韓国マンガの感想・レビュー18件アキラは女の子だと思ってたヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健名無しこの漫画を読んでいた時は小学5年生でした。小学生の私には碁のルールなどさっぱりわかりませんでしたが、碁がわからない自分でもそれほど苦にならずに読めました。とてもおもしろかったです。ヒカルのライバルの男の子塔矢アキラが初登場した時は、ビジュアル的に女の子だと思っていたので、アキラが男だと知った時はすごく衝撃を受けたことを覚えています。韓流アイドルの卵たちの熾烈な戦いガールクラッシュ タヤマ碧starstarstarstarstar_borderママ子面白い!! ドキュメンタリーとかで最近やっていたりするけど、KPOP好きにはたまらない感じなのかな? 地味だけどの才能あふれるライバルと美人だけど努力で勝ち取る秀才タイプの主人公。 華やかなステージの世界で個性をぶつけあって、もがいて抗ってキラキラ輝いている。技術もメンタルも一皮むけてステップアップしていくんだよね。 目標に向かって頑張っている姿はカッコいい!!ヒカルの碁は私達のバイブルです。ヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健starstarstarstarstarあいざっく何度読み返しても面白い。 何度読み返しても泣ける。 何かに真剣に取り組んで切磋琢磨し合う人達ってすごくかっこいいなと思える作品です。 個人的には、イラストやストーリー共にヒカルの碁が小畑先生の最高傑作だと思っています。(原作者はほったゆみ先生ですが!) キャラクターがみんな魅力的で、彼らが囲碁を通して人と関わり、成長していく姿に胸を打たれます。 ちなみに最推しは加賀鉄男です。マジでいい漢。 囲碁のルールがわからなくても、作品の設定からして独創的で面白いのですが、囲碁を覚えて読み直すとより面白さが倍増するのでおすすめです! 余談ですが、私も囲碁部に入っていたのですが、ヒカルの碁は囲碁部員の必修科目のようなものですので、仲間内で「初手天元」で盛り上がることなどもしばしばありました。 本当に全人類に読んでほしい漫画です。囲碁ブームの火付け役ヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健名無し20年前の囲碁ブームの火付け役です。 当時の囲碁は、五目並べかデカいオセロぐらいの存在でしたが、 この漫画で囲碁のルールを覚えた人も多いのではないでしょうか? ヒョンな事から平安時代の天才棋士・藤原佐為の霊が宿った普通の小学生進藤ヒカルが 囲碁を通じて成長をしていく作品です。 当時は囲碁のルールがわからず読んでいましたが、大人になってルールをわかった上で読むともっと面白く感じます (※解説が多いので、囲碁素人でも全然面白いです) でもやっぱりルールが難しすぎるので、今は全然流行っていないですよね・・・ 奥様と物乞いの共闘は…彼女の沈清 seri biwanあうしぃ@カワイイマンガ韓国の百合マンガと聞いて読み始めた本作。恐ろしさと怒りに最初から最後まで、体を震わせながら読んだ。 人の「悪」が次々と炙り出される。恐ろしいのは、一見いい人が「悪」に反転してゆく描写。頼りたい人、愛されたい人から無辜の市民まで自己中心的で醜い心、それを悪びれもしない様が次々と露呈し、主人公の絶望感が共有される。 そうして描かれる「悪」とは、家父長制の中で生じる歪み。 男の自尊心を守るために、そしてイエのために自己を消し、イエに守られるために反目さえする女たち。社会で押しつけられる息苦しい女性像に、逃げ場なく従う女たちの無力感にやるせなさを覚える。 そんな社会を生きる、老大臣の若すぎる後妻「奥様」は物乞いの少女と出会う。 物乞いの少女に豊かさと女性らしさを伝える「奥様」は、社会常識から少し自由な物乞いに闘う気力と自由を貰い、二人は次第にイエの中で共闘を始める……と書くと綺麗だが、実は二人の心中はかなり複雑。でもその複雑さが、相手への純粋さへと次第に変わる様子は、間違いなく百合。 閉塞感溢れる社会で、二人に明るい未来が待っている気がしない。それでも、先を見たくてページを縦スクロールする手が止まらない。そして怒涛の展開の末、訪れる感慨に……そして番外編の意外すぎる楽しさに、ようやく安堵のため息をつくことができた。強くて尊いのがアイドルガールクラッシュ タヤマ碧野愛韓国アイドル事情には詳しくないけれど、アイドルは好きです。 