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1980年代半ば、バブル狂乱の東京でサラリーマンとしてデビューした田中K一くん。大手玩具メーカーの営業マンとして新製品を売り込む日々。苦労しつつも営業所の仲間たちに励まされ支えられ成長していく姿を描きます。作者・田中圭一の実体験をコメディタッチでコミカライズ。開発を志しながらも営業事務に回された毛田ものみ、いつも冷静で度胸が据わった同期入社の角牧、数字に強くデータを駆使するトップセールスマン臼井など、脇を固めるキャラクターたちも本作の魅力の一部です。そのうえ玩具業界の裏側を覗ける、バブル時代の世相や風俗を振り返る、マーケティングや広報戦略の基礎知識、キャラクタービジネスの危うさと魅力も学べるビジネスコミック、それが『サラリーマン田中K一がゆく!』です。2007年に『コミックチャージ』(角川書店刊)に連載され反響を呼んだ本作がフルカラーになってリニューアル!