あらすじ

内閣総理大臣から華麗に転身、どんな難事件も明るく解決してきた源さん刑事。保険金殺人の容疑者を前にし、捜査するだけの立場に限界を感じた源さんは、裁判にかけるための公訴権のある「検事」になって、不正義・巨悪と対決する。信用組合救済をめぐる汚職事件で、検察庁は信組理事長の起訴のみで幕を引こうとする。源さんは追求を続け、法務大臣の指揮権発動を無視し大蔵省の幹部たちを独断で訴えてしまう…。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、初の完全刊行。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、「検事編」に突入。
源さん刑事(上)

源さん、華麗に転身!ステテコ総理大臣の源さんこと本田源太郎は、国民の欲望と聖職たる政治家とを切り離すという究極の政治改革策「国会議員性根たたき直し法」の公布に尽力し、直後に在任中の罪で自ら刑務所に入った。正義の心に燃える源さんが、今度は刑事となってこの世の不正を正してゆく!相棒のハチを従え、女性が絡む事件をいくつも解決。総理直属刑事となり、さらなる難事件に挑むのだった…。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、初の完全版刊行。【巻末に短編『子育て源さん』を併録】

源さん刑事(下)

内閣総理大臣から華麗に転身、どんな難事件も明るく解決してきた源さん刑事。保険金殺人の容疑者を前にし、捜査するだけの立場に限界を感じた源さんは、裁判にかけるための公訴権のある「検事」になって、不正義・巨悪と対決する。信用組合救済をめぐる汚職事件で、検察庁は信組理事長の起訴のみで幕を引こうとする。源さんは追求を続け、法務大臣の指揮権発動を無視し大蔵省の幹部たちを独断で訴えてしまう…。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、初の完全刊行。『自虐の詩』『世直し源さん』に続く、業田ギャグの大作、「検事編」に突入。