少年マンガの感想・レビュー7903件<<110111112113114>>百田稜助のホラーファンタジー幽霊いない 百田稜助たか『カクレミ』百田稜助先生の新作読切。(その後『きょうせいキノコ』も描かれてますがまだ『カクレミ』の人と言っちゃう。) 読む度に新しい表現に挑戦されていてそれがばっちりキマってるのが本当にすごい…! 今回の作画は、線の太さやタッチのラフさに芥見下々を、構図やキャラの見せ方に龍幸伸のスピリッツをメチャクチャ感じました。 ストーリーはかなり攻めてて全然説明しないというか…読者を楽しませるエンタメではなく、見せたい場面を描いて繋げた映像作品のような仕上がりで、理解が難しい所がいくつかありました。 でも逆に言えば ・爆高い画力 ・超かっこいい演出 ・個性が立ってるキャラ だけで引き込まれて読まされてしまうすごい作品で、従来の少年マンガだったらここまでストーリーにエンタメ性が欠ける挑戦的な作品は載せられなかっただろうと考えると、ジャンププラスのありがたみを感じます。 今後百田先生がどんな作風を確立して連載を描くのか今から本当に楽しみです! (▼百田稜助『幽霊いない』より。かっこよすぎる見開き)お風呂に沈められなくてよかったなと思いました。ママごめん、私コロナ禍にホスト通ってる。 朝賀庵名無しお風呂に沈められなくてよかったなと思いました。 僕は娘がいるので、娘が大人になったらこんな感じになると想像すると血を吐きそうになりました・・・・ でもコロナ渦で、人との接触が少なくなった今は闇営業のホストは忙しいんだろうな。 メンヘラ女子が増える良い時期だしね。 水商売に通って、解決される悩みなんてないんだよなと、元水商売経験者が語ります。お風呂に沈められなくてよかったなと思いました。ママごめん、私コロナ禍にホスト通ってる。 朝賀庵名無しお風呂に沈められなくてよかったなと思いました。 僕は娘がいるので、娘が大人になったらこんな感じになると想像すると血を吐きそうになりました・・・・ でもコロナ渦で、人との接触が少なくなった今は闇営業のホストは忙しいんだろうな。 メンヘラ女子が増える良い時期だしね。 水商売に通って、解決される悩みなんてないんだよなと、元水商売経験者が語ります。王道の爽やかスポーツマンガハイキュー!! 古舘春一名無しかの有名な、JAPAN MANGAの代表作とも言える名探偵コナンを描いた「青山先生」にリスペクトをしているように、おんなじ顔のキャラがいっぱいでてきます。 僕は学生時代バレーボールをやっていたので、共感できる事が多く非常に面白かったです。 王道の爽やかスポーツマンガといえばこちらの漫画だと思います。 優しい神隠し探し物の日 偉智川いとたか進路に悩む女子高生が神社で神様の探しものを手伝うことになる話。別に探しものが見つかったり大きな話の起伏があるわけでなく、人ならざる者たちが棲む緑に溢れた穏やかな場所に行って帰ってくるだけど「和ファンタジー&すこしふしぎ」なお話。 不思議な空間に行くけど特に何があるわけでない…というところがエモくて憎いですね。「等価交換」鋼の錬金術師 荒川弘名無し一見ジャンプコミックスのような、弟の体を取り戻す為の冒険ファンタジーかと思いきや、伏線回収の連続で、あいつが的なの?あいつは味方?? とハラハラドキドキが止まりません。 アクションシーンもGOODですし、キャラクターも個性豊かでGOODです。 大事なキーワードをお伝えします。「等価交換」兄の妻との北海道旅行兄の妻と旅行する話 朝賀庵天沢聖司※ネタバレを含むクチコミです。 テンポよしギャグよし吸血鬼すぐ死ぬ 盆ノ木至starstarstarstarstar_borderママ子アニメから入りましたー 放送から結構日がたつているけど、ドラルクが「スナァ~」と崩れ落ちていく様、福山さんの哀愁ただよいまくりなセリフが忘れられない(笑) でもまた固まって戻るという不思議再生能力。 ロナルドのイケメンぽいのに残念感あふれる感じもたまらない。 展開がスピーディーで、ページサクサク読み進められます。 またテレビで放送してほしい!!だいぶ思ってたのと違ってました・・巨人の星 梶原一騎 川崎のぼるstarstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン子供のころ、アニメはテレビで何回か見たことがありましたが、マンガの方は読んだことがなく、あらすじもよく知らなかったため、流石に名作は一度は読んでおいた方がいいだろうということで、2022年の締めの記念に手に取りました。 アニメや巷間言われてるような評判からすると、もっとゴリゴリのど根性もので、ものすごいストイックでマスラオ振な主人公がムンムン男漢してるかと思っていたのですが、ちょっと違いました。 とにかく全員が喋りすぎます。。。なんでそのような行動・発言に至ったのかの心情なども、逐一細かく丁寧に全部文字で喋ってくるので、情緒感が薄いように個人的には感じました。