あらすじ

誘拐事件に使われた船でサイラートが見つけたマークは爆発事件の被害に遭った会社、ヴォルフトレーネ社のものだった。そこから3人の中である疑惑が浮かぶ。しかしその憶測はサイラートを苛立たせる。一人新宿の街を徘徊するサイラートは路地裏での悲鳴に駆けつけるが、そこにはこの世のものとは思えぬ化け物が…。女性を助けるため奮闘するが何者かに背後から撃たれ…。
サクリファイスオブリビオン1

2039年大晦日、ビルに爆弾が仕掛けられ民間警備会社の爆発物処理班所属司堂サイラートは仲間と共に召集される。だがビルは爆発し目が覚めると仲間は死亡、自身は処理中の記憶を失っており、自分が失敗したと思い込む。約一年後、精神的に追い込まれたサイラートは領有権のない島、忘却島でひとり暮らしていた。しかし、旧友からの依頼で日本へ戻ることに。依頼内容は誘拐事件の人質奪還作戦だった。作戦を経て自分を取り戻し始めるサイラートだったが…。 縦読みコミックアプリ連載終了から3年、フルカラー近未来サスペンスコミック第一巻が加筆修正を加えて電子書籍版で登場!

サクリファイスオブリビオン2

誘拐事件に使われた船でサイラートが見つけたマークは爆発事件の被害に遭った会社、ヴォルフトレーネ社のものだった。そこから3人の中である疑惑が浮かぶ。しかしその憶測はサイラートを苛立たせる。一人新宿の街を徘徊するサイラートは路地裏での悲鳴に駆けつけるが、そこにはこの世のものとは思えぬ化け物が…。女性を助けるため奮闘するが何者かに背後から撃たれ…。

サクリファイスオブリビオン3

謎の回復力を身につけたサイラートは爆発事件の真相を探るため情報屋のザクロを雇い、ヴォルフトレーネ社に探りを入れる。一方、自身は伊丹に届いたアシナテクノロジー三島社長からの荒事屋要請依頼に同行し囮として襲撃犯と対峙する。しかしそこにはあの化け物の姿が。なんとか化け物を貯水池に沈めるも、追手と思わしき団体に捕らえられ連れ去られてしまう。目を覚ますとそこは…。