愛染抄(分冊版)

あいぞめしょうぶんさつばん
著者:北上祐帆
最新刊:
2018/12/18
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本文
愛染抄(分冊版)
愛染抄(分冊版)
北上祐帆
北上祐帆
あらすじ
奥多摩にある創業200年の「萬珠堂」は表向きは漢方薬屋であるものの、裏看板は知る人ぞ知る昔ながらの媚薬や性具を商いとする四ツ目屋だった。それを営む八代目滝川義竜・千秋夫婦は今日も性愛に悩みもがく客に最良の策を与えていく。そんななかで、千秋は義竜の子どもが欲しい、この商いにいくばくかの疑念と嫉妬を抱いていた。ある日、夫婦の元に絶望と一縷の望みを持った客が訪れた。男は、妻が強姦されて以来、インポテンツに陥り、セックスレスになってしまったという。夫婦仲を取り戻したいと切に願う男に、千秋は、彼女は義竜に無断で荒治療を施そうと考えて――。 ※この作品は『ストーリーな女たち Vol.34』に掲載されています。重複購入にご注意ください。
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