可愛い女の子が傷つくところはあまり見たくないんだよな〜とか思いながら読んでみたら、バッチバチにかっこよくて刺さりました。 何も知らない子がいきなりスターに!?みたいなアイドルもいいけれど、歌もダンスもビジュアルも優れた子がさらに努力を重ねて輝いていくアイドルが好きなんです。 天花ちゃんはまさにそういう子。 自分より才能ある子に出会っても、失恋しても、高い壁にぶつかっても、ひたすらに自分を高めて美しく強くなっていきます。 ジウもミンチェも恵梨杏もかっこいいしかわいいし面白いけど、わたしはやっぱり天花ちゃん推しです。 たぶん20代半ば過ぎて棘が取れたらもっといい歌を歌う人になるんだろうな……などと妄想してます。 バッチバチにかっこいい女の子たちを見ていると背筋が伸びますね。気合い入れたい人はぜひ読みましょう。スタイリッシュダンス漫画ガールクラッシュ タヤマ碧名無し一巻読みまして。 ダンス漫画としても良作だなと思うんですがこの三角関係?はなかなかなくて気になりますね!! 氷上のクラウンの時から作者の絵柄好きでした、ダンスを描かれる時のキャラのタッチ、フォルム、どれも魅力的でかっこいいです 日本にとって並行世界みたいな国へぇー!韓国ではそうなんですか? かおり ゆかりhysysk電車内でも携帯で話す、お茶碗を持つのは無作法、結婚式のご祝儀は直接口座に振り込む…などなど、見た目や文化は日本と似ているけど、正反対なところもあり、SFの並行世界みたいな感覚になる。厳しいと言われる大学受験の仕組みも載っていて面白かった。高校1年から夜10時まで学校で勉強、その後塾とか大変過ぎる。 個人的には韓国の合理的な考え方は自分に合ってると思うし、何かを成し遂げる際に徹底的に努力する姿勢は見習いたい。時代はガールクラッシュ IN YOUR AREA!ガールクラッシュ タヤマ碧hysyskローティーン向けのマンガにもガールクラッシュの波が…。今や若者は原宿でなく新大久保に行ったりするそうですが、「アイドルで世界を目指すなら韓国留学」というめちゃくちゃ「今」な作品。名前や見た目は変えつつも、絶妙に現実世界をモデルにしてるあたりKポップ好きにも楽しめます。自分も生まれ変われるならBLACKPINKとかITZYみたいになりたい(1日14時間練習はしたくない)。먹으러 가고 싶어요!女ひとり 韓国ごはん旅 ヒラマツオ achahysysk初めて韓国に行ったのは2012年、それからほぼ毎年旅行していたのに、コロナのせいでこの2年は我慢を強いられてきた。ようやく一般人にも制限が解除されそうとの噂を耳にしたので、この漫画でモチベーションを高める。 原作者は韓国料理好きが高じて留学し、東京でお店を開いている。そのため紹介する料理は精進料理から定食、市場、スーパーでの買い出しまで幅が広く、レシピも載っている。特に市場での海鮮は未体験なので行ってみたくなった。 タイトルに「ひとり」とあるが実際は現地で友人たちと一緒に食べているので、1人で食べる際の参考にはならない。最近では韓国でもひとり飯(혼밥)が定着しつつあるみたいだけど、基本的には沢山の人と沢山の種類のおかずを食べるのを良しとする文化。よく食べてよく飲んでよく遊ぶけど次の日は朝からしっかり仕事する、あのエネルギーをチャージしに行きたい。 戦争中の国のリアリティ軍バリ! 韓国兵役実戦部隊 イ・ヒョンソク イ・ユジョンhysysk韓国人の友人に話の流れで徴兵制について聞いてみたことがある。 「ああ、韓国人男性が飲み会で絶対盛り上がる話で、韓国人女性が一番聞きたくない話ですね」 宿舎の寝室が寒く、新人は特に寒い入口付近で寝て階級が上がると奥の方で寝られるとか、軍楽隊の楽器で殴られたとか、やはり武勇伝的というか体育会系的な話で、確かに盛り上がる人とうんざりする人に分かれそう。 この漫画はフィクションだけど、北朝鮮の潜水艦が座礁して、特殊工作員が韓国に上陸したというのは実際にあったことだ(漫画よりも凄惨)。日本の戦争漫画は自分が生まれる前に起きたことなので、完全に切り離して読めてしまうけど、アニメを観てゲームで遊んでいる自分と同じようなタイプの人が、一転して生きるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれる様子には背筋が凍る。 原作者は日本への留学経験もあり、宮台真司のゼミに所属していたそうだ。宮台が徴兵制の是非について言及するようになったのも彼との出会いがきっかけらしい。電子版には対談が掲載されていないので、読みたい人は紙(1巻しか出てない)を手に入れよう。