少年マンガの感想・レビュー7878件<<271272273274275>>可愛いNYANKEES 岡田淳司大トロ猫描くのめちゃ上手な先生ですね! みんな可愛いです。透明になってしまった想い人を取り戻す透明の君 季生みなと名無し青春ものとしてはちょっとファンタジー?SF?要素が入って面白いです。 人格消去して見てくれは彼女だけど彼女じゃない。 自分を救ってくれた彼女を今度は自分が救う…の構図になってると思います。 青春だ〜!この作品のすごさボールルームへようこそ Sweep over the Dance hall. 竹内友温泉屋音楽の助けのない漫画で こんなに躍動感とリズムをかんじる作品は他にはないと思っています◎ あと、キャラクターたちの高揚感を感じる表情が好き!原作との違いパズル 三部けい 山田悠介nemuke原作の「パズル」とは、設定や登場人物のプロフィール等がやや違っていた。 男性のはずが女性だったりと、、、 冒頭あたりで「大丈夫なのかな?」と不安を過ったが感想を言うなれば、、、とてもおもしろかった。 内容は小説より少し薄い気もするが、絵で人物相関図や緊迫感を煽れていると思う。 オチはネタバレにになるので控えておくが、この物語は小説とは違う物語と捉えて読めば、凄く面白い。 強いて言うなれば、卑猥な表現は原作にはないので止めてほしかった。 読む価値有り!!!! 色んな意味でまぶしい作品だったBest Picture 大沼隆揮 内田裕人名無しプロカメラマンを目指してコンペに臨む男の子と、ただ写真を撮ることが好きな女の子のボーイ・ミーツ・ガールな話。 主人公、徹のとにかく早くプロになりたいというまっすぐな強い信念が紙面からビシビシ伝わってきました。 徹がコンペ会場は戦場だとなおに伝えたとおり、撮影がスタートした瞬間の描写がまさにターゲットを打ち抜く銃のようで、絵だけではなくテキストも効果的に使っているところも技を感じたし、圧というか熱というか、とにかくすごい。 徹もなおも写真に対する考え方は違うものの、お互いの才能を認め合える素直さも良かった。 また、作者2人が幼馴染同士で、バクマンをきっかけに漫画を描き始めたというエピソードもいい。バクマンを読んで漫画を描き始めた人ってたくさんいると思うけど、こんなふうにデビューを目の当たりにするとやっぱり夢あるなーとしみじみ。Fate×本格ミステリーロード・エルメロイII世の事件簿 TYPE-MOON 東冬 三田誠 三田誠/TYPE-MOON TENGEN 坂本みねぢ大戦略アニメも始まるのでちょっと書いてみますね。 自分は恥ずかしながら原作は未読ですがFateシリーズは設定が凝っているのでミステリーとの相性はいいんだなと思いました。 絵も超達者。 きちんと殺人事件が起きて、ひとつひとつの情報をエルメロイが分析して解決に導いていく地に足ついた王道ミステリーの楽しさがあります。 魔術があるからと言って奇をてらったり突飛な方向にいかず、しっかりと理詰めでトリックと物語を見せていくのが真摯。 あとFate/Zero好きなのでウェイバーが頼もしくなってるのは嬉しい。ちゃんとグレイの先生やってる。 で、頼もしいかと思ったらちょいちょいヘタレなのも嬉しい。かわいいぞ!なるほど、だから"月の國"なんだ!月の國 稲妻桂nyae※ネタバレを含むクチコミです。 表紙に惹かれて1巻読んでみたらグサグサ刺してくるお仕事マンガだった構成/松永きなこ 清水しの ピエール杉浦nyae学生時代の一番の思い出は、イケメン男子に笑顔で話しかけられたこと。 そんな三軍のオタク女子のまま25歳になった松永きなこ。 お笑いが大好きで、ラジオでハガキを読んでもらうことが何よりの幸せ。そんな中ある出来事をきっかけに「放送作家」という職業を知り、こんなにも自分の"好き"が詰まった仕事はない!と、なりたい気持ちが湧き上がる。 が、だいたい想像ができるように、なろうと思ってなれる職業ではない。作品の中で挙げられる代表的な放送作家は、鈴木おさむや秋元康など雲の上の存在。 学歴もコネもないきなこは、お笑いライブを担当していた放送作家に声をかけ、根性で企画をいくつも提出するも、ぶっ倒れるほど面白くない。そんな中でも運良くとある新番組企画の会議に参加できることになるが… ここからわりと心がえぐられる展開。 クリエイターやメディア関係の仕事を志した経験があると分かる人が多いかと思いますが、好きなことだけをやっているとどうしても自分の実力を過信しがちで、いざ新人として業界に足を踏み入れた時、自分の無力さ、無能さ、凡庸さを思い知ってプライドがズッタズタのボッロボロになります。 きなこは完全に心が折れて、自分がここにいてはいけないと思い親の病気をでっち上げて逃げようとしますが、鬼のように怖かった制作会社の社長がきなこに大変ありがたく優しいお言葉をくれるというところで1巻読了です。 きなこは最高にツイてると思いました。だって普通だったら「あ、そう」で終わりなのに。 