あらすじ

記念すべき一人暮らし初日。地方から上京してきた大学生の宮沢恭平(みやざわきょうへい)は、隣に住む爛れた遊び人・高良友博(たからともひろ)と最悪の出会いを果たす。田舎者だと小バカにされ、都会人の高良に苦手意識を募らせるが、ある日ひょんなことから高良の部屋に上がることに。高良のもてなしに、少しずつ警戒心を和らげ始める恭平。ところが無造作に部屋に置いてあるコンドームの包み紙を、お菓子と勘違いして手にしてしまう…!「試しにつけてやろうか?」高良の手はいたずらに恭平の下半身を擦り始め――。構いたがりシティーボーイ×地方出身ピュアボーイのすんなりいかない恋物語!
ただれた恋にはいたしません! 第1話

記念すべき一人暮らし初日。地方から上京してきた大学生の宮沢恭平(みやざわきょうへい)は、隣に住む爛れた遊び人・高良友博(たからともひろ)と最悪の出会いを果たす。田舎者だと小バカにされ、都会人の高良に苦手意識を募らせるが、ある日ひょんなことから高良の部屋に上がることに。高良のもてなしに、少しずつ警戒心を和らげ始める恭平。ところが無造作に部屋に置いてあるコンドームの包み紙を、お菓子と勘違いして手にしてしまう…!「試しにつけてやろうか?」高良の手はいたずらに恭平の下半身を擦り始め――。構いたがりシティーボーイ×地方出身ピュアボーイのすんなりいかない恋物語!

ただれた恋にはいたしません! 第2話

爛れた隣人・高良(たから)のせいで憧れの一人暮らしが最悪の幕開けとなった恭平(きょうへい)。ある日、サークルの新入生歓迎会に参加するとまたしても高良に遭遇してしまう。行く先々に現れ、お節介な発言を繰り返す高良に半ば呆れながらも、時折見せる真剣な表情に戸惑う恭平。ふと運ばれてきた飲み物を手に取ると――…なんとそれは媚薬入りのお酒だった! 倒れるように眠り込んだ恭平は高良にアパートまで運んでもらうが媚薬のせいで自分の意思とは関係なく下半身が疼き始め…。熱くなったカラダと恭平の潤んだ瞳に高良の理性は――…!?

ただれた恋にはいたしません! 第3話

波乱の夜から一夜明け、おぼろげな記憶の中で高良(たから)に抜いてもらったこと、キスをされたことを思い出し赤面してしまう恭平(きょうへい)。高良のそっけない態度に混乱しながらも、昨晩のお礼を伝えるが、一方で高良自身もお礼を言われたことが嬉しい自分に戸惑っていた。その日、恭平がアパートへ戻ると、地元の幼馴染・雄太(ゆうた)が待っていた。幼い頃から兄のように慕っていた雄太との再会を喜び、部屋へと招き入れ会話に花を咲かせる二人。ところが高良の話になった途端、雄太の雰囲気が変わり始める。恭平の頬に手を這わせ「えっちごっこの続きをしよう」と無理矢理押し倒し――…。

ただれた恋にはいたしません! 第4話

押し倒され、目に涙を浮かべている恭平(きょうへい)の姿に目にした高良(たから)。湧き上がる怒りを抑えながら、二人を引き剥がすが――… なんと、雄太(ゆうた)と一緒に写真立てが倒れ、仕掛けられていた盗聴器を発見してしまう! 「心配だから付けておいた」という雄太の発言に背筋が凍る二人。このままこの部屋に泊まらせるとはできないと、高良は売り言葉に買い言葉で雄太を自宅に泊まらせることに。しばらく二人の間に気まずい空気が流れるが、あるキッカケから雄太の高良に対する嫌悪感が噴出し――…。

ただれた恋にはいたしません! 第5話

「ただれた生活をやめたら付き合えるか」という高良(たから)の問いに答えを出せずにいた恭平(きょうへい)は親友・村田(むらた)の「好きなものとはまっすぐ向き合っていたい」という言葉に胸を打たれる。「自分のまっすぐな気持ちとはなんだろう」を自問しながら帰宅すると、なんと高良と女性の修羅場に再び遭遇! 二人の喧嘩を仲裁し、高良のことを庇うなかで、ふと恭平の中にも答えが生まれ――。印象最悪な出会いから始まった二人のすんなりいかない恋物語の結末とは――? 遂に二人が迎えるラブラブえっちな最終回!