これを読んで棋士に…ヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健名無し囲碁界も将棋界もAIが新たな戦い方を教えてくれる時代。このヒカルの碁は、その先駆けになるような漫画だったように思います。インターネット上での対局ができるということを、この漫画を通して知った子も多いハズ。今やこの漫画を読んだ世代から囲碁の棋士が誕生しています。そういう意味でも一度読んでみる価値のある漫画だと思います。もちろん物語としても非常に面白いです。新大久保が舞台のイケメンわんさかグルメコメディ新大久保で会いましょう 香穂nyae売れない崖っぷち漫画家の花(30歳独身)、冒頭からいきなり彼氏に振られてどん底にいたところ、気分転換に美味しいものを求めてさまよい歩いていたら、最高美味しいグルメとイケメンの街、新大久保にたどり着いて… いきなり3人のイケメン(そのうちの1人は女子)と唐突に仲良くなって、まさにシンデレラストーリーが繰り広げられるかのように思えますが、 意外とラブコメ要素は少なく、イケメンたちとの交流の中で、美味しい韓国グルメに出会って感動しつつ、本業の方も少しづつ上向きになってゆく、という話ですね。 最近、新大久保の賑わいにやっと関心をもつようになって、出てくるのも本当にイケメンだったので、読んでみました。 イケメンたちと花が仲良くなる過程はかなりスピード感があってなぜそんなにみんなは花に惹かれるのかはあまり良くわかりませんが、 キャラそれぞれの人となりがとても魅力的で、本当にこんな子たちに会えるのかしら…と勘違いしそうになります。 自分的にはグルメ漫画としてよりは、4人が毎度繰り広げるドタバタを見てるのが楽しいです。 最近読み返したけどヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健名無しヒカルの碁は、よく言われることかもしれないけど、ヒカル無双に見えて、格上には基本的に勝てないのが、リアルだし、その匙加減が作品を面白くしているのだなぁと思った。 あと、倉田さんが(倉田さんだけは?)サイをとおしたヒカルではなく、ヒカルそのものを見ていると気がつくと、とても重要なキャラだったのだなと気がついた。驚くべきはこの頃すでに「BLACK LAGOON」が始まっていたことである新暗行御史 尹仁完 梁慶一mampuku今でこそジャンプで人気作を描いている人もいて活躍が目立つ韓国人作家ですが、当時はもっと珍しかったんじゃないですかね。「フリージング」や「黒神」よりもさらに前かな。挙げたどれにも共通して抱いた感想は、「やっぱり日本人とは文化とか考え方が違うな」って感じです。儒教的というか。漫画的な表現は寸分も違和感もなく我々がよく知る漫画ですね。 内容は時代劇ファンタジーというか、水戸黄門みたいな話。暗行御史ってのは要は悪代官を懲らしめる中央直轄の役職のようです。主人公の朴文秀も実在したみたいですね。中国の属国時代(李氏朝鮮)ってドラマとかだと過度に美化・演出されていそうで実態が想像しにくいところがあるんですが、「新暗行御史」の世界はかなり荒廃した印象を受けます。絵が上手くなるにつれ大人っぽくなっていく登場人物たちヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健名無しどんどん絵がうまくなっていくにつれて、作中の時間も経過して登場人物も大人っぽくなっていくのが何とも良い感じでした。 ヒカルがこの顔したシーンでヒカルぎ強くなったことがすごく伝わってきて印象的でした。 AlphaGoが神の一手を極めつつある一方で、やっていることがほとんどヒカルヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健光GENJI> アルファ碁が5000年間続いてきた囲碁の原理を根本から書き換えつつある。核心は中央攻略だ。かつて人間が「厚み」と命名して神秘の領域として残してきた空間を、アルファ碁はついに精密な計算力で征服し遂げている。 http://japanese.joins.com/article/108/213108.html?ref=mobile これ読んで囲碁始めたヒカルの碁 ほったゆみ 小畑健ハルキまあ3日で飽きたけどw
この漫画を読んでいた時は小学5年生でした。小学生の私には碁のルールなどさっぱりわかりませんでしたが、碁がわからない自分でもそれほど苦にならずに読めました。とてもおもしろかったです。ヒカルのライバルの男の子塔矢アキラが初登場した時は、ビジュアル的に女の子だと思っていたので、アキラが男だと知った時はすごく衝撃を受けたことを覚えています。