また、きなこの同級生で当時一軍として輝いていた人たちも同じように25歳になっているわけですが、今も一軍でい続けているということは全く無く、環境が変われば誰もが三軍なんだということもちゃんと描かれています。それもわかる…今ならわかる! まだ何も手にしてない、身についてない、実績がない時にもがき苦しんだ記憶はなるべく思い出したくないものですが… 自分が何歳のときに読むかによって、捉え方が大きく変わる作品ってありますが、これがまさにそうで、20代前半の自分に読ませたいなと思う半面、むしろ30を過ぎた今のほうが刺さるかもとも思いました(思い当たることがある人は特に)。 原作のピエール杉浦さん自身の経験をほぼそのままマンガにしたとあとがきに書いてありました。ピエールさんは一旦辞めて田舎に帰って、やっぱり諦められなくてもう一度チャレンジしたそうです。 まだ1巻を読んだところですが、4巻まで一気読みしてしまうと思います。脱力系最強主人公転生賢者の異世界ライフ~第二の職業を得て、世界最強になりました~ 彭傑 進行諸島 風花風花名無しよくあるっちゃよくある異世界転生ものですが、脱力系興味なしな主人公なのに最強すぎてクスッと笑えてきます。 スライムにそんな能力あるの!?何気に異世界ではスライム最強なのかもしれません強烈にマニアックな一発ネタの数々神聖モテモテ王国 ながいけん名無しこれは、ナオンと彼らだけの蜜あふるる約束の地・モテモテ王国の建国を目指す、自称謎の宇宙人ファーザー(23の秘密がある)とオンナスキー(メガネ)の物語です。舞台となるモテモテ王国は普通のアパートの一室。ちなみに王権は神から授けられたもの(王権神授説)なので、その正統性に疑問を挟む余地はありません。ファーザーとオンナスキーは、何者か(悪の組織や犬やトーマス)の陰謀にもめげず、とにかく女にもてようと、バンド・フィンガーツーを結成したり、お笑いコンビ・ザビ山ドズル、ガルマを結成したり、宮廷画家・宮廷ハニーになったり、ユカイツーカイ俗物くんになったりする、いろいろアレな8ページギャグマンガなのです。 はっきりいって、何をいってるかわからない説明かもしれませんが、あらゆる意味で伝説の作品であることは、わかっていただけたことでしょう。私は、この作品の言葉の感覚が大好きです。一つ一つの言葉に宇宙的な何か…イデが込められているのです。 第一話「別に死んでもいい奴ら」(タイトルからすでに最高だ)の冒頭からキレキレです。 「オンナスキー… わしらがなぜもてないかというと…」「何かの陰謀じゃよ!!」セリフだけではわからないと思いますが、この間がたまらなくステキなのです。絶妙な間と、強烈なセンテンス、そして歴史、特撮、ジョジョ、三国志といった、あらゆるマニアックなネタ…それがうまく合わさっているのです。 「ご冗談でしょう、ファインマンさん」というネタはまだいいのです。「宇宙の棋士テッカマン永世名人」とは一体なんでしょうか?しかも持ち駒はペガスです。物語はこの強烈にマニアックの一発ネタを皮切りに「テッカマンは、宇宙奨励会時代からすでに「この宇宙人は将来の名人なり」と言われており、期待の大型生物として、本州・四国・九州に生息。 水のきれいな川の石の下にいて、小さな虫などを食べる」という説明(~将来の名人なりのくだりは、『月下の棋士』のパロディと思われる)が入ってあさっての方向に暴走します。でも、1コマ後にはなんの問題もなく元の物語にもどっていくのです。 これらのステキな文章を読んでいると、たとえ言葉として通じていなくても、意味が心からわかるという体験をします。文法の正しさだけが日本語ではないんだ!そんな体験をさせてくれたのは富野由悠季監督と『神聖モテモテ王国』だけです。 そんな感動と共に、オンナスキーがファーザーに投げかけた言葉が、今も僕の胸に刻み込まれているのです。「もうお前 生きたいように生きろ… だってお前の人生なんだから」 スケベ漫画界の新星シアトルベスト兄弟先生の読切!スケベ少女典子ちゃん シアトルベスト兄弟名無し先生、〆切ですよ!!の代原として掲載された、シアトルベスト兄弟先生の読切が面白い! 同級生の春日くんに毎日下ネタでちょっかいを出す典子ちゃん。すべては不登校の春日くんに、もういちど学校へ行ってほしいから。 そんな心優しい典子ちゃんの思いは春日くんに届くのか!男は結局巨乳が好きなのか!果たして! ニコニコ静画で特集されてて懐かしさに震えたスパイラル ~推理の絆~ 城平京 水野英多地獄の田中城平京特集をニコニコ静画でやってて、スパイラルを久しぶりに見て懐かしくて懐かしくて 昔読んでて好きだったなぁ。きっかけはアニメかな? 単行本が完結したのは、アニメ完結からずいぶん経ってからだった気がする。 懐かしい。 http://seiga.nicovideo.jp/book/cp/shirodaira?track=booktop_bn ドラゴンボールで粗末に扱われたものDRAGON BALL モノクロ版 鳥山明なまこデラックス※ネタバレを含むクチコミです。 