あらすじ

白光騎士団団長ラウス・バーン―― 教会の最強戦力を率いる魂魄魔法の使い手。メイルは激闘の後にラウスと交渉し、海賊団のためアンディカを手に入れることを望むもディーネの身柄引き渡しを要求されてしまう。妹・ディーネこそメイルが守りたかった存在―― 迷うメイルを前にミレディと海賊団が立ち上がった! 「野郎共ぉ! 作戦開始だぁ!!」 そして、迷う者と抗う者の信念が激突する最中、遂に神獣の封印が解かれる――。
ありふれた職業で世界最強 零(1)(ガルドコミックス)

オスカー・オルクス――彼は異常なまでの才能を持つ錬成師。その才能をひた隠し、平穏な日常を過ごしていた。ミレディ・ライセン――彼女は神代魔法の担い手にして、“処刑人”一族の末裔。そして、世界を変える意志を抱く者であった。「やっと見つけた――」二人が出逢った瞬間、神に抗う者たちの運命が廻り始める!! これは“ハジメ”に至る最強の系譜――その始まりの物語。

ありふれた職業で世界最強 零(2)(ガルドコミックス)

出逢いを果たした二人だったが、オスカーはミレディの“誘い”を断る。すべては愛する家族を守るため。しかし、弟たちに“聖光教会”の魔の手が迫る。非道な仕打ちをする神殿騎士に前に怒れるオスカーは、ひた隠しにしてきた力を解放――圧倒する。「僕はただの錬成師さ」それは、神に抗う戦いの狼煙となり、世界の変革を志す“解放者”の運命を変える!! 最強の錬成師の系譜――その始まりの物語、第二幕。

ありふれた職業で世界最強 零(3)(ガルドコミックス)

ナイズ・グリューエン――彼は空間に干渉する神代魔法の使い手。その才能で引き起こした悲劇により心を閉ざしていた…。一方、新たな同志を探すため旅を始めたオスカーとミレディは“砂漠の妖精”の噂を頼りに赤の砂漠へと訪れ――そして“彼”と出逢う。「自分は大罪人だ…」神代魔法――それは、強大すぎる力が故に大いなる希望も、大いなる絶望も生み出す。“最強”の意味を探し求める物語、第三幕。

ありふれた職業で世界最強 零(4)(ガルドコミックス)

神の使徒・エーアスト――オスカーとミレディは突如現れたその存在の圧倒的な力で絶体絶命の窮地へと追い込まれてしまう。諦めかけた瞬間、頑なな態度で勧誘を拒んでいたナイズが二人の救出へと駆けつける――!! そして、三人は息の合った連携で逆襲を開始。「地に落ちなよ、神の木偶」神に抗うことの意味を痛感した解放者たちは更なる力と新たな仲間を求め、旅を続ける! 次の手掛かり――それは“西の海の聖女”。

ありふれた職業で世界最強 零(5)(ガルドコミックス)

メルジーネ海賊団船長・メイル―― 無法者が集う海上都市アンディカで出会った少女は、ありとあらゆるものを“再生”する力を持っていた。ミレディたちはメイルに協力を求めるも、己の願いを叶えるためにアンディカから離れることはできないと断られてしまう。だが、彼らの前に異端者を裁く教会最強戦力“白光騎士団”が現れ、事態は一変―― 「神罰が下された――滅べ」 神代魔法を操る者達の全力の戦いが始まる!

ありふれた職業で世界最強 零(6)(ガルドコミックス)

白光騎士団団長ラウス・バーン―― 教会の最強戦力を率いる魂魄魔法の使い手。メイルは激闘の後にラウスと交渉し、海賊団のためアンディカを手に入れることを望むもディーネの身柄引き渡しを要求されてしまう。妹・ディーネこそメイルが守りたかった存在―― 迷うメイルを前にミレディと海賊団が立ち上がった! 「野郎共ぉ! 作戦開始だぁ!!」 そして、迷う者と抗う者の信念が激突する最中、遂に神獣の封印が解かれる――。

ありふれた職業で世界最強 零(7)(ガルドコミックス)

神獣・リヴァイアサン―― 解き放たれた厄災にして全てを蹂躙する太古の怪物。目覚めた怪物が状況を混乱させる最中、ナイズは沈む島からアンディカの住民の救出、オスカーはラウスら白光騎士団の足止めを図る。そして、ミレディとメイルは怪物との大勝負に挑む! 「私は、誰も、奪わせないっ!!」 大いなる混沌が過ぎ去った後―― 生き残った者達が新たな決意と共に歩み始める中、ひとり未来に迷うメイルの姿があった……。

ありふれた職業で世界最強 零(8)(ガルドコミックス)

解放者―― 世界の変革を志し“神”に仇なす異端者と呼ばれし者たち。更なる力を求め、新たな仲間を探すミレディたちの前に魔人族にして神代魔法の使い手・ヴァンドゥルが現れた。人体実験の素材として囚われているヴァンの仲間を救うべくミレディたちは魔王ラスールに挑むも強大な力を前に敗北。しかし、魔王の力の裏に“神”の存在を察知したオスカーとミレディは、魔人族を救うため再起する! 「覚えとけ。これが人の力だ!」 これは“解放者”が全身全霊で紡いだ最強の系譜。