あらすじストーカー事件も解決し、貴斗(たかと)と理央(りお)との3人での暮らしも順調に続いていたある日、貴斗に元気がないことに気づいた誠一郎(せいいちろう)。励まそうとして部屋を訪れると、強引に中に引きずり込まれてしまう。「もう俺、出会った時みたいに子どもじゃないよ」 理央と誠一郎の関係に嫉妬していたという貴斗から真剣な想いを告げられて――ダメなはずなのに、嬉しいと思ってしまうこの気持ちは一体…? 誠一郎が二人の間で揺れ動く中、理央は誠一郎の実家からかかってきた一本の電話で衝撃の事実を知ってしまい…