煙草マンガの感想・レビュー24件生活の中の小さな楽しみスーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主starstarstarstarstar_borderalankタイトルに惹かれて読み始めました。日々の小さな楽しみを持ってる佐々木さんが羨ましくなりました。生活に張り合いが出るし、社畜にはそういうのないとやってらんないしね。 田山さんみたいな友達ほしい。 ハラハラドキドキの刺激を求めるタイプのマンガではないです。が、それこそ日々の小さな楽しみになり得る素敵なマンガ。「固有名詞」が出てこない、ひねくれた王道ラブコメ!?シガレット&チェリー 河上大志郎starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 彼女が欲しい大学生男子と超絶良い女な先輩のラブコメ。 <ここがオススメ!> ツンデレヒロインとヒロイン大好き男子、という関係性は王道だけれども、ちょっとしたひねくれ方が面白い。 このご時世に「シガレット」を持ってきているあたりからして、軽いひねくれ度合いが見え隠れしてますよね。 自分は、そんな本作をふとしたきっかけで知り、1巻を読み始めたら止まらなくなって一気読みしました。 会話のセンスがたまらないし、コマの見せ方など演出も素晴らしくて、読みやすいんです。 さらに言えば「固有名詞」が一切出ずに11巻続く作品って、後にも先にもこれくらいなのでは?と思わせる。 つまり、名前が出てこないんです。驚き。 というわけで、ラブコメとツンデレ要素を吸収したい人は、ぜひお手に取っていただきたい作品です! <この作品が好きなら……> ・その時の彼女が今の妻です https://manba.co.jp/boards/106104 ・アオのハコ https://manba.co.jp/boards/131789 ・付き合ってあげてもいいかな https://manba.co.jp/boards/99363ヤニねこ実写化!!!!ヤニねこ にゃんにゃんファクトリー名無しhttps://yanmaga.jp/columns/articles/4633ヤニカス青春譚煙色のまほろば 後藤うどん名無しヤニカスがテーマなのにこれまでにない感じの爽やかさも感じられる作品で好き。メタモルフォーゼの縁側を見たときにBLに年齢なんて関係ない!って感じだと思ったけど、これはそのヤニカス版って感じで良かった。いいなぁ 喫煙所での交流(ロマンス)スーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主starstarstarstarstar_borderゆゆゆタバコを吸う以外の何が目的で、喫煙所に何故行くか。 よく聞いたのは、会社で他部署の人と話をする手段として。 本作はスーパーの店員さんと常連のお客さんが話をするため。 スーパーの店員さんからしたら、この人はあの人のレジによく並ぶなあというのはしばしあるんだろうか。 よく行くスーパーだと、「この人はレジ打ちが早い」とか「接客が丁寧」だから、こっちに並ぼうとなるものだろうか。 自分の場合は、空いたほうにとりあえず行くのだけど。 と、山田さんの笑顔と仕事ぶりに癒やされようと、山田さんのレジに並ぶ、くたびれた中年男性の佐々木さんを見ていて思った。 そして一巻表紙の佐々木さんのくたびれっぷりと、田山さんの不良っぷりはたまらない。 ロマンス好きの店長といっしょに、ふたりのロマンス行く方を眺めていたくなる。大人のかわいさスーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主starstarstarstarstar_border野愛人気作だから読んだつもりで読んでなかったけど、甘酸っぱくてかわいいのに大人でよい…!! 疲れたおじさんサラリーマン佐々木さんとやさぐれスーパー店員田山(山田)さんの関係性がたまらなくよい。 