あらすじ

透と渚は、生まれた時からの幼なじみ。素直に好意をぶつけてくれる透に、惹かれながらも、渚は、5歳の年齢差を理由に、透に別れを告げた。それから2年、ふいに再会した彼の隣には、同い年の素直でかわいい女の子がいた。ショックを受ける資格はないと思いながらも、渚は、涙が流れるのを止められない。そんな渚を、友だちとしてずっと見守っていた山本は、「幸せにするから俺を選んで」と告白してーー!?
ボクとわたしの10年恋 1巻

小学5年生の透は、ずっと一緒にいた幼なじみで、姉のような存在の渚のことがずっと好き。だけど、渚は、今日から高校1年生。二人の恋には、5歳の年の差が、いつもいつも立ちはだかる…。近すぎる幼なじみの、少しずつ育っていく恋を描く、繊細でピュアな10年の物語。

ボクとわたしの10年恋(3)

透と渚は、生まれた時からの幼なじみ。素直に好意をぶつけてくれる透に、惹かれながらも、渚は、5歳の年齢差を理由に、透に別れを告げた。それから2年、ふいに再会した彼の隣には、同い年の素直でかわいい女の子がいた。ショックを受ける資格はないと思いながらも、渚は、涙が流れるのを止められない。そんな渚を、友だちとしてずっと見守っていた山本は、「幸せにするから俺を選んで」と告白してーー!?

ボクとわたしの10年恋(4)

透と渚は、生まれた時からの幼なじみ。素直に好意を告げる透に、惹かれながらも、渚は、5歳の年齢差を理由に、透に別れを告げた。それから2年、教育実習生として母校に戻ってきた渚は、高校生になった透と再会する。同級生の可愛い彼女もいる彼に、可能性はないと言い聞かせながらも、渚はまた透に惹かれてしまう。透もまた、2年前の別れの原因がわからず、渚の気持ちを知りたいと思っていて――?幼いころから始まり、10年をかけて想い続けてきた恋、ついに完結!