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義男の空
よしおのそら
あらすじ
それは、誰が助けてくれますか―― 「水頭症です」夫婦に衝撃が走った。それまで穏やかに暮らしてきた、どこにでもいるごく平凡な家族。元気いっぱいの長男と、産まれたばかりの次男。新しい家族が増え、希望に満ちた日々を過ごすはずだった。しかし、生後一カ月の次男に突然宣告された「水頭症」。その日から水頭症と家族の闘いが始まった。一刻を争う状況の中、翻弄され行き場を失っていく家族。この小さな命はどうなってしまうのか… 冷たい雨のように絶望が胸を打つ。そんな時、家族はひとりの医師のもとへ辿り着く。「この先生ならきっと…」命を託せる何かがあった。第15回文化庁メディア芸術祭〔マンガ部門〕審査委員会推薦作品に選出された、実在する一人の医師と、その「仲間(かぞく)」の物語。
さっぽろおとめごはん
あらすじ
恋に破れ、仕事に生き、婚活に精を出す小田早織(29歳)。彼女が美食に目覚めたきっかけは、親友が連れて行ってくれた、さっぽろラーメン横丁にある「弟子屈ラーメン」で―― 恋も仕事も遊びも「食」も! 札幌在住・アラサ―女子の美食活動はじまります!! 新聞、TVなど各メディアで話題沸騰!!! 地元の愛され店舗にアラサー女子が突撃! リアルで美味しい札幌・食漫画の決定版★ 札幌出張や観光のお供にも使えます!
とても、良い話だった。 小児脳神経外科で勤務していた実在する医師、高橋義男先生のドキュメンタリーマンガ。 高橋先生の幼少〜青年時代と医師になった現代2つのストーリーが交互に描かれている。 高橋先生の一つ一つの言葉に、子供達の生きる力に勇気づけられた。 胸が苦しくなるような場面も多々あるのだが、何故か不思議と前向きな気持ちになる、頑張ろうって思わせてくれた、生きることについて考えさせてくれた心打たれたお話でした。