと出会う。「聖女」の能力を持つ彼女は、ベルトを苦しめているのは後遺症でなく呪詛だと告げる…。一度は引退したSSSランクの冒険者が、再び強大な魔物たちとの戦いに身を投じる、痛快一閃ファンタジー！
――とある異世界。ラトリア公国の大公息女・アルフェは、隣国の侵攻によって故郷を追われ、近隣の街ベルダンに逃げ延びた。富も家族も奪われ、腹を空かした彼女は、生き延びるために冒険者になる決意をする。しかし、初仕事でゴブリンに遭遇し、命からがら逃走してしまったアルフェは、冒険者としての戦う術を求め、街をさまようことに。ふと目を向けると、そこには風変わりな道場が佇み、道着姿の怪しい男がいた――。
魔王との最終決戦で勇者を守るため自ら犠牲になった王国の宮廷魔術師アニエス。死の間際、アニエスは自身に転生の魔法をかけるたのだが、転生した先はなんと3歳の幼女だった!!辺境の村の平凡な夫婦のもとに生まれた彼女は、リタという名で新たな人生を歩み始めるが、彼女は3歳児の身にそぐわぬ魔力と知識を持ち合わせており、それが元で様々な波乱を巻き起こしていく――。一方、魔王を討伐して国に帰還したケビンは、アニエスの生存を信じて捜索を決意する。伝説の魔女と英雄。2人の人生が再び交差する日はやってくるのか!?
王位を獲得するために「遺失物」と呼ばれる神器を探す旅に出ていた聖王国の王子一行。そのパーティメンバーであるアレンは、敵の謀略と生来の口下手を発揮した結果、仲間に誤解されたままパーティを追放されてしまう。アレンは主人の命令を遂行するため、新たな仲間たちと共に今度は王子本人にも気づかれない様に護衛を開始する。そして見えてきたのは王子を狙い、魔王復活を目論む組織の巨大な陰謀だった――！