ゆるく言葉を交わしているだけ、でも駆け引きめいている瞬間もあり、互いの存在に元気をもらっている2人。 田山と山田で気づくだろ!と思いつつ、佐々木さんのおじさん描写で気づかないことにリアリティを持たせてるのもうまいなあ。でも気づくだろ…とは思うけど。 山田さんのことは偶像崇拝みたいな感覚で、田山さんのことは1人の人間として表情までしっかり見ているから逆に気づかないのかな…と考えてみたり。 そんな細かいことはどうでもいいと思えるくらいかわいくて癒される作品です。 ジュンク堂書店池袋本店にデカい壁面ポップがヤニねこ にゃんにゃんファクトリーstarstarstarstarstar_borderさいろく次にくるマンガ大賞2023、1位!? すごいなヤニねこ! と思ったらちっちゃく2が挟まってました、12位です。 全てがゆるい。 そしてコンプラ的にはR16+ぐらいでいいと思う。 下品である。でもこれが面白いよねっていう歳の人向けである。 読みもしない叩くだけの人に潰されたりしないといいなぁ。。。と心配してしまうぐらい。 ヤニねこは案外身近にいるかもヨヤニねこ にゃんにゃんファクトリーstarstarstarstar_borderstar_borderママ子性別の判断が難しいヤニねこ。自分の欲に勝てない様子が人間らしい。なけなしのお金見つけるもまたタバコを買って残金10円に戻る。そして顔と身体が取柄でも口臭は酒飲みのおじさん。どこまでも落ちていくヤニねこの身体が心配になる。タイトルのやさぐれた感じが良いと思った第一印象wスーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主starstarstarstarstar_borderこめつぶスーパーの裏でヤニ吸うふたり。 このやさぐれワード、好きでしたねw 社畜で疲れ果てて常に喫煙所をさがしているおじさん、この設定もリアル。 この世の中めっちゃいますよね。 そんなおじさんのスーパーでの癒しがあって、たまたま遭遇する展開があって、 社畜で疲れ切っててもこんな偶然あるんだ、と希望が見えるようなお話はリアルに応援したくなります。人気すぎて避けてたけど…スーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主名無しハイ、良い!スーパーの裏良い!! 絶対好きだから避けてましたが案の定とても良かったです! 山田さんも佐々木さんも可愛い 可愛いおじさんと綺麗美人系強いタバコ吸う女の組み合わせは至高。 ヤニ吸う二人の雰囲気がゆるくて良い。スーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主starstarstarstarstar_borderPom いやいや、佐々木さん、山田さんと田山さん、同一人物って気づくんじゃないのかなぁ。と思ったのがまず第一の感想でした。笑 でもきっと気づかないくらい佐々木さんは疲れてるのかもしれないと思い始めました。。 煙草が題材ってのも、今の時代新鮮な感じがしました。 山田さんは田山さんとの使い分けがすごく上手。てか全くの別人だけど、表と裏なんてみんなあるだろうし。 佐々木のおじさんとの時間、ゆるっとしていて力抜けてる感じで雰囲気良いな。 読んでる側もついつい力抜けちゃうような気がします。喫煙所ではいつの時代も出会いがあるスーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主starstarstarstarstarママ子けだるい感じがいいですよね。 喫煙所探すのは今ほんと一苦労。 仕事に疲れて、小さな癒しと求め買い物するおじさんの佐々木さんとレジ担当山田さんと、よくわからないけどこの店のスタッフっぽい感じのファンキー田山さん。佐々木さんよ、なぜ気づかない(笑)。 佐々木さんの好意がストーキングとかでなく、山田さんの仕事の姿勢に敬意を払っいつつも守ってるのがいい! 早く続きが読みたいです!!発刊が待ち遠しい。 