つげ忠男昭和選集」全5巻

「ガロ」にて多く漫画を発表。コアなファンを持つ伝説の作家による短編集。全体に漂う重く、しかし静謐な空気感が心に深く沁みる。――引っ越しをした僕は、近くに「きなこ屋」との看板を掲げた駄菓子屋を見つける。店の前にはいつもばあさんがいて、やがて僕とばあさんは顔見知りになった。人から聞いた話では、店は元はといえばきなこ菓子を売っていたそうなのだが、時代の流れについていけなくなったとかで…。(表題作「きなこ屋のばあさん」より)。他、「ある彫像」、「むし」、「昭和御詠歌」、「捜索」、「河童の居る川」を収録。

Kindle Unlimitedでおすすめしたい漫画!【アンリミ】にコメントする
※ご自身のコメントに返信しようとしていますが、よろしいですか?最近、自作自演行為に関する報告が増えておりますため、訂正や補足コメントを除き、そのような行為はお控えいただくようお願いしております。
※コミュニティ運営およびシステム負荷の制限のため、1日の投稿数を制限しております。ご理解とご協力をお願いいたします。また、複数の環境からの制限以上の投稿も禁止しており、確認次第ブロック対応を行いますので、ご了承ください。

話題に出たマンガ一覧

2件
河童の居る川

河童の居る川

昭和23年頃、小便臭い狭い露地が無数にあり、あやしげな家が建ち並ぶ京成線T駅付近。ここに京成サブの異名で呼ばれる男がいた。ケンカは無敵だった京成サブが、おそろしくケンカ慣れした3人組に襲われ、惨敗を喫した。その後、彼は街から姿を消すが、1年後に再び現れた時には、片目を失くし、より凄みを増していて…。(懐かしのメロディ)/ ほか、河童の居る川・二人三脚・或る風景・いざ歌謡曲・ある鯉の話・ヘビの雨宿り・再会・つげ忠男劇場 の全9編を収録した異色作品集。

つげ忠男昭和選集

つげ忠男昭和選集

「ガロ」にて多く漫画を発表。コアなファンを持つ伝説の作家による短編集。全体に漂う重く、しかし静謐な空気感が心に深く沁みる。――引っ越しをした僕は、近くに「きなこ屋」との看板を掲げた駄菓子屋を見つける。店の前にはいつもばあさんがいて、やがて僕とばあさんは顔見知りになった。人から聞いた話では、店は元はといえばきなこ菓子を売っていたそうなのだが、時代の流れについていけなくなったとかで…。(表題作「きなこ屋のばあさん」より)。他、「ある彫像」、「むし」、「昭和御詠歌」、「捜索」、「河童の居る川」を収録。