もっと画やコマ割りや文脈などで表現する(というか読者に読み取らせる)部分があっても良かったと思うのですが、原作がついていることも関係あるのかもしれませんね。子供を読者と想定していたこともあるのかもしれません。 そしてめちゃ湿っぽいです!よく言えば繊細な登場人物という言い方になると思うのですが、ジメジメ感がすごいです。。個人的にはそこまででもないような出来事でも、かなり気にしすぎ、引きずります。当時の人は気にならなかったのでしょうか??現代人が当時の人に比べてドライすぎるということなのかもしれませんね。主人公と伴の絡みもかなりウェットで中盤はBLの領域にまで至ってるように感じました。 ただそのあたりも、作中、主人公の父が「ほんとうの強さとはいかにも強そうに張り切った見せかけよりも、一見優しげなものの中に秘められとる場合に多い」と言っているので、あえてそういう表現にしているのかもしれません。 ただ、野球マンガでありながら、ドラマ中心で、試合のシーンを冗長に描かないところはすごく良いなと思いました。話自体も湿っぽさを抜きにすれば面白いです!テンポも抜群です。途中明らかなトンデモ理論も飛び出しますが、その辺りは全然気にならなかったです。マンガですもんね。大リーグボールが生まれるたびに、そのカラクリを予想しながら読むのも楽しかったです。イタリアを舞台に輝くDIOの意志ジョジョの奇妙な冒険 第5部 モノクロ版 荒木飛呂彦starstarstarstarstar宮っしぃ5部からはイタリアを舞台にしたディオの家系の話 今まではジョースターの血筋と戦いのストーリーだったが、5部からディオの意志に焦点を当てており、ジョジョ好きにはテンション爆上がりな内容に ディオの血筋なのか戦い方や考え方がジョースターと違うが、半分?(首から下だけ)ジョースターだからか、ディオ・ジョースター双方の意志を受け継いでいる感じがして最高にクール 4部とは一転、3部に近い少年漫画感が復活しているが、独特なキャラや能力は4部から更に磨きがかかっており、さすがの荒木先生 ジョジョ好きと話しになると良くある、歴代のスタンドで最強はどれ?で話しに上がるスタンドが多数登場するのも5部 この辺りからラスボスの能力が???となるのが登場し始めるが、荒木先生の素晴らしい頭の中を理解できないのが悪いんだなぁと思うようにしている... 自分の5部で好きなスタンドはメタリカ、エアロスミスです アウターゾーン総合アウターゾーン 光原伸名無し昔は怖かったけど今読むと世にも奇妙な物語みたいで楽しい インフェクションを読んでインフェクション 及川徹名無し※ネタバレを含むクチコミです。自分はるろ剣より好き武装錬金 和月伸宏starstarstarstarstar宮っしぃなによりも熱い!主人公もバトルも設定も全てが熱く、THE・少年漫画!って感じ 最後はジャンプで打ち切り?の様な終わり方をしたが、別紙で最後まで書き上げてくれて本当に嬉しかった 現代バトル物としては最高峰に近いと思うし、とりあえず読んどけ!といつも人に勧める作品の1つ アニメも凄く面白いのでオススメ オープニングだけで胸が熱くなりますよ 色んなキャラが立っていて、変態からまともなのまで色々、能力も王道から独特なのまで多彩なので見ていて飽きないのもポイント 自分はパピヨンが変態感あってめっちゃ好き! 何故打ち切られた...GUN BLAZE WEST 和月伸宏starstarstarstarstar宮っしぃ自分としてはこの漫画めちゃくちゃ面白いと思ってたんですが、何故打ち切られたんだ... 少年漫画感もしっかりあり、少年の成長、仲間との出会い、熱いバトルとジャンプらしさのある良作だったのに... 盛大に広げた伏線や風呂敷が全く回収されないまま終わってしまい、子供ながら物凄く悲しんだのも懐かしい みんな、るろ剣と比較しすぎなんじゃないかなぁと 武装錬金もそうだったが、和月先生の描く少年漫画・バトルはどれも続きが気になる展開や設定があるので、どれも面白いのに、これは本当に不遇の名作だと思う...美しくも歪んだ大正恋愛もの大正殉愛 金魚撩乱 岡本かの子 ヨシカズstarstarstarstarstarNano小説「金魚撩乱」のコミカライズ。 サイコミで前に連載され最近再配信されたのでまた読んだけど、すごく妖艶で歪んでて美しい物語だと改めて思いました。表紙から分かる通り絵がめちゃくちゃ耽美で優雅。けど今っぽくて読みやすい。真佐子が本当に美しくて目を奪われる。復一と同じように囚われてしまう。 時代的な問題とか生き辛さとか皆それぞれ抱えていて、読んでて苦しくもなる。日野には特に感情移入してしまう…。 オチ最高でした。いや最初から最後までずっと最高でした。本当に好きな作品。ヨシカズ先生の絵がめちゃくちゃ好きになってしまったので他作品も読んでみたい。