あらすじ

スマホもネットも普及していなかったあの頃、うちにはお相撲さんと拾ったばかりの子猫がいた。今から20年以上前、女子高生だった“私”が振り返る、おかしくもやさしい相撲部屋の日常。『ペン太のこと』の片倉真二が描く’90年代猫マンガにして相撲マンガ(!?)、いざ開幕~
ムギのころ(1)

スマホもネットも普及していなかったあの頃、うちにはお相撲さんと拾ったばかりの子猫がいた。今から20年以上前、女子高生だった“私”が振り返る、おかしくもやさしい相撲部屋の日常。『ペン太のこと』の片倉真二が描く’90年代猫マンガにして相撲マンガ(!?)、いざ開幕~

ムギのころ(2)

時は1990年代。女子高生のめぐは実家が相撲部屋。ある日めぐが、子猫を拾ってきてから部屋は猫中心の生活に。さらにさらにわけありの黒猫も迷い込み、力士たちは飼い主探しに東奔西走。大きな大きなお相撲さんと小さな小さな子猫たちが織りなす相撲部屋子猫物語の第2巻!猫又みたいな謎の悪霊さんも登場していっそうにぎやかに!!

ムギのころ(3)

15年前、トマト部屋にやってきたちっちゃな子猫のムギ。厳しい勝負の世界に生きる人たちに笑いと癒しと、たっぷりの愛情を毎日運んでくれた。小さな命を保護したと思っていたけど、本当に救われたのは人間たちだった。そして現在、ムギはそのお役目を終えようとしていた。