あらすじ

早く言葉を発してほしい、早く歩けるようになってほしい…。いろいろ願いはありますが、イヤイヤ期の終わりは無上の喜びといえるでしょう。ミライにもそんな日がようやく来たんです。それは本当に突然でした。その他、七五三のあれやこれややら、ナナオの過去のことまで、赤裸々に綴った一冊となっております。
おひとりさま母さん 1巻

「産めるときに産んでおけば良かった」 こんな後悔だけはしたくないから、産んでみました、四十前。結婚はしてません。半端ない貧乏生活ですが、半端ない幸せも味わってます。おひとりさまの母さん道、なにからなにまでお見せ致します!

おひとりさま母さん(2)

産める時期には限りがあると産んでみました四十前。結婚しないで出産すること、お薦めはしませんがそう悪いものでもないです。貧乏は、悲しいことではないことに気づきました。そして、人生初のコミックスが出ることになり、少しだけ豊かになり――!?

おひとりさま母さん(3)

具なしの味噌汁をすする毎日だけど強がりではなく不幸ではありません。幸せを感じるハードルが低いのか、ミライを産む前より充実してるんです。ただ、もう少し、お金やら時間やらに余裕があれば…。いえいえ、泣き言は言いません。自分で選んだ人生、強く生きて参ります!

おひとりさま母さん(4)

子供のイヤイヤ期は母を疲弊させます。ミライも同様。泣いて喚いて地団駄踏んで抵抗するんですから、母はもう大変! この世の地獄です。でも、そんな中にもクスッと笑えたり、楽しいこともあって、子育てって結構面白いんです。お金に余裕があったら、毎日がもっと快適なんでしょうが、ないものは仕方ないので、ひとまず二人で、なんとか頑張って参ります!

おひとりさま母さん(5)

早く言葉を発してほしい、早く歩けるようになってほしい…。いろいろ願いはありますが、イヤイヤ期の終わりは無上の喜びといえるでしょう。ミライにもそんな日がようやく来たんです。それは本当に突然でした。その他、七五三のあれやこれややら、ナナオの過去のことまで、赤裸々に綴った一冊となっております。

おひとりさま母さん 6巻

いよいよ最終巻です。ミライとのこれまでにお付き合い頂き、本当にありがとうございました。なぜ未婚で出産したのか、なぜ男の人を信じられないのか、自分自身ようやくわかったような気がします。私の生きにくさの原因は、こんなところにあったのか。でも、もう大丈夫。しっかり前を向いて、ミライの為に生きて参ります!