かのこ

かのこ

「だっ…だ…だいて」こわく…ないわ、加乃。こわく…―― 母の入院で、甘味喫茶をしている叔母夫婦の家にあずけられることになった、小学生のみずき。そこには、同じようにみずきの前からあずけられていた、加乃子というドキドキするほど美しい少女がいた。でも加乃子はみずきにイジワルばかりしてきて…ケンカのたえない二人はそのまま中学生になった。――が!? 中学校の入学式の日、みずきは可乃子の制服姿を見てビックリ! 可乃子が着ていたのはなんと男の制服で!?実は可乃子はある事情で女として育てられた、加乃という男の子だった―― 同じ家に住む加乃とみずき。高校生に成長した二人は、いつしか意識しあう仲となり、そして………
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銀の鬼

銀の鬼

おまえが大きくなったら必ずむかえにいくぞ―― 夏乃ふぶきは幼い頃、銀色の鬼が人をさらって殺して食べる姿を見てしまう。鬼の影に怯えながら17歳に育ったふぶきは、担任である島影十年(しまかげとね)に淡い恋心を抱き、長年の苦しみを島影先生に相談してしまう。すると…!? 一面の薔薇、甘いお菓子の家…千年の孤独と過去を抱える鬼と、少女と猫の不思議な絆を描く、禁断の恋愛ファンタジー! その後のお話へと繋がります。
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くちづけどろぼう

くちづけどろぼう

この人は1番にくいはずの人なのに… ――平凡な女子高生の琴子。 そんな琴子には、みんなが驚くほどステキな彼氏の中田くんがいて… 誰もがうらやむような学生生活を送っていた。 …はずだったのに!? ある日、学校の裏でタバコを吸う敷島を見つけてしまい、脅されてとっさに琴子の口から出たのは「わたし、あなたが好きになっちゃったの!」 慌てる琴子に敷島はなんと、その証拠におれにキスしてみろ、とせまり…!?
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絹のヒーロー

絹のヒーロー

「恋愛が信じられないなら、信じられるよう努力したほうがずっといい…」――自信を無くした受験生だった瞳は、ある事件のきっかけで受験する高校の先輩である絹彦に勇気づけられ、晴れて高校に入学する。あの時から忘れられないでいた絹彦と校内で再会し…勇気を出して「おつきあいしたい…」と言ってみたものの、その答えは「ごめん、そういうのいやなんだ」――絹彦の心の深い傷を知り、同じ陸上部に入部する瞳だったけど…!?
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熱くなれ!

熱くなれ!

「おれさあ…なんだかあんたが気にいっちまったみたいなんだ。」やめてよっ! わたしの理想は、まじめで無口で男らしいひとなんだからっ! あ…あんなつっぱり、一番きらいなタイプだわ!! ――夏休み…友達四人と湘南の旅館に泊まりにきた律子。だけど、出迎えにきた旅館のひとは…サングラスにくわえタバコ、それどころか喧嘩まではじめてしまう、初対面最悪! の、久仁だった! 久仁にからかわれっぱなしのお堅い律子だったけど…!?
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悪徳皇帝との恋

悪徳皇帝との恋

「たっぷりと苦しめて、追いつめて、…てめえを殺す。」わたしが愛した人は、わたしを殺すために地獄から蘇った悪徳皇帝・ネロでした… ――まつ香はある日、教室で意識を失い地獄へ迷い込んでしまう。そこで助けられたのは、かつて古代ローマをふるえあがらせた悪政の皇帝、ネロだった!?現世に戻ったまつ香は、ネロに恋して思うあまり、ネロをこの世に呼び出してしまい…ネロの逆鱗に触れてしまったまつ香はそれから命を狙われ!?
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変な探偵

変な探偵

「おまえは壊れた、オメデトー!!」――自分が壊れそうなほど気持ちの悪い家庭から逃げ出したい水乃うり。「ある人物に出会う運命」だという謎の声に導かれ(?)、たどり着いたのは…『変な探偵事務所』!? そして待ちかまえていたのは、その名も変な探偵・蓬スエノスケ! 若くて美形なのに自分を「ワシ」と言い、女性に触れると推理力が低下する珍妙な体質で変人ヨモギの元で、住み込みの秘書を始めることになったうり坊だけど!?
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桃ノ花の失踪

桃ノ花の失踪

「してもいいよ、男になったつもりで」ピンク色の唇は私の唇と甘く触れ合い…私、女の人にキスされて、ちょっと…いや非常にキモチよかった…!? ――人気力士、桃ノ花が失踪! …そんなニュースが流れるころ、りゅう子の前に現れたのは、新しくできたケーキ屋の店番をするヒイラギ。キレイなのにどこか男らしさを感じさせるヒイラギに、りゅう子はどんどん惹かれて行ってしまい―― でもヒイラギにはある重大な秘密が…!!
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真珠姫

真珠姫

「姫よ、もう忘れてしまったのか…愛しあっていたあの日々を」――ごく普通の高校生・桃谷紀子は、ある雪の日に不思議な白ヘビと出会う。紀子はその日転校してきた松浦信二に、なぜか特別に惹かれるものを感じる…そんなある日、紀子は信二に呼び出され、突然の告白を受け!? 驚く紀子に「自分は前世で恋仲の真珠姫を兄に奪われ、姫を探しさまよい、白ヘビの姿となってしまった」と話し…しかもその真珠姫とは、紀子だと言い!?
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おれはバラ

おれはバラ

「教えてやるよ、おれのおそろしさを…いやってほどな」生まれつきバラの香りを身にまとう、凄腕のイケメン税務署員・半田礼一。彼からの猛烈なキスに、私の体は震え出し…―― 男嫌いの女子高生・あけ乃は、不思議な雰囲気と香りを持つ半田に突然心惹かれてしまう。だけど半田は大の女嫌い…でもそれには理由があり!? 半田はなんと、体中の水分が毒という特異体質の持ち主で、過去に婚約者を殺してしまったという話を聞かされ…!?
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