トランクスが精神と時の部屋でやった修行はベンチプレスだった説DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明taiki私は格闘技が自分でやるのも観戦するのも好きです。 格闘技のトレーニングをしているのと人によって筋トレを推奨する人がいたり、技の研究に重きを置く人がいたりと多種多様な考え方があって「目的は同じなのに、人によって考え方がまったく異なるのは面白いなぁ」と思うことがよくあります。 セル編でセルとトランクスの会話をトレーニング視点で考えてみました。 https://comicbooktakeover.com/archives/252天津飯に学ぶ臨機応変と無計画の違いDRAGON BALL モノクロ版 鳥山明taiki皆さんの周りに、「あの人は何事も臨機応変に対応出来て柔軟性がある」と言われる人と「あの人は無計画で行き当たりばったりだ」と言われる人いませんか? 「臨機応変で柔軟性がある」のと「無計画で行き当たりばったり」というのは似ているようで大きく異なることはなんとなく理解できると思いますが、この2つの違いは何なのでしょうか。 ドラゴンボールの中で、天津飯に「臨機応変で柔軟性がある」行動と「無計画で行き当たりばったり」の行動の2つが混在しています。 天津飯の行動を具体的に4つほどピックアップしてみました。 https://comicbooktakeover.com/archives/197心の洗濯をしたくなったら読もう。everybody everything ウィスット・ポンニミット猫あるく懐かしい日常やピュアだった頃の優しい気持ち思い出させてくれる。 タムくんの絵はシンプルでポジティブなのでモリモリ元気をもらえます。 このサンデーは永久保存終末は青い春 小形朱嶺名無し短いページでのラブストーリー よくある設定でよくあるやりとりだけどそれ以上に終末を生きる二人が愛おしく思える演出! 珠玉のラブストーリーとかそう言う形容詞をつけたくなりました。 作者の次の執筆中漫画早く読みたいです。SF漫画の傑作レベルE 冨樫義博トクメジャーなSF漫画とはいえませんが、隠れた名作であることは確かです。 異星の皇子と地球人が繰り広げるギャグ漫画で、たった3巻しかないのに話の密度はとても濃いです。 絵も非常に綺麗で、世界観に引き込まれます。なぜフリーザ軍のスカウターは爆発したのかDRAGON BALL モノクロ版 鳥山明taikiドラゴンボールのフリーザ軍が使うアイテムにスカウターがあります。 スカウターは相手の強さを計測するアイテムですが、スカウターの測定能力の限界値を超えると爆発してしまいます。 スカウターを通じてフリーザが裏で実施していたと思われるマーケティングについて考えてみました。 https://comicbooktakeover.com/archives/402 世界か彼女か究極の二択ラブコメ世界か彼女か選べない 内山敦司名無し彼女を選んだら世界崩壊 世界を選んだら好きな彼女に想いを告げられず 涼宮ハルヒシリーズっぽい感じのラブコメ 絵が綺麗でお色気シーンも次から次に出るのでなんとなくスラスラ読んでしまいます 体操漫画!ムーンランド 山岸菜名無しオリンピック近くなって、全く知らない競技を知れるチャンス 体操漫画です。 体を正確に動かすのがベストと思ってるひねくれ主人公!なかなか面白いです やっぱ努力と精神面試される競技なんでしょうね 同じ競技、演技でも三者三様の考え方がある 黒子のバスケフープメン 川口幸範名無し連載時期が黒子のバスケと被ってたんですよね。自分は絵が上手いフープメン推しだったのですが見事に打ち切りになりました。 滅茶苦茶面白いんだけどアイドル地獄変<完全版> 尾玉なみえ名無し人には薦めづらいんですよね(笑)「(カロリーを)殺ってやる」「(香りを)逃がさねえ」紺田照の合法レシピ 馬田イスケ名無し題名にもなっている主人公の名前 「紺田照」からして 献立をする、という洒落なんだろうけれど、 極道とグルメが美味く洒落になっている漫画だ。 最初はちょっとくどいかと思ったが、 読み続けると味わいが深くなり、 そして心が温かくなった。 料理ってある意味で肉魚野菜いずれにしろ 他の生命を奪って己の生命にする行為だ。 弱肉強食にして必要悪、必然としての生殺与奪。 そう考えれば極道と料理は共通項がある ・・・かもしれない。 少なくとも主人公の紺田照、 18歳にしてヤクザで高校生、は だからこそ食べ物を粗末にしない。 そして少しでも食材を美味しく無駄なく味わうために ヤクザ稼業の最中も学校生活の最中も 今夜の献立をどうするかで頭が一杯。 そしてわりと各話のラストは 紺田の周りの人達が幸福というか 「口福」を味わう話が多い。 極道がグルメという奇抜な面白さを 狙った単なるギャグ漫画ではなく、 生きることは味わうこと、 味わうことが生きること、 そう思わせる漫画 ・・・かもしれない。<<271272273274275>>
猫描くのめちゃ上手な先生ですね! みんな可愛いです。