白花の舞い
復讐のために蘇る女・浅乃ーー! 浅乃は本家の嫡男である夫と、彼の実家の反対を押して結婚。息子が生まれたことで勘当が解け、夫の実家に招かれる。だが、その晩、夫と義父が倒れ、帰らぬ人となる。さらに、葬儀の後、大事な子供もろとも、崖から海へと突き落とされる。本家を継いだ亡き当主の弟夫婦一家に、今度は不審な死が次々と……!
拉致監禁、拷問、洗脳、快楽殺人に猟奇殺人。人間の所業とは思えない残虐事件の数々。昭和~平成に起きた実際の事件を基に描く狂気の作品集! 闇サイト殺人事件、K区神隠し事件 ほか
「人の役に立ちたい」と福祉の介護ヘルパーとして再就職した理恵子。しかし病院勤務の現場は、居丈高な看護師長を筆頭に、看護師がヘルパーを奴隷のようにこき使う監獄だった。介護の重労働と同時に使い走りもして、自分の食事時間は5分!? さらに看護師長の機嫌次第では、今度はヘルパー仲間からの集団イジメの標的に……!! 表題作ほか、母娘関係に亀裂が入った瞬間、性別を超えたウエディングなど、波乱の人生劇場!!
胸が大きいことが昔からコンプレックスだった女は、ついに愛してくれる男と出会い、できちゃった婚することに。赤ちゃんに自分のお乳を与えられる喜びで溢れる女だったが、どんなにマッサージしても出ずにいた。母乳にこだわる姑に日々いびられ、心も体も疲弊していき…? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.20」に収録されています。重複購入にご注意ください。
百円ショップに勤め始めたあさみは、そこでバイト仲間の大野、加藤と仲良くなる。そこで加藤が切りだしてきたのが、ここよりも条件のいい清掃会社の話。乗り気になって、彼女に職場の紹介をお願いすることに。でも、時間ばかり経って、話が二転三転……!? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.20」に収録されています。重複購入にご注意ください。
殺す少女の理由
なぜ少女は、父親にオノで殴りかかり、殺害したのか。美雪(みゆき)は外面が良いが自分を厳しくしかりつける父親が、陰では家族を裏切る行為をしていると知ってしまった。その日から「大人は汚い!!」と、嫌悪感は募るばかり。孤独と闇にむしばまれていった美雪は、ある朝、ついに……(『殺す少女の理由』)。ほか、恋愛依存地獄・サイコ妻幽閉・家族殺人のその後など、すぐそばに潜む犯罪と狂気を描く!
「この家での私の存在価値は、犬以下なの!?」職探し仲野よし子が「住み込みで食事付き」という条件に惹かれて応募したのは、時計店の店番。簡単な仕事のはずが、「住まわせてやっているんだから」と、雇い主の家の雑事までが私の仕事に。おまけに、犬には高級和牛。私には……!?
ご近所サイコパス
「24時間勤務で、犬の世話まで!?」住み込みで食事付きという好条件でよし子が応募したのは、時計店の店番の仕事。なのに食事はパンだけ。雇い主の雑事も全部当然のように降ってきて……!?(『お犬様!』)ほか、信じられない非常識女・浅ましい女・身勝手女たちのヤバイ振る舞いに、あなたは耐えられますか……?
夫がリストラされ、名家の主人である義母の世話になることになった安子。義母は息子の透を厳しく教育しようと日に日に罰をエスカレートさせていく中、安子は見て見ぬ振りをするしかなかった。ある日、透の我慢は限界に達し、狂ったように叫び出し…? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.18」に収録されています。重複購入にご注意ください。
「医者の奥様がヒマそうでかわいそうだから、訪ねてあげたわよ」昔から、頼まれたら断れない性格のカオリ。その性格を見越した元同級生のユカが、お中元の押し売りなど、自己中な誘いをかけてくる! 反論すれば、ユカの脅しと逆ギレが始まり、ヘトヘトに。友情ヅラしたカモられ地獄から、抜け出せるの……!? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.18」に収録されています。重複購入にご注意ください。
町向こうから引っ越してきた転入生・直美。同じクラスの小学生ミホは、内気そうな彼女と友達になる。すると、直美の母がその日に挨拶に訪ねてきて、ミホの母に不幸話を打ち明け始める……! ダニカスのように金を無心する、ご近所クズ母の手口とは!? ※この作品は「comic RiSky(リスキー) Vol.17」に収録されています。重複購入にご注意ください。
くすぶる嫉妬
「どうせ知らないんでしょ?」夫以外の男を知らない専業主婦・のりえは男遊びの激しい年上のいとこ・てる子にもっと刺激的なことがある。と浮気をそそのかされる。「亡き母とそっくりなあなたを見かけて思い出話をしたい」という男性・深見(ふかみ)に誘われて……!? 女のドロ沼劇場!!
住み込みのバイト先で、金持ちペット犬の世話をさせられる話。 面白くなりそうな所で引いてしまってちょっと惜しい。 終始、お犬様が良い演技をしていた。主演男優賞ものだね。 最後は時がぶっとび、主人公はおばあちゃんになって孫にも恵まれ過去を振り返る。 雇い主たちを回想して「哀れな人達だった」「子供がいないから〜」と脳内マウンティング。 『何事にも動じなくなった」というセリフには謎の説得力があった。