ぎゅってしたくなる後輩君は、愛すべき存在💓シガレット&チェリー 河上大志郎starstarstarstarstar干し芋後輩君が可愛すぎて、母性本能をくすぐられまくります。 なんて、真っ直ぐで気持ちのいい子なのだろう。 いきなり、心の声を大音量で発言したりするけど。 一話づつ、おまけがついていてそれも面白い。 キュンキュンしながら読み進められて、なんだか、ほのぼのした優しい気持ちになります。 クールな先輩もこんな後輩君に子犬みたいに懐かれたら、気持ちがウハウハしちゃうよなぁ。 2人だけしか使わない喫煙所で繰り広げられる大人のラブコメ #1巻応援煙の先の敷島さん 野中かをるsogor25主人公のサラリーマン・幸田の勤める会社では、喫煙者は彼1人。そのため、タバコ休憩やらタバコのにおいやらの文句を言われる度にオフィスで肩身の狭い思いをしていました。 しかし、実は会社には彼しか知らない愛煙家がもう1人。それが、仕事中も常にマスクをしている敷島という女性。 マスクを外した姿を誰も見たことがないというくらい近寄りがたい雰囲気をまとっている彼女ですが、幸田が喫煙所で遭遇する時の彼女はとてもフランクに幸田に話しかけてくれます。もちろんマスクは外した状態で。 この作品はそんな敷島と、彼女の二重の意味での“素顔”を知っている幸田が、喫煙所という2人だけしか立ち寄らない秘密の場所で関係性を深めていく、ピュアだけどオトナな雰囲気のラブコメ作品です 1巻まで読了「スーパーの裏でヤニ吸うふたり」感想スーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主ニーナヨレヨレ中年男性が何故か可愛く見えてしまった恐るべし一冊(笑)ふたりの絶妙な距離感がたまらなく良い。店長もナイスキャラだわ。…にしても、佐々木さんが真実に気づく日は果たしてやって来るのだろうか(笑)。気づいて欲しいような欲しくないような…。異常喫煙者 VS 嫌煙過激派バトル!ブラックご近所SPvol.2~開戦!!煙草バトル~ めろんstarstarstarstarstarひさぴよマンションを舞台に、異常喫煙者 VS 嫌煙過激派による仁義なき争いが繰り広げられるマンガ。タバコ問題のあるあるに始まり、次第にエスカレートしていくクレームの嵐。タバコを吸う吸わない関係なく非常に面白く読めた。レディコミはたまにこういう傑作?が出てくるから恐ろしい。 こういう関係もいいね#1巻応援スーパーの裏でヤニ吸うふたり 地主六文銭主人公はブラック企業の社畜中年・佐々木。 日々の癒やしは仕事帰りに立ち寄るスーパーの女性店員山田さん。 ある日、いつもの通りスーパーにいくも山田さんはおらず意気消沈。 タバコを吸おうにも喫煙所がない。 そんな中、「ここなら吸える」と従業員専用の喫煙所を案内する、少しイカツイ謎の女性・田山。 そんな感じで、佐々木と田山のタバコを吸いながらの交流がはじまるという展開。 察しの良い人はわかると思うが、佐々木の癒やしである山田さんとこの田山は同一人物。 ただ、佐々木だけはそれに気づいていない。 まぁ、ツッコミどころはさておき、この二人の関係がなんかいいなぁと思いました。 喫煙所というゆるい関係のゆるいやり取りもさることながら、正体は佐々木の想い人という仕掛けが良い感じでストーリーにメリハリをつくって、普通の日常系にはない面白さがありました。 いつもニコニコの山田さんの本性が、ちょっとヤンキー入っている田山なのもいいです。 こういうタバコミュニケーションが、減ってきましたよね。 喫煙所も、どんどんなくっていくし。 時代と逆行しているかもですが、こういう関係も改めていいなと思いました。かわいくて優しい世界シガレット&チェリー 河上大志郎野愛煙草が似合う美人な先輩×不器用でまっすぐなチェリーの後輩のラブストーリー。 とんでもなくかわいくて優しくて愛おしい世界…。 大人な先輩に夢中な後輩くんと見せかけて、実は先輩の方が後輩くんの言動に翻弄されててかわいいんですよね。 花火大会に浴衣着てきちゃったり、やきもち焼いてる自分を素直に認められなかったり、実は先輩の方が不器用なんだよなあ…かわいい。 