「結婚」が孕む暗黒面をスリリングに描く、女のサスペンスやミステリアス&スリリングな展開の果てに慟哭の感動が押し寄せる、ドラマチック・ヒューマンストーリーなど全4話収録!! 【収録作品】「「OL結婚地獄~地雷を踏んでしまった女~」「義兄へ…許されざる純愛と熱情」「女教師、禁じられた純愛」「レイプ被害の噂をたてられた主婦の悲劇」
戦慄と悲しみのご近所サスペンスや子育てのリアルな暗部を鋭くえぐる女の問題…など全4話収録!! 【収録作品】「ご奉仕体質女の因果な幸せ」「不幸を消す女~完璧な妻の黒いおまじない~」「娘が狙われてる!~お隣りに潜む深い闇~」「子育て地獄~母親という名の孤独~」
宮本麻希(27歳)は夫・俊介の転勤でとある地方の社宅に引っ越してきたのだが、部長夫人の西園らのグループへの加入を断ったために不興を買い、早々にいじめのターゲットにされてしまう。無視、回覧板を回さない、無言電話、聞こえよがしに悪口を言われる…などの低レベルないじめの数々にさらされる麻希だったが、元々勝気な彼女は負けなかった。一向に参らない麻希に業を煮やした西園たちは、なじみのホストたちの入れ知恵で、今度は悪質チェーンメールを使った攻撃に打って出る。さすがの麻希もこれには参ってしまい降参寸前まで追い込まれて…しかし、そこに思わぬ助っ人が! 西園たちのあまりのひどさに愛想をつかした取り巻きの一人の主婦が麻希のほうに寝返り、復讐を持ちかけてきたのだ。そのあまりにも恥ずかしく、かつ強烈なリベンジ方法とは一体…!? スカッと爽快ストーリーの決定版!! (※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-2~特集/復讐のカイカン」の内容と重複しています。ご注意ください)
小さな工場を営む由香里の家は貧しかったが、やさしい両親に恵まれ幸せだった。しかし、そんな暮らしも隣りの豪邸に不動産業を営む君島一家が越してきてから一変してしまう。実は由香里の家の土地は君島の持ち物で、両家の間には圧倒的な優劣関係が存在したのだ。それをいいことに君島家のひとり娘・満智瑠(みちる)は由香里のことを奴隷のように扱い、少し反抗するとクラス中をゲーム機で買収して由香里を完全孤立させるという、まさにやりたい放題だった。それからも満智瑠は由香里の愛犬をイジメ殺したり、由香里の家に放火して母親の命を奪い、父親を植物状態にしたり、挙句の果てに由香里の婚約者を略奪したり…と、悪虐の限りを尽くすのだった。そしてとうとう、悲しみと怒りの限界に達した由香里は世にも残酷かつ美しい復讐の罠を満智瑠に仕掛けていく――…! (※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-2~特集/復讐のカイカン」の内容と重複しています。ご注意ください)
「まさか、あの彼が私のことを裏切るなんて…!」アラフォーながら、広告代理店のやり手チーフプランナーとしてブイブイいわしていた葉月は、苦虫を噛みつぶす思いだった。もう週末同棲生活半年で結婚秒読み段階のカレ、石塚が隠れて別の女と会っていたのだ。なんでも大学時代の後輩で、既婚者だという。あの真面目な彼が自分から相手に接近していったとはどうしても思えない。絶対にこの女、何かよからぬことをたくらんでるに違いない! 探偵業の夫を持つ女友だちに調査を依頼し、葉月のリベンジ劇の幕が上がった――…スカッと痛快、女の復讐エンターテイメント!! (※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-2~特集/復讐のカイカン」の内容と重複しています。ご注意ください)
課長と不倫の関係にあるOL・初田圭は、奥さんと離婚して自分と結婚してくれるよう望んでいるのだが、夫婦の間にもう愛などないと言いながら、課長の態度は煮えきらなかった。そこで一計を案じた圭は、腐れ縁の男友達である役者の松田伸一郎に課長夫人に接近するよう指令を出す。その女殺しのイケメンっぷりで夫人を誘惑し浮気に持ち込み、課長に離婚する口実を与えようという作戦だった。作戦は功を奏し、まんまと夫人は伸一郎に夢中になったかに見えたのだが、その先には思わぬ愛欲の展開が待ち構えていた――! 思わぬラストに驚愕&スッキリが止まらない、オトナの女の鮮烈ストーリー!! (※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-2~特集/復讐のカイカン」の内容と重複しています。ご注意ください)
「あの頃はロマンチックでよかったのになあ…」泥酔して帰ってきて横で寝ている夫の幸一を見ながら、崎坂多恵は深いため息をついていた。7年前のあの日、家長の姪との見合いを断って多恵のアパートまで来てくれた孝一は、その足でプロポーズしてくれたのだ。本当にうっとりする瞬間だった。出世街道よりも自分への愛を選んでくれた幸一…それが今や、酒乱のプチDV夫とは。そんなある日、多恵はかつての同僚の川村と街で偶然再会する。何を隠そう、彼こそ夫が断った課長の姪と結婚した男であり、かつ見合いのその日、多恵をデートに誘ってくれた相手だった。もし幸一が見合いを断らなかったら、私は川村と結婚していたにちがいない…そんなことを思うと、よからぬ誘惑の魔手に身をゆだねたくなる自分がいて、ついには川村と寝てしまう多恵だったのだが――…!? (※本コンテンツは合冊版「スキャンダルまみれな女たちVol.1-2~特集/復讐のカイカン」の内容と重複しています。ご注意ください)
