花ゆめAiの感想・レビュー9件ラズライトの意味を知ると。。#1巻応援8月の日記はラズライト 松月滉starstarstarstarstar_borderPom お父さんに、天藍(てんらん)と言う名の小3の男の子と1ヶ月一緒に住んでくれと言われた娘の誠。 天藍くん、小学生で影のある男の子だなぁ〜 そして誠と天藍の、会話が相性良さそうで読んでいて楽しい。 まだ小さい天藍くん、口調も考えも大人びてて(無理してる感もあるのか)小さな騎士の様でかっ こいいなと思ってしまうけど。。 この1ヶ月、何が起きて、何を感じて、どんな夏になるのだろう。 切なさ悲しさを抱えて見える天藍くんが楽しい日々で溢れると良いな。続きがきになる鉄壁ハニームーン 田中メカstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi普通にはありえない設定だけど、 主人公のえなちゃんが働き者で力持ちです。(いい意味で)気が強く、しっかり者! なんだかんだで、彼の暗い影が薄くなり、彼女に惹かれていきます。 恋に対してはうぶだけど素直な気持ちで相手の栄さんに向かって行く姿に、応援したくなります。 両思いになってこれからどうなっていくか楽しみです。これこそアットホームと言うのかな。婚前アットホーム 松月滉Pom 終わり方が印象的でした。 もちろん恋愛も混ぜ込んであるけど(むしろそっちが主体)、何よりも家族って良いなぁ温かいものだなと思わせてくれます。 青磁くんのツンデレ感が私的には最高だなと思いながら、三角家の皆に癒されアクシデントにちょっと笑えてり。 最後の青磁君あれは反則だー。ハルカちゃんとの行方はどうなるんだろう〜。気になるのでもう少し読みたかったです。 相性バッチリな二人の生活、どうなっていく?!ホームドラマしか知らない 都戸利津starstarstarstarstar干し芋主人公のレオくんは、小学6年生。 かなりのしっかり者で、早く大人になりたいと思っている。 夏休みの間、離婚した母の所に行く予定だったが、海外在住で帰国が難しい為、母の再婚相手の連れ子である、義理の美大生の兄、透介と一緒に過ごすことになる。 子供なのに大人ぶっているレオくんと、大人なのに可愛いものが大好きで生活能力のない透介が、これからどんな生活を送っていくのか? とても、素敵な凹凸コンビになりそうな予感。 楽しみです♬ 都戸さん、好きです(直球)ホームドラマしか知らない 都戸利津兎来栄寿『嘘解きレトリック』の都戸利津さんによる、通算20冊目となるコミックスということでおめでとうございます! もう都戸さんの作品であれば絶対に面白いことに疑いはなく、全幅の信頼に本作でも応えて頂いています。 特筆すべきは、花ゆめAiというレーベルの作品ですが、少なくとも1巻部分では恋愛要素からは完全に解き放たれて完全に家族愛にフィーチャーした物語となっているところです。 少女マンガであればおおよそ恋愛要素はmust、少なくともあるのがbetterという暗黙の了解がありそうですし、実際同じ花とゆめAiという雑誌でも雑誌名に違わず「恋」や「婚」といった文字が使われている作品も多いのですが、『ホームドラマしか知らない』はそうした縛りから解き放たれた感じがあります。 子供っぽくて生活力皆無な義兄と、家庭環境のせいでしっかりし過ぎている義弟。不器用な二人が織りなすドラマがとにかく心に沁み渡ります。 誰にも必要とされたことのない義弟の視点が主軸となりその心情がたっぷりと語られるのですが、苛立ちも喜びも落ち込みも、まるで自分が体験しているかのように共感してしまいます。 どういう落とし所になるか解りませんが、この義兄弟には幸せでいて欲しいと願うばかり。 やっぱり都戸さんのマンガ、好きだなぁ……。爽やかな箱庭ファンタジー読切花ゆめAi 迷路庭園に死を 草川為無用ノスケ子ガラガラ声を持つジェマと、庭に囚われた妖精のお話。タイトルにある「死」を連想するような雰囲気はなく、爽やかで幻想的なファンタジー作品です。 結構昔に描かれた読切(2014年のLaLa7月号掲載)を花ゆめAiレーベルで電子書籍で販売したもの。ページ数は40pと少ないですが買って正解でした。 名前や設定から察するに、草川為先生の新作「もっけの箱庭」のベースになってる作品なのでしょうか。そちらも読んでみたくなりました。飼い犬と?禁断ラブコメ恋するMOON DOG 山田南平nyae迷子のドーベルマンを拾ったトリマーの律歌。家に連れ帰ると、ドーベルマンは人間の姿に変わり、番いになって子供を作って欲しいと言ってきて…!!!!⁇⁇ という、超絶イケメン(ときどき犬)と、犬大好きトリマーのドキドキ同居ラブコメです。 犬と人間、どちらの姿にもなれる人狼(の犬バージョン)であるアキラ。そんな彼をあくまで飼い犬として見(るように自分に言い聞かせ)る律歌。 犬好き故、無下にできず仕方なく同居生活を送るも、律歌もアキラに対する恋心を自覚しながらペットと主人という関係を変えられずにモヤモヤする日々。 アキラも人狼である自分を受け入れてくれた唯一の女性である律歌に、今まで付き合ってきた人とは違う感情を抱くも、それの正体はわからない。 とっくに両想いなのにぃ!!とムズムズするけど、もどかしい感じも嫌いじゃないぜ?的な。 獣×人間の恋愛はあまり興味なかったですが、アキラは基本が人間なので問題ないです。 『めでたし』からの続きのお話ミセス・マーメイド 高尾滋名無し※ネタバレを含むクチコミです。もし皇太子殿下と同じクラスだったら金の釦 銀の襟 -パレス・メイヂ側聞- 久世番子兎来栄寿タイトル通り『パレス・メイヂ』のスピンオフ作品ですが、『パレス・メイヂ』を読んでいなくとも単体でも楽しめる作品です。 ラノベタイトル風に言えば「留年したら皇太子殿下のご学友になった件」という感じのお話。 学校の中でも超特別扱いを受けながらも誠実で朴訥とした皇太子殿下、そしてそれに反発する問題児な主人公。そんな二人が周囲の疑義もありながら仲良くなっていく物語です。その設定自体は類型も多いのですが、その過程の余りに人間味溢れるエピソードの数々にこそ久世番子さんの良さが溢れています。 お互いに存在する先入観。しかし、本質的には誰しもが同じ人間。もし自分が主人公のようにやんごとなき方と同級生だったらどういう風に振る舞っただろうか、仲良くなれただろうか……そんな想いを馳せました。 単体でも読める作品ではありますが、未読の方は興味があればぜひ併せて『パレス・メイヂ』本編も読んでみて下さい。
お父さんに、天藍(てんらん)と言う名の小3の男の子と1ヶ月一緒に住んでくれと言われた娘の誠。 天藍くん、小学生で影のある男の子だなぁ〜 そして誠と天藍の、会話が相性良さそうで読んでいて楽しい。 まだ小さい天藍くん、口調も考えも大人びてて(無理してる感もあるのか)小さな騎士の様でかっ こいいなと思ってしまうけど。。 この1ヶ月、何が起きて、何を感じて、どんな夏になるのだろう。 切なさ悲しさを抱えて見える天藍くんが楽しい日々で溢れると良いな。