2人がバイトしている喫茶店のメンバーもみんな魅力的。 先輩の元カレと就職先がちょっとアレだけど、それ以外はいい人しか出てこない優しい世界がここにあります。SE(システムエンジニア)の仕事マンガとして読んでしまったケムリが目にしみる 飯田ヨネ客先SEあらすじには書かれてないけど、主人公が勤めている会社が中堅のSE会社なんですね。自分もシステムエンジニアかつ喫煙者なので、SEの仕事ぶりの描写に興味津々でした。細かいところで気になる部分はあるにせよ、オフィスラブより職場の人間模様だったり、タバコや恋愛のメインテーマからは少し離れて、主人公が技術者と積極的に関わるようになり、少しずつ成長していく物語として、自分は読みました。SE業界では、なぜ未だに喫煙者がこんなに多いのか?とても客観的に見ることができました。客先常駐の実情、本社開発部門との待遇の差、職場でのエンジニアと非エンジニアの関係性などなど、どうしてもそちらに目が向いてしまいますが、そこに本筋よりも面白さを感じましたね。細かい所だと、顧客との機能追加打合せの場で、「テーブルに2カラム追加すれば対応できます」と安易に答えてしまうシーンには苦笑いしました。全体として、中堅SE会社の雰囲気というものが非常によく現れていると思います。容姿など見た目の部分を除けばですが、SEという仕事の内情を知るのにも良い作品じゃないかと思います。 続いてますシガレット&チェリー 河上大志郎名無しシガレット&チェリーは後輩くんと美人先輩のキャンパスでの不思議な関係を描いたラブコメです。この作品は上記のように登場人物に固有名詞の名前が出てこないことが特徴です。 7巻で完結したと思っている人が多いかも知れませんが、場所を変えて現在も連載しています。1904年、旅順にて…戦野の一服 清澄炯一 軍事法規研究会ゴラク読み絵を見た時に、「おや、めしあげ!!の作者の人かな?」と思ったら、やはりそうだった。めしあげと同様に、考証協力=軍事法規研究会と書いてある。 舞台は日露戦争中の旅順。一兵卒と煙草を通して、臨場感ある戦場そのものが描かれている。 戦地で煙草は欠かせない嗜好品だが、それを物語と上手く結びつけられており、短ページながら戦争の儚さをまざまざと感じる。完成度の高い読切だと思った。 ちなみに、めしあげ!! ~明治陸軍糧食物語~は、途中までしか読んでいなかったのを思い出した。これを機に最終巻まで買って読んでみたい。 https://manba.co.jp/boards/79898#1巻応援 女性の悩みが詰まってるケムリが目にしみる 飯田ヨネPom かすみの気持ちも、牧村さんの気持ちも、わかるところある。 社会生活においてストレスを感じると、かすみはタバコで発散だけど、もやもやした気持ちとか苛立ちなりを緩和するものを求めてしまう感覚はとても共感できる。 かすみの場合は、バレないようにしているから大変そうに見えるけど。 そして、かすみと牧村さんは、相反してるからこそ、お互い気になってしまうのだろう。 だからといって、相手そのものにはなれないわけで、、私って何だろうって考えて。 そうゆうことの繰り返しで、この2人それぞれどのように着地するのか興味深い。 優しさの化身シガレット&チェリー 河上大志郎さいろく先輩みたいな先輩ほしかった…バカしかいなかったなぁうちの先輩達…いい人ばかりではあった。 もしかしてバカっていい人なのでは…この主人公を見て思った。 あとこれファンタジーなので見る人は特に注目した方がいいですよ!ガウチョ侍に!クールな美女と思いきやシガレット&チェリー 河上大志郎大トロ先輩が意外とちょろくて萌えます!
タイトルに惹かれて読み始めました。日々の小さな楽しみを持ってる佐々木さんが羨ましくなりました。生活に張り合いが出るし、社畜にはそういうのないとやってらんないしね。 田山さんみたいな友達ほしい。 ハラハラドキドキの刺激を求めるタイプのマンガではないです。が、それこそ日々の小さな楽しみになり得る素敵なマンガ。