電車とか外で読んじゃダメ絶対漫古☆知新―バカでも読める古典文学― 漫☆画太郎starstarstarstarstar宮っしぃ確実に吹きます、爆笑します 画太郎先生のスーパー画力で、バカにも分かる様に古典文学を漫画で説明してくれるだけなんですが、とにかく画太郎先生!って感じの漫画 これ毎週読めるの?最高かよと思ったけど、ジャンプ+っていつも電車で読んでたから読めなくなったよ... 蟹工船とか、微妙にちゃんと古典文学説明されてるけど、結局最初から最後までは画太郎先生!って感じで持ってかれるので、笑いたい人にはオススメ とにかく古典文学知らないバカに向けた優しく笑える、ツッコミどころ満載で毎週楽しみな作品だった 表紙がおしゃれで惹かれた!トラブル・カウンティ 大寿林starstarstarstarstar_borderこめつぶ絵のタッチがおしゃれで、ACCA13区やスパイファミリーを勝手に連想しました! 内容もおしゃれなジョークが沢山で、深夜にアニメ化してほしいところ。おしゃれな主題歌、挿入歌も頼む! 常識が通用しない活発で破天荒な主人公が街の事件をかいけつしていく! カーウボーイスタイルがかわいい!! 色んなストーリーで続編求む!!裏の顔があっても無くても好きなものは好き!うらぎりもの コミック・ジャクソンstarstarstarstar_borderstar_borderこめつぶ※ネタバレを含むクチコミです。女性の美や好みを分かってる男性って素敵!メイクじゃ隠せない OUGAstarstarstarstarstar_borderこめつぶ彼女のヘアメイクやメイクをやってあげる彼氏。 この絵がまず羨ましい。 女性をより男性のメイクアップアーティストさんが多いとか有名とか聞くけど、 美についてセンスがあるのって男女関係ないなって思う。 彼女のキレイや好みに彼氏が寄り添っているお話。 白黒の漫画だけど、煌びやかさや綺麗さが伝わる繊細なタッチでとってもキラキラした世界です! 令和の高校生の青春!ラブストーリーショウ コガモstarstarstarstarstar_borderこめつぶ※ネタバレを含むクチコミです。血液型のような顔の型分け!萌えの血 秋ヨシカstarstarstarstar_borderstar_borderこめつぶゲキガ顔を隠すことに怒る父!シュールで面白い入りでしたw 食卓の丸いちゃぶ台をひっくり返す所もゲキガ映えw そして、ゲキガ、モエ、エロの3つの血で人間が分類されているの設定も面白い! 血液型の顔バージョン! モエのママ、スーパー萌え顔でかわいい! ゲキガとモエ、同じシーンに現れるとインパクト強い! 顔に悩む娘が前向きになれるラストはすごくほっこり!王者にしか分からない辛さと好きという素直な気持ちとどちらもぶつかる熱いお話。キング 大鳥雄介starstarstarstarstar_borderこめつぶ※ネタバレを含むクチコミです。 笑って読めて思い出しても怖くない幽霊のお話?wゆまりのなか 竜丸starstarstarstar_borderstar_borderこめつぶ読み切り漫画でカラーな事に目が行き読みました。 1ページ目の入りから怖かった、、、 とんでもない状況でも頭が良い彼は冷静に状況の分析をして順応能力が高い!と自画自賛してるシーン、地味に面白いw そして霊の撃退方法がぶっ飛んでいたw 戦闘中のシーンもなかなかなものでした。 頭が良い人って変な人。って感じでしたが笑いましたwみんな家族が大好きなお話!まじめなパパには裏がある 墨染清starstarstarstarstar_borderこめつぶめっちゃサクッと終わるけど、娘ちゃんの心境の上がり下がりとか、 パパのこれまで娘には隠していた”実は”の部分が見えたりして、ほっこりする良いお話! パパが浮気をしていルト思った娘の心のザワツきがリアルで、 ママを守ろうとするママ思いの良い娘! 娘を大事にするパパ、パパをうざがるもちゃんと尊敬している娘、 みんな家族が大好きなことが伝わりました! <<110111112113114>>
『カクレミ』百田稜助先生の新作読切。(その後『きょうせいキノコ』も描かれてますがまだ『カクレミ』の人と言っちゃう。) 読む度に新しい表現に挑戦されていてそれがばっちりキマってるのが本当にすごい…! 今回の作画は、線の太さやタッチのラフさに芥見下々を、構図やキャラの見せ方に龍幸伸のスピリッツをメチャクチャ感じました。 ストーリーはかなり攻めてて全然説明しないというか…読者を楽しませるエンタメではなく、見せたい場面を描いて繋げた映像作品のような仕上がりで、理解が難しい所がいくつかありました。 でも逆に言えば ・爆高い画力 ・超かっこいい演出 ・個性が立ってるキャラ だけで引き込まれて読まされてしまうすごい作品で、従来の少年マンガだったらここまでストーリーにエンタメ性が欠ける挑戦的な作品は載せられなかっただろうと考えると、ジャンププラスのありがたみを感じます。 今後百田先生がどんな作風を確立して連載を描くのか今から本当に楽しみです! (▼百田稜助『幽霊いない』より。かっこよすぎる見開き)