あらすじ

2人で出かけた夏祭りの夜に、ついに結ばれた優介と七生(ななみ)。幸せな2人を見守っていた、文也と秀美の恋も動き出す──!! 文也は偶然再会した高校の後輩と惹かれあい、秀美はお見合いクラブで出会った女性と良い雰囲気に… それぞれの「楽園」は見つかるのか──?
楽園をさがして(1)

突如取り壊しとなってしまった、七生(ななみ)のアパート。住む家が見つかるまで…とお世話になることにした叔父の家には、息子が3人! 長男の優介、次男の秀美、そして三男の文也…3人との共同生活が始まる!! 個性豊かな3人との共同生活は、七生の「楽園」となるのか──?

楽園をさがして(2)

「結婚してるわけもなく、同棲でもないのに、好きな人が同じ屋根の下にすんでいるなんて──」すっかり居心地の良くなった共同生活、優介への恋心をふくらませる七生(ななみ)。どうにか距離を縮めようとする七生はある日、優介宛ての留守電を聞いてしまう。それは、香月という女性からだった──。

楽園をさがして(3)

2人で出かけた夏祭りの夜に、ついに結ばれた優介と七生(ななみ)。幸せな2人を見守っていた、文也と秀美の恋も動き出す──!! 文也は偶然再会した高校の後輩と惹かれあい、秀美はお見合いクラブで出会った女性と良い雰囲気に… それぞれの「楽園」は見つかるのか──?

楽園をさがして(4)

「ここは私にとって、ちょっとした楽園です──」大好きな優介と、文也と秀美の4人で、変わらない共同生活を続ける七生(ななみ)。そんな中、以前優介とお見合いをした香月がニューヨークから一時帰国する。ちょっとした事故から香月にケガをさせてしまう優介。お見舞いに通ううちに優介と香月の距離は縮まっていく…。紆余曲折を経て手にした、七生の「楽園」とは…?