33歳のOL、小山美沙は焦っていた。もう6年もつきあっている28歳の彼氏・一樹がいるのだが、一向に結婚してくれようとしないのだ。設計の仕事もまだ勉強中の身だし、あまり恵まれなかった家庭の事情もあったりしてその気になれないという。それでもなんとか美沙の田舎の実家まで父親に会いに来てくれたものの、それは「お嬢さんと結婚したい」ではなく「結婚する気はまだない」ことを宣言しに来たにすぎなかった。ついに業を煮やした美紗はお見合いパーティーに参加し、吉沢というなかなか堅実そうな男と近づきになるのだが、後日一樹と一緒にいるところを彼に見とがめられてしまい、あえなく縁はなかったことに。そして美沙は、こうなったらやはり何としても一樹と結婚せねばと、ある作戦を実行に移すのだった……。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-2」の内容と重複しています。ご注意ください)
坂口杏子は38歳のパート主婦。なんだか最近妙に疲れやすい。そのうえ、シミ・ソバカス・シワも増えてきて、がぜん年をくった気がして仕方ない。姑からは早く二人目の子供をと催促されるが、とてもじゃないが…完全に自分が女として終わった気がするのだ。そんなときだった、パート先のショッピングビルの新人美容部員の小沢美香と親しくなったのは。ナチュラルメイクでとても若く美しい彼女だったが、聞けばなんと自分と同じ歳で、子供も学校で同じクラスだった。シングルマザーである美香は十歳近くも年下の薬剤師男性と交際中で、杏子は自分とのあまりの差に愕然とするばかり…しかし実は、美香は誰にも言えない秘密と、それゆえの複雑でデリケートな想いを抱え、ギリギリの女の人生を歩んでいたのだった―――…。(※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-2」の内容と重複しています。ご注意ください)
矢島貴子は、夫・恭平と保育園に通う一人息子の将平の3人で暮らす専業主婦だったが、34歳にもなるというのにどの仕事も長続きしない夫との生活にイヤケがさしていた。食べていくためには自分が働かなくては…幸い、結婚前の職場に復帰することができて、しかも働きぶりに対する高い評価も得られて、貴子は久方感じたことのなかった人生の充実感を噛みしめる。しかし、そんな貴子とは真逆に夫・恭平は相変わらず仕事も決まらず、日々くすぶっていくばかり…愛想が尽きた貴子はついに離婚を切り出すのだが、なんと逆上した恭平は息子・将平に包丁を突き付けて…!? 恵まれない結婚生活の中で決死の選択をした女性の奮闘を描く、リアル共感ストーリー! (※本コンテンツは合冊版「人生の選択を迫られた女たちVol.1-2」の内容と重複しています。ご注意ください)
東京都下にある某ベッドタウンのとある一画に、一本の私道を囲んで四軒の家が建っていた。この土地は元々一軒の大きな屋敷が建っていた場所だったが、その家が引っ越したあと中規模の家屋四軒分に分割されて売りに出されたのだ。一人暮らしの杉本和子(62歳)はその当時新婚でそのうちの一軒を買った一番の古株だったが、他の家はみな代替わりしてしまい、言い知れぬ孤独を感じていた。夫は死に、一人息子もずいぶん昔に家出してしまった和子は、四軒の家が仲良くつきあっていた時代をただ懐かしむばかり…しかしまさか、彼女の土地を巡って密かに、ろくでもない女たちのたくらみが進行していようとは夢にも思わないのであった――…! (※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-2~特集/主婦たちの大ピンチ」の内容と重複しています。ご注意ください)
郊外の中古賃貸マンションに夫と二人の子供とともに引っ越してきたパート主婦の高嶋愛子。子供の幼稚園を通して夕子さんという親しいママ友もできて、日々家事に仕事にがんばっていた。そんなある日、何の気なしに化粧品の訪問販売員に対応し、ついつい商品を買ってしまうのだが、それからにわかにまるで狙ったかのように様々な訪問販売員が愛子の元を訪ねてくるようになる。一体どういうことだろう? いぶかしがる愛子だったが、実は愛子の部屋の表札にあれこれと謎の落書きのようなものが書き込まれていて、それは訪問販売員ネットワークの中で利用される“マーキング”だったのだ。そこには「この家の住人の在室時間は〇時~×時」とか「ここの住人はカモ度高し」みたいな情報が盛り込まれ、その情報を参考に彼らは活動しているのだという。でも、一体誰がこんなことを? その犯人は思いもかけない人物だった…! (※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.1-2~特集/主婦たちの大ピンチ」の内容と重複しています。ご注意ください)