あらすじ港区麻布の狸穴警察署がショットガンを持った男に襲撃された。一課の鷹爪京介を訪ねて来たという犯人は、2年前に四菱銀行六本木支店を襲い行員11名を射殺して逃走した犯人、片平兄弟の片割れ片平宏だった。兄を京介に射殺され、自身は車と共に海に没し、そのまま死亡したとして捜査を打ち切られていた宏。再びかつて襲撃した銀行に立てこもった宏は、京介を逃走用車両の運転手として指名してきた――。東京・六本木を舞台に、お調子者のはみ出し刑事、鷹爪京介がド派手に暴れまくる痛快刑事アクション!
東京爆弾を読んだ後に矢島正雄の作品一覧を見ていたら気になったので買って読んだ。矢島正雄/小堀洋は二人とも原作者だけどどういうことかなと思いつつ読んだが小堀洋と松森正の「六本木マル俗刑事」と矢島正雄と松森正の「テンコの反乱」が入っている短編集だった。矢島正雄/小堀洋/松森正のマンガはよく読んでいてこれもむちゃくちゃ面白いはずと期待しまくって読んだが両方とも面白いですが話の流